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「風が吹けば桶屋が儲かる」のは0.8%!? 身近なケースで学ぶ確率・統計 PHP新書 (PHP新書 410) 新書 – 2006/7/15
丸山 健夫
(著)
「風が吹けば桶屋が儲かる」「宝くじはT・Kさんがよく当たる」
「マークシート式の試験では、鉛筆転がしで平均点が取れる」というのは本当?
「鈴木さんと鈴木さんが結婚する確率は何パーセント?」「じゃんけん
は、平均すると何回で決着がつくか?」「くじ引きで『残り福』となるための
確率はいくら?」----。
一見、不確実そうな事柄でも、統計的にデータを集めたり、確率を導き出すモデ
ルを考えてみると、「原因と結果」のつながりが見え、実現性の目安がわかる。
本書は、くじやゲームなど「遊び」の中にある確率から、視聴率や偏差値で使わ
れる統計のしくみ、そして「文化」や「好み」といった数値化しにくいものの検
証法まで、難解な数式を使わず紹介。
数学が苦手でも楽しく学べる「確率・統計」的思考法。
[内容例]第1章 「風と桶屋」の確率論/第2章 「遊び」の確率論/第3章
「平均神話」の統計学/第4章 「どんでん返し」の統計学
「マークシート式の試験では、鉛筆転がしで平均点が取れる」というのは本当?
「鈴木さんと鈴木さんが結婚する確率は何パーセント?」「じゃんけん
は、平均すると何回で決着がつくか?」「くじ引きで『残り福』となるための
確率はいくら?」----。
一見、不確実そうな事柄でも、統計的にデータを集めたり、確率を導き出すモデ
ルを考えてみると、「原因と結果」のつながりが見え、実現性の目安がわかる。
本書は、くじやゲームなど「遊び」の中にある確率から、視聴率や偏差値で使わ
れる統計のしくみ、そして「文化」や「好み」といった数値化しにくいものの検
証法まで、難解な数式を使わず紹介。
数学が苦手でも楽しく学べる「確率・統計」的思考法。
[内容例]第1章 「風と桶屋」の確率論/第2章 「遊び」の確率論/第3章
「平均神話」の統計学/第4章 「どんでん返し」の統計学
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/7/15
- ISBN-104569654320
- ISBN-13978-4569654324
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/7/15)
- 発売日 : 2006/7/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 202ページ
- ISBN-10 : 4569654320
- ISBN-13 : 978-4569654324
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,035,676位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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歴史学者 京都大学博士(農学) 武庫川女子大学名誉教授 天声人語(朝日新聞)で紹介された『ナイチンゲールは統計学者だった!』 毎日新聞『甲子園歴史旅』(コラム連載) 歴史番組『ジモレキTV』制作・キャスター
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確率・統計用語の説明が丁寧で、数式は文系の読者でも理解できる範囲内に留めている。桶屋以外の事例も面白かった。
2009年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・本書は確率を面白く、分かりやすく教えてくれる。まさに目から鱗な話なのだ。例えば、あるクラスに45人生徒がいたとする。誕生日が同じ生徒がいる確率は94.1%になるのだ。その理由は本書を買ってから。
確率を通して、あなたに客観的な見方を身に付け、人生において論議、会議、抗議に勝てる必要な武器をもたらしてくれるであろう。そんな数字を使った客観的物の見方入門書として適している。
確率を通して、あなたに客観的な見方を身に付け、人生において論議、会議、抗議に勝てる必要な武器をもたらしてくれるであろう。そんな数字を使った客観的物の見方入門書として適している。
2006年8月26日に日本でレビュー済み
確率・統計の基本的な考えを数式を使わずに解説した、読み物風の1冊。
前半の2章は確率について。この2章は、読み物として成功していると思う。ひょっとすると、「確率」についての話だということに気づかずにいられるかもしれない。後半の2章は、記述統計の基礎と仮説検定について。後半に関しては、正直に言ってどこにでもある統計学入門といった感じ。あまりにも足早で浅い内容。
全体的にリズムが速すぎるように思うのだが・・・。
前半の2章は確率について。この2章は、読み物として成功していると思う。ひょっとすると、「確率」についての話だということに気づかずにいられるかもしれない。後半の2章は、記述統計の基礎と仮説検定について。後半に関しては、正直に言ってどこにでもある統計学入門といった感じ。あまりにも足早で浅い内容。
全体的にリズムが速すぎるように思うのだが・・・。
2006年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松平定信が出てくる「風が吹けば桶屋が儲かる」の起源の話は面白い。「宝くじはTKさんがよく当たる」や「同姓が結婚する確率」は、なるほどという感じだ。
分散や標準偏差や偏差値なども、数式でなく、とにかく文章で説明しようとしているところがこの本の特色だろう。だから言いかえると確率統計の本なのに式や図がほとんどなく、文字ばかりが目立つのがむしろ難点ともいえる。だが、確率の基礎から統計の仮説検定のかなり高度な内容まで幅広く説明していて、エピソード的なお話も多い。数学嫌いでもエピソードだけを飛ばして読んでいくと最後まで楽しめる。
本格的な専門書を勉強する前に、確率統計の概略をつかむのによい本だと思う。
分散や標準偏差や偏差値なども、数式でなく、とにかく文章で説明しようとしているところがこの本の特色だろう。だから言いかえると確率統計の本なのに式や図がほとんどなく、文字ばかりが目立つのがむしろ難点ともいえる。だが、確率の基礎から統計の仮説検定のかなり高度な内容まで幅広く説明していて、エピソード的なお話も多い。数学嫌いでもエピソードだけを飛ばして読んでいくと最後まで楽しめる。
本格的な専門書を勉強する前に、確率統計の概略をつかむのによい本だと思う。
2010年5月16日に日本でレビュー済み
p値:めずらしさのレベル。カイ2乗:現実と理想のギャップ。t値:現状起きていることが標準偏差の何倍分ズレた出来事なのか。F値:サンプルの平均のゆれ方が普通でない程度。
頭の中に絵が浮かぶ素晴らしい説明だと思う。なかなか良い本です。
頭の中に絵が浮かぶ素晴らしい説明だと思う。なかなか良い本です。
2014年3月6日に日本でレビュー済み
統計学の話だが、例題が退屈。クラスで誕生日が同じになる確率は?同姓の男女が結婚する確率は?エスカレーターで右側に立つ確率は?どうでもいい話が多い。
2007年5月27日に日本でレビュー済み
風が吹けば桶屋が儲かるという話は,それぞれのステップの確率を掛け合わせると0.8%にしかならない,というところから始まり,ギャンブルや同姓の結婚の頻度など,身近な統計の話を洒脱な文章で解説している.確率の話だけでなく,その歴史的な逸話もなかなか面白い.残念なのは,後半で紙面が少なくなったのか,t検定などの解説が少々教科書調になり,難しさを感じた読者も多いのではないだろうか.
2006年8月6日に日本でレビュー済み
会社での必要性から統計学を学んだことがあった。数式では分かっても、実際にどう適応するのかが分からない時期があった。それが「正規分布を美しい」と感じるようになって、乗り超えることができた記憶がある。
最近では新入社員に対し、統計学を教えることがある。そういったときに本書の事例はわかりやすいだろう。仮説検定の考え方、χ2検定、t検定、分散分析などの考え方まで説明している。計算はパソコンがやってくれる時代なのだから、理論よりもどの手法をつかうか、結果をどのように解釈するかの方が大切である。
そういった意味で、本書は統計の考え方を理解するのには最適な入門書である。
蛇足:直感で決めなくてはならないとき、統計学者は「エイヤ!」と言う人が多いのだろうか。著者も私の師匠も使っている。
最近では新入社員に対し、統計学を教えることがある。そういったときに本書の事例はわかりやすいだろう。仮説検定の考え方、χ2検定、t検定、分散分析などの考え方まで説明している。計算はパソコンがやってくれる時代なのだから、理論よりもどの手法をつかうか、結果をどのように解釈するかの方が大切である。
そういった意味で、本書は統計の考え方を理解するのには最適な入門書である。
蛇足:直感で決めなくてはならないとき、統計学者は「エイヤ!」と言う人が多いのだろうか。著者も私の師匠も使っている。