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経済成長は、もういらない ゼロ成長でも幸せな国 単行本 – 2006/8/26
佐藤 典司
(著)
モノがあふれ、成熟段階に達した日本。もはや従来の"成長至上
主義"では、われわれの進むべき道は見出せないのでは──というのが、本書の
基本的な問いかけである。
かつて、まだ日本が貧しかった時代には、「ガンバレ、ガンバレ」が復興のため
には必要だった。残業してガンバル、休日出勤してガンバル──。しかし、「ガ
ンバレ、ガンバレ」の生き方は、ひとり一人の生活に犠牲を強いる側面があっ
た。著者は、もはや日本はそういう段階を脱したのであり、これからは個々人の
暮らしをも尊重した社会に脱皮しなければならないと説く。
そのためのキーワードとして、著者は「文化」「自然」「美」「時間」の4つを
挙げる。いずれも、戦後の日本が経済成長と引き換えに打ち捨ててしまったもの
である。それを再び取り戻すことによってこそ、私たちの真に心豊かな生活は
実現するはずと述べる。ポスト経済成長の社会パラダイムを洞察した現代人必読
の書!
主義"では、われわれの進むべき道は見出せないのでは──というのが、本書の
基本的な問いかけである。
かつて、まだ日本が貧しかった時代には、「ガンバレ、ガンバレ」が復興のため
には必要だった。残業してガンバル、休日出勤してガンバル──。しかし、「ガ
ンバレ、ガンバレ」の生き方は、ひとり一人の生活に犠牲を強いる側面があっ
た。著者は、もはや日本はそういう段階を脱したのであり、これからは個々人の
暮らしをも尊重した社会に脱皮しなければならないと説く。
そのためのキーワードとして、著者は「文化」「自然」「美」「時間」の4つを
挙げる。いずれも、戦後の日本が経済成長と引き換えに打ち捨ててしまったもの
である。それを再び取り戻すことによってこそ、私たちの真に心豊かな生活は
実現するはずと述べる。ポスト経済成長の社会パラダイムを洞察した現代人必読
の書!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/8/26
- ISBN-104569655769
- ISBN-13978-4569655765
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/8/26)
- 発売日 : 2006/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4569655769
- ISBN-13 : 978-4569655765
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2006年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後教育に端を発するオールアベレッジの世界にありながら、日本はなぜここまで復興、経済成長を遂げてきたのだろうか。若干短絡的な論拠に戸惑いながらも読み進めていくと、時流をいく「Web2.0」の考え方と重なって見える。また今時の知識創造の観点からのアプローチは、筆者の専門ということもあり興味深い。但し、できることならその具体的発現プロセスを詳述されれば賛同の輪が拡がったように思える。
2006年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝ち組み、負け組み。成果または能力主義。格差社会。グローバル化。物欲主義。未来に希望を持てない若者・・・・ 著者は,戦後の日本の進んできた経済以上主義に対し、なぜ行き詰まったかをわかりやすく説明している。そして、戦後多くの日本人が捨ててきたまたは疎かにしているもの----文化、自然、美、時間の4つについて各々じっくり考え、これまでの生き方を修正し、幸福な人生を歩みだすようにこの本で薦めている述べている。