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江戸の遺伝子: いまこそ見直されるべき日本人の知恵 単行本 – 2007/2/1

4.2 5つ星のうち4.2 25個の評価

「江戸時代は過去最悪の遺物......」。いままで日本ではこのよ
うな見方が主流を占めている。しかしそれは全く偏向した見方である。
250年間もひとつの政権が継続して平和を維持し、また大きな革命なく次の時代
へ移行した。このような素晴らしい歴史は日本唯一のものであり、世界から見る
と全く不思議で驚嘆すべきことであった。江戸時代とはまさに日本が誇るべ
き時代なのである。
江戸時代を生んだものとは何か? 徳川家康公の真の姿とは? 江戸時代に形作
られた制度、環境、文化、教育とは? 日本人だけが理解できる「心」とは? 
現在に息づく伝統とは? いまこそ見直されるべきものがそこには存在する。
この時代をもっともよく知る徳川宗家第18代当主自らが語る江戸の本当の姿と
は何か。誰もが当たり前だと思っていた事実を打ち破る新たなる江戸の魅力
と、日本人が大いに誇るべき先人の姿が描かれた画期的な一冊!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2007/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 456965830X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569658308
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 25個の評価

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徳川 恒孝
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治政府が流布してきたネガティヴ江戸時代教育では知らしめることがなかった実態を謙虚に認識させてくれる良書。
頑なに明治の伝統的家族観に執着して日本を人権擁護後進国に陥らせている保守右派団体勢力の人々にこそ読んで頂きたい書物。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
徳川慶喜から2代、家中で語られてきた話と教科書に在る歴史の照らし合わせ。
明治政府とは何だったのか?幕府の最後の仕事が何であったのか。
教科書に無い、歴史の面白さがこの本にあります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校や教科書で習った江戸時代とは、違った形での江戸時代が見えてくると思います。

「徳川宗家が語ることだから、これこそ江戸の間違いない真実の姿が表現されている」という読み方をすると、それはそれでまたズレてしまうと思いますが、この本は日本人にとって読む価値があると思います。

活字出版や、人々の往来・交通が社会の発達、文化の発達につながっていること、ひいてはそれが現代の日本の発展につながっていることなどが見えてきます。
日本がなぜ西洋文化に飲み込まれず、西洋に対抗できるぐらいの力があったのか?どのようにしてそのような力が生み出され、培われたのか?
そういったことがこの本から浮かび上がってくる部分があると思います。

世界の歴史を振り返ってみると、攻め落としたい国を、確実に効果的に攻め落とす方法は、その国に内紛を起こし、分断させることです。そうすると、その国は内紛によって疲弊して、弱くなっていきます。
昔からやっていますし、今も行われています。

でも、あの江戸幕府は、日本を内戦状態に陥らせることはありませんでした。また、江戸幕府側だけでなく、倒幕側も受け入れがたい条件を受け入れるだけの器量があった。(この本には含まれていませんが、詳しくは西郷隆盛と山岡鉄舟との会見)
本書では、著者がエール大学の先生から受けた質問について記しています。エール大学の先生の質問はこうです。「最後の将軍は政権を譲り渡す前に、当然天皇家と何か特別の取引をしていたはずでしょう。それ以外には考えられません」
日本人以外には理解できないこと、世界的にみても珍しいことが、日本では起こっています。

『不要な争いを避け、繁栄・発展につなげる』この知恵が日本にあるはずです。
本書を手にとってもらって、そういった知恵を日本人が再認識して、日本人が日本を豊かに、世界を豊かにする道を歩み始めてほしいと願います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月31日に日本でレビュー済み
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東光済み
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 江戸と詠いながらこれは世界史の勉強にもなって大変面白かった。
確かに300年も天下泰平だったのは史上まれなことででしょうが、すばらしく誇っても良いんだと思いました。
でも半島とのいきさつや、明との一説には教科書にないことだったので衝撃でした。
文化の発展に両国が関わっているのですし、元は同一の民族ならばもっと歩みよることが出来ないものかと、現代の問題に照らし合わせると心が痛みます。
江戸ブームだけでなく、史実を踏まえてなおかつ世界観をもって書かれているので非常にためになる一冊です。
吉原が出来たいきさつが男女比からだったとは・・・・。
しかもまだ徳川家が存続していることにも衝撃。まあ織田も松平もそうですけど。現代の百貨店の前身についても項目も納得いきました。
東京も江戸地方者の集まりから始まったというのは面白いですね。
 もっと深く知りたくなりました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界史を横切りにして、それぞれの地域でおこった出来事をわかりやすく解説しています。また、日本人の根底に脈々と受け継がれてきた”民族遺伝子”のようなものを分析しています。読んでいる途中、なぜか涙がちょちょ切れてしまいました。
日本人でよかった、と思えます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章も平易でユーモアに満ちているのですが、中身はどうして、示唆に富んでいます。
時代劇くらいの知識しかない…という方にも是非読んでいただきたい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月7日に日本でレビュー済み
著者は徳川宗家十八代。最後の将軍、15代将軍徳川慶喜の3代後の徳川家の代表です。内容は、徳川家の話が中心ですが、江戸時代の社会を中心にカバーしており、同時期の海外での状況も比較されており、当時の江戸社会の国際的なレベルを知る上でも判りやすい本です。

代々、徳川家の人々は、信長、秀吉の盛衰を間近に見て、戦国時代を生き抜いた。徳川家康が残した遺訓を大切に守ってきたそうです。徳川慶喜が鳥羽伏見で敗れ、大坂を脱して江戸に帰り、先代・先先代の将軍の奥方に厳しく叱責された際に、「自分は東照神君(家康)なれば如何に遊ばされたかを真剣に考えた、いま日本を二つに分けて再び戦乱の世となすことは決して神君のお考えとは思えない」と弁明したそうです。

強力な海軍力を持ち、軍事的勝利の可能性が十分あったにも係らず、慶喜は恭順の意を示し、維新後は、静岡で遁世生活を送ります。その後、華族に叙せられ、貴族院議員を経て、1913年に76歳で亡くなっています。

一方で、薩長からなる明治維新のメンバーはどうだったのでしょうか。維新の三傑と呼ばれる、木戸孝允(桂小五郎)は1877年に43歳で病死。西郷隆盛は同1877年に49歳で戦死(自決)、大久保利通は1878年に48歳で暗殺されています。

家康の遺訓に次のようなものがあります。
“勝つ事ばかり知りて負ける事を知らざれば其の害身に至る”
“人は負けることを知りて、人より勝れり”
本当は、明治維新で勝ったのは、徳川家康かもしれません。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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