プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥759¥759 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥8¥8 税込
配送料 ¥248 6月12日-14日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
人間というもの PHP文庫 (PHP文芸文庫) 文庫 – 2004/4/1
購入オプションとあわせ買い
人の世とは何か。人間とは、日本人とは――国民作家・司馬遼太郎が遺した珠玉の言葉の数々。心を打つ箴言と出会えるファン垂涎の一冊。
「人の運命は九割は自分の不明による罪だ」(『竜馬がゆく 六』)、「ある人物をひとに観察させるとき、よほどの器量の者にそれを見せなければ印象をあやまる」(『夏草の賦 上』)、「一世をうごかすには、人気が必要であるであろう。が、同時に一世をうごかすには、まったくひとから黙殺されているという在り方も必要であるかもしれない」(『花神 下』)――『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『菜の花の沖』などの膨大な作品群によって、人間とは何か、日本とは、日本人とは何かを問いつづけた国民作家・司馬遼太郎。本書は、数ある名作・名随想のなかから、混迷の現代社会を生きる上での道標とすべき珠玉の言葉を、テーマ別によりすぐった箴言集である。
歴史・文明への透徹した洞察、人間への温かく、そしてたしかな眼差し……。司馬文学の魅力を濃密に凝縮したファン垂涎の一冊であるとともに、司馬作品に初めて触れる若い世代にもお薦めしたい好著である。
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/4/1
- 寸法15 x 10.5 x 1.1 cm
- ISBN-104569661769
- ISBN-13978-4569661766
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
人間というもの | 戦国の女たち 司馬遼太郎・傑作短篇選 | 戦国の忍び 司馬遼太郎・傑作短篇選 | ||
---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち3.5
55
|
5つ星のうち3.8
23
|
5つ星のうち4.0
20
|
— |
価格 | ¥759¥759 | ¥628¥628 | ¥524¥524 | — |
著者 | 司馬遼太郎 | 司馬遼太郎 | 司馬遼太郎 | |
内容紹介 | 人の世とは何か。人間とは、日本人とは――国民作家・司馬遼太郎が遺した珠玉の言葉の数々。心を打つ箴言と出会えるファン垂涎の一冊。 | 北政所や細川ガラシャら歴史に名を残した女性から歴史に埋もれた女性まで……司馬遼太郎は戦国の女たちをどう描いたか。珠玉の短篇小説集。 | 戦国大名がしのぎを削る乱世の裏側で、忍びの者たちは過酷な闘いを繰り広げていた。国民作家・司馬遼太郎が描く忍者短篇小説の傑作選! |
霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集 | 信長と秀吉と家康 | さむらいの巣 | おもしろくて、ありがたい | |
---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
16
|
5つ星のうち3.3
27
|
5つ星のうち4.0
7
|
5つ星のうち4.5
20
|
価格 | ¥556¥556 | ¥792¥792 | ¥535¥535 | ¥628¥628 |
著者 | 池波正太郎/八尋舜右 解説 | 池波正太郎/縄田一男 解説 | 池波正太郎/八尋舜右 解説 | 池波正太郎 |
内容紹介 | 関ヶ原の間諜・蜂谷与助、妻を売る寵臣・牧野成貞、他8編。自らの歴史観・人間観をまじえ、歴史に「影」だけを残して消えていった人物を描く。珠玉の歴史エッセイ。 | 天下取り三代の歴史を等身大の視点で活写するとともに、人間とその人間の営みが作り出してきた歴史の意味を見事に語る名篇。池波作品・幻の長篇、待望の文庫化。 | 故・池波正太郎の文庫初収録作品を集めたオリジナル版。味のある短・中編小説、歴史紀行とエッセイ、およびインタビューで構成。池波ファン、歴史ファン垂涎の一冊。 | 国民的作家・池波正太郎の作品群から言葉を精選して編んだ箴言集をついに文庫化! 人間を知り尽くした男の味わい深い名言に沈思する。 |
商品の説明
出版社からのコメント
情熱と勢い
人生の大事とは
才能と仕事
組織から社会へ
権力と金と悪
歴史と正義
政治と革命
夢と生きがい
生死の差
男子の本懐
一生の算段
日本と日本人
日本軍部の失敗
日本の支配層
サムライの国
等身大の英雄たち
信長と家康
天下人秀吉
西郷と大久保
男と女
惚れるとは
嘘と誠
猟師型と農夫型
自然の感情があなたをよみがえらせる
余白に 谷沢永一
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2004/4/1)
- 発売日 : 2004/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 233ページ
- ISBN-10 : 4569661769
- ISBN-13 : 978-4569661766
- 寸法 : 15 x 10.5 x 1.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 82,256位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92位日本文学(名言・箴言)
- - 164位PHP文芸文庫
- - 218位倫理学
- カスタマーレビュー:
著者について
1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
司馬遼太郎氏を「類まれな人間通の眼光」の持ち主と
評していたが、その根底には司馬氏が人間に対して
純粋な関心を持ち、心底愛していたことがこの本を読んで改めて
分かった。もちろん、各作品の登場人物を愛していたからこそ、
一言一言の台詞が読み手の心にここまでも響くのかと感動をさせられるに
違いないと思った。
本書は、「竜馬がゆく」「国盗り物語」「翔ぶが如く」など、司馬さんがこれまで書いてこられた様々な本から、
文章を部分的に抜粋して、テーマ別に掲載した箴言集です。
テーマは大きく分けて「人間とは何か」「組織から社会へ」「夢と生きがい」「日本と日本人」「等身大の英雄たち」「男と女」の6つ。
元の小説を読んでいなくても分かりますし、ネタバレにもならないので、あまり司馬作品を読んでない人でも、全然読めます。
読んだ感想は、納得いくものもあるし、Yes & Noってのもあるし、そっかなぁ〜と疑問に思うこともあります。
また、司馬さん自身に影響力があるので、「司馬さんの影響で、そういう人が増えたんじゃないの?」と思うこともありました。
個人的に面白かったのを1つ挙げると、本書・P72〜73にある「竜馬がゆく 七」からの抜粋。
「利が、世の中を動かしている。〜」「時勢は利によってうごくものだ。議論によってはうごかぬ。」といった、「利」についての記述。
。。。この部分は、近年の「利>理」の日本に、ものすごく良く当てはまると思います。
で、私は、この部分を読んで、伊藤真「高校生から分かる日本国憲法の論点」にあった、
right(権利)は、本来、『権利』ではなく『権理』と訳すべきではないか?。。。という旨の記述を思い出しました。
そして再度、司馬さんの上記部分の記述を見て、「なぜ、『権利』になったんだろう?」と考えてみると、
「権利って表記したほうが、農工商はよく働きそう」
「権利って表記したほうが、農工商は法律を守りそう」by 薩長。。。ってことなんかなぁ、なんて思いました。(笑)
「日本人って?」「人間って?」なんて疑問を持っている人にとっては、色々考えるいいキッカケになる本だと思いますよ。
文庫だからスペースとらないですし、中古激安ですし、気になる方は手に取ってみては?
司馬遼太郎好きはもちろん、読んだ事がない人や読んでみたいけど時間のない人にはお勧めかもしれません。
こちらの書を入口に他の作品も読みたくなるかもしれません。
一昨年、日本一に輝いたソフトバンク秋山監督も就任前に手に取り人間の本質について知り、戦略を練る参考にしたそうです。
最初から順に読むもよし、気になったところだけ読むのもよしと、カバンの中に置いて電車の中でちょこっと読むのにもよい一冊ではないでしょうか。
残念ながら望んだものではなかったです。
下手な学者の書いた心理系・啓蒙系を100冊読むよりこの一冊という感じだ
その全てのコトバに背景がありより深くより濃く感じたければ引用された著作を読めばいい
少なくとも自分は司馬氏がいなければ日本の歴史を知ることはなかった
こういうのを人物というのかもしれない。おなじ内容の言葉をしゃべっても、その人物の口から出ると、まるで魅力がちがってしまうことがあ
る。人物であるかないかは、そういうことが尺度なのだ。
「竜馬がゆく 一」
時に自分の心に鋭く射抜く言葉もあり、感嘆させられる。
しかし、一方でその言葉の数々は流行り言葉のように、簡単になびくような軽率な言葉は一切なく、とても重く意味深いものばかりである。
この本を読んで、多くの感銘を受けれるものは、司馬氏のことが相当好きなものというものだけでなく、人生や時分、ひいては人間というものについてより深い思索と考察、そして独自の考えを持っている人ではないのかと感じる。
私自身、司馬氏の本は数冊しか読んだことがなく、彼の作品の本当の価値を見出したものではないが、もっと読みたいと感じたし、またより深くこの世を観察し、深い思索をしたいと感じさせられた。