とまぁ、エラそうに書きましたが・・・（笑）
文庫本の本書は、厚みもたいしたことなく、通勤通学時間にも手軽に読めます。女性であるわたしは思い当たるフシがあって、耳が痛いなぁと思うこともあります。
ですが、自覚がなくて他人や同僚を不快な気分にさせるより、「ああ、わたしってこういう人間だと思われていたのね」と自覚させてくれる、良い本だと思います。同じ出版社で、「頭がいい人悪い人の話し方」というものもありますが、併せて読むと社会人としての見られ方がばっちり分かります。
主に「頭がいい人～」のほうは男性向きの書籍だと見られがちですが、女性でも総合職の多い昨今、総合職でなくても社会に出て働いている人、もちろん主婦や学生でも読んでおいて損はないと思います。
ここには、自分のひとりよがりが他人に、社会にどういう印象を与えるのかを書きつづられているのです。
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