一豊夫妻の掛け合いはまさに二人三脚というのに相応しい絶妙さ。
それだけに、もっと人の心理や世間の明暗部を丁寧に描いて欲しかったのが残念な所。
致命的なのは、猛将として知られた戦国武将を主人公に据えながら、合戦を含めた戦闘シーンの描写が一切なく、あまりにその辺りを手抜きし過ぎな事。この事が一番、物語を面白くなくならせてしまっている。
はっきり言うと申し訳ないが、武術を知らない・歴史にロマンを求めない女が歴史小説を書くと、こういう事実を時系列で淡々と述べるだけのクソ面白くない書き方になる、といういい見本だと言える。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
