人からの薦めで、1冊買ってみました。
美しい綺麗な写真と詩☆
作者の敬愛が伝わって来ました。
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Michio's Northern Dreams (1) オーロラの彼方へ PHP文庫 (ほ9-1) 文庫 – 2005/11/2
星野 道夫
(著)
アラスカの自然と人びとの暮らしを見つめ、写真と文章で比類のない作品世界を築いてきた星野道夫。1996年8月、カムチャツカ半島での取材中にクマに襲われ急逝してから10年近く経つ今でも、彼の作品は多くの人びとを魅了し続け、語り継がれている。
本書は、星野道夫が遺した写真と文章を新編集したMichio's Northern Dreamsシリーズ第1作目の文庫化。美しく幻想的なオーロラの写真を中心に、極北の地で生きる白クマやアザラシなどの動物たちの姿が心に響く。それは星野道夫がアラスカと長く関わり、見つめ続けることで見えてきた「夢」の軌跡である。アラスカの自然は、今までより少し深く、自分を受け入れてくれるものなのだ。
「さまざまな人生の岐路に立ったとき、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたりすることがきっとある」と星野道夫は言う。生きるための大きなパワーを感じられるビジュアルブック。
本書は、星野道夫が遺した写真と文章を新編集したMichio's Northern Dreamsシリーズ第1作目の文庫化。美しく幻想的なオーロラの写真を中心に、極北の地で生きる白クマやアザラシなどの動物たちの姿が心に響く。それは星野道夫がアラスカと長く関わり、見つめ続けることで見えてきた「夢」の軌跡である。アラスカの自然は、今までより少し深く、自分を受け入れてくれるものなのだ。
「さまざまな人生の岐路に立ったとき、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたりすることがきっとある」と星野道夫は言う。生きるための大きなパワーを感じられるビジュアルブック。
- 本の長さ89ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/11/2
- ISBN-104569664830
- ISBN-13978-4569664835
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/11/2)
- 発売日 : 2005/11/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 89ページ
- ISBN-10 : 4569664830
- ISBN-13 : 978-4569664835
- Amazon 売れ筋ランキング: - 632,161位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい写真と言葉。
本当に惜しい人をなくした。
星野氏の哲学は、日本人が誇るべき宝の一つだと思う。
アラスカにいってみたいと思わせた、素晴らしい一冊。
本当に惜しい人をなくした。
星野氏の哲学は、日本人が誇るべき宝の一つだと思う。
アラスカにいってみたいと思わせた、素晴らしい一冊。
2011年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の写真を見ていると、大自然のなかで一人ぽつんと、そこに佇んで風景を見ているように感じます。厳しい自然、荘厳な風景、静寂な時間の流れ、冬山の山登りをしていた経験があったからなのでしょうか、アラスカに行ったこともないのに既視感を感じることができました。シャッターチャンスを狙い時間をかけたのでしょう。ほんの一瞬、それを見逃さず撮影した写真、たとえば動物の表情を映した写真も微笑ましい。私の場合、この写真を見ていると生活のなかで流れる見慣れたものからの呪縛を解き放つかのように時間、空間を飛び越えたこの自然の風景に、ただただ圧倒され、身をまかせてしまいたくなります。
文章も短いのですが、それがかえって想像を掻き立て、さまざまなことを思考している自分がいることに気づかされます。文章も紹介したいのですが、その言葉だけを切り取ってもその意味、余韻が半減しそうです。
忙しさに流されて、自分をリセットしたいとき、こころに静かなものをもとめるときに開くといい本かもしれません。
文章も短いのですが、それがかえって想像を掻き立て、さまざまなことを思考している自分がいることに気づかされます。文章も紹介したいのですが、その言葉だけを切り取ってもその意味、余韻が半減しそうです。
忙しさに流されて、自分をリセットしたいとき、こころに静かなものをもとめるときに開くといい本かもしれません。
2006年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
動物カメラマンはいつも危険と隣り合わせの仕事。
ましてやアラスカは身も凍る大地。そこで星野が何を感じ何を伝えようとしていたのか。写真を見て、ただ可愛いとか綺麗とかでは勿体無い。
写真家の意地とかそういう考えでは、ここまでの作品は生まれないだろう。
写真と言葉その二つが見事に重なっているのは勿論の事、写真1つ1つにも『伝えたい』という気持ちがヒシヒシと感じられる。
生きている事の有り難さ、愛し合うことの大切さ。それを自然から星野へ星野から私達へ伝えている。
これを表現できる写真家が、今どれぐらいあるのだろう。
生きていることを感じられる、それが星野道夫ワールド。
ましてやアラスカは身も凍る大地。そこで星野が何を感じ何を伝えようとしていたのか。写真を見て、ただ可愛いとか綺麗とかでは勿体無い。
写真家の意地とかそういう考えでは、ここまでの作品は生まれないだろう。
写真と言葉その二つが見事に重なっているのは勿論の事、写真1つ1つにも『伝えたい』という気持ちがヒシヒシと感じられる。
生きている事の有り難さ、愛し合うことの大切さ。それを自然から星野へ星野から私達へ伝えている。
これを表現できる写真家が、今どれぐらいあるのだろう。
生きていることを感じられる、それが星野道夫ワールド。
2008年1月22日に日本でレビュー済み
オーロラの幻想的で美しい世界。そこに息づく野生動物達の命の輝き。そうした瞬間瞬間の魅力をカメラに納めた著者の作品は心が洗われる様。そして写真に匹敵する程の見事なメッセージ。こんなに短い文章の中に美しく儚く的確な言葉を詰め込んで語りかけて来る星野さんの内側の世界は何て温かくて深いんだろうと胸に迫るものがありました。最後の頁のプロフィールを読むまでもうこの世におられないとは知りませんでした。ご冥福をお祈り申し上げると共に,沢山の素晴らしい作品を有難うございます。
2006年1月28日に日本でレビュー済み
オーロラの写真集を求めてこの本を買いました。美しいオーロラの写真が多数掲載されていて感動しました。しかしこの本はオーロラの写真だけではなく白熊をはじめアラスカに生きる動物の写真も多数掲載されている。寒い中、気持ちよさそうにまどろむ白熊の表情は忘れられない。そしてやさしく語りかけるようなエッセイ。本を読んでいるというより、アラスカの大地を見ながら作者が語っているのを聞いているような錯覚に陥る。「こんな写真集って有るんだなあ〜」久しぶりに頭を殴れたような感動を覚えました。