著者である杉浦日向子さんとテーマごとに著名人が会話を行い
テーマの中身を深掘りしています。
北方謙三さん、宮部みゆきさん、山崎洋子さん、田中優子さん、石川英輔さん、高橋義夫さんが
面白く話を膨らませ、江戸の文化の紹介を行うので、とても読みやすく面白いなという印象でした。
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杉浦日向子の江戸塾 (PHP文庫 す 13-1) 文庫 – 2006/5/1
杉浦 日向子
(著)
江戸をこよなく愛し、漫画やエッセイなど数々の話題作を遺して現世を駆け抜けていった杉浦日向子。本書は、その杉浦日向子が、六人の仲間とともに、魅惑の都市・江戸とそこに住む人々の魅力を語った、究極の江戸案内である。
北方謙三氏とは、カッコいい男たち、化粧とファッション、そして色恋の話、宮部みゆき氏とは、食と酒、旅と信仰の話、山崎洋子氏、田中優子氏とは、たくましく生きる女たちの話、石川英輔氏とは、技術と遊びごころの話、高橋義夫氏とは、暮らしと風俗の話。
「熊さん、八っあんも、銀しゃり食って、朝から酒を飲んでいた」「ご飯を炊くのは男の役目」「鰻屋の離れがデートスポット」「江戸は間男が多かった」など、目からウロコの一言に、対談者は絶句。聞き手の巧みな質問に誘われて、江戸の「なぜ」が次々明らかになる、「日向子ワールド」全開の対談集。単行本未収録の1本も掲載。「文庫化に寄せて」は、杉浦日向子を師匠と慕い、二番弟子を自認する宮部みゆき氏。
北方謙三氏とは、カッコいい男たち、化粧とファッション、そして色恋の話、宮部みゆき氏とは、食と酒、旅と信仰の話、山崎洋子氏、田中優子氏とは、たくましく生きる女たちの話、石川英輔氏とは、技術と遊びごころの話、高橋義夫氏とは、暮らしと風俗の話。
「熊さん、八っあんも、銀しゃり食って、朝から酒を飲んでいた」「ご飯を炊くのは男の役目」「鰻屋の離れがデートスポット」「江戸は間男が多かった」など、目からウロコの一言に、対談者は絶句。聞き手の巧みな質問に誘われて、江戸の「なぜ」が次々明らかになる、「日向子ワールド」全開の対談集。単行本未収録の1本も掲載。「文庫化に寄せて」は、杉浦日向子を師匠と慕い、二番弟子を自認する宮部みゆき氏。
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104569666329
- ISBN-13978-4569666327
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 265ページ
- ISBN-10 : 4569666329
- ISBN-13 : 978-4569666327
- Amazon 売れ筋ランキング: - 511,585位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2022年6月9日に日本でレビュー済み
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2017年5月26日に日本でレビュー済み
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期待通りの本でした。作者とその交友の広さ、江戸文化歴史を大きく感じました。満足です。
2010年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸の男女の比率が圧倒的に男性多数の世界で女性が貴重品扱いされていた、吉原の”花魁”島原の”花魁”の客扱いの仕方がそれを表している。歌舞伎世話物では度々「そば」を食べるシーンがあるが「そばがき」が多く供されていた、等江戸時代の庶民の生活ぶりが手にとるようにわかる。 歌舞伎世話物を観るにあたり大変役立つ参考資料となること請け合います。 江戸庶民生活を解りやすく解説した楽しい本です。
2012年12月20日に日本でレビュー済み
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日常生活は非常に面白かったが
同時期の幕府の政治内容も
知りたかった
同時期の幕府の政治内容も
知りたかった
2011年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸の「粋」、分かり易くすぅーっと引き込まれていきます。
すっかり江戸の住人になったような感じで。
対談相手の作家さんもとても身近に感じられました。
江戸についてもっと少し知りたいと思わせる1冊です。
すっかり江戸の住人になったような感じで。
対談相手の作家さんもとても身近に感じられました。
江戸についてもっと少し知りたいと思わせる1冊です。
2011年12月13日に日本でレビュー済み
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この本を読んで以来ずっと、江戸本にハマリ中です。北方謙三氏などの著名作家との対談形式になっているのが読みやすいですね。「江戸時代の女子はぜんぜん家事をしなかった」とか「プロポーズの時には、かんざしではなく櫛をプレゼントする」とか、へぇ〜!な内容が盛りだくさんで、あっという間に読み終えてしまいました。残念なのは杉浦氏がもうこの世で次回作の江戸本を書いてくれないことです。
2008年4月9日に日本でレビュー済み
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杉浦氏の著作は、単に物知りというのではなく、
江戸時代の生活に対する哀惜が伝わってくるのが
良い。江戸物は多々あるが、目から鱗的な書は
杉浦氏の右に出る者がいないのではなかろうか。
「一日江戸人」も面白かった。
江戸時代の生活に対する哀惜が伝わってくるのが
良い。江戸物は多々あるが、目から鱗的な書は
杉浦氏の右に出る者がいないのではなかろうか。
「一日江戸人」も面白かった。
2007年1月16日に日本でレビュー済み
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人の勧めで読みましたが、宮部みゆきや北方謙三など著名な作家との対談が一冊にまとまっていて読みやすかった。
言葉の意味が欄外にあるなど、対談では補えない事柄も分かりやすい。
とにかく著者は江戸に詳しすぎる!という驚きと、
江戸というのが、江戸時代のこととだけでなく、江戸時代の「東京」のこととして
詳しく理解できて面白かった。
時代物の小説などを読む前などにこれを読んでおくと
時代背景や、小説に出てくる事柄など理解しやすいと思う、参考書的な一冊。
言葉の意味が欄外にあるなど、対談では補えない事柄も分かりやすい。
とにかく著者は江戸に詳しすぎる!という驚きと、
江戸というのが、江戸時代のこととだけでなく、江戸時代の「東京」のこととして
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時代物の小説などを読む前などにこれを読んでおくと
時代背景や、小説に出てくる事柄など理解しやすいと思う、参考書的な一冊。