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ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く: 世界的ベストセラーの知的冒険ガイド (PHP文庫 さ 35-1) 文庫 – 2006/4/1
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/4/1
- ISBN-104569666337
- ISBN-13978-4569666334
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/4/1)
- 発売日 : 2006/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4569666337
- ISBN-13 : 978-4569666334
- Amazon 売れ筋ランキング: - 120,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
~私は日本母性文明論を長く講義して来た。この中で日本が先進国中唯一母性文明を維持して来た国であることを主張して来た.現に世界を支配しているユダヤ・キリスト教文明は、回教も含め父性文明であり、中国を中心とする東洋の儒教も然りである。サイモン・コックスのこの本は近年世界でベストセラーとなったダン・ブラウンの著書「ダ・ビンチ・コード」の注~~釈として其の背景にある歴史的事実を様々な角度から綿密に記述しているもので、キリスト教の歴史のみならず、人類の文明の中で母性文明がいかに排除、弾圧されて来たかを知る上で、特に其の経験を持たない日本人に取り、西洋文明を理解するために不可欠な参考書である.この意味で私はこの本を「ダ・ビンチ・コード」以上に推奨したい。~
2006年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に詳しく解説されており、ダ・ヴィンチ・コードを読んでから随分経ってから読むと忘れてしまっている内容もあるので、ダ・ヴィンチ・コードを読んですぐに読むことをお薦めします。
黄金比、マグダラのマリア、フィボナッチ数列など、えっ!?そんなのがあったの!?とダ・ヴィンチ・コードで衝撃を受けた内容には確実に触れられています。
ただ、それは別にいらないよ…。と思うものも私としては、少なからず含まれていたように思います。
また、ダ・ヴィンチ・コードを読んで、そのすべてを信じきっている人は読んでみると、もう一度客観的にダ・ヴィンチ・コードを見つめることができ、より広い視野が持てるのではないかと思います。
黄金比、マグダラのマリア、フィボナッチ数列など、えっ!?そんなのがあったの!?とダ・ヴィンチ・コードで衝撃を受けた内容には確実に触れられています。
ただ、それは別にいらないよ…。と思うものも私としては、少なからず含まれていたように思います。
また、ダ・ヴィンチ・コードを読んで、そのすべてを信じきっている人は読んでみると、もう一度客観的にダ・ヴィンチ・コードを見つめることができ、より広い視野が持てるのではないかと思います。
2004年9月24日に日本でレビュー済み
徹底的な『ダヴィンチコード』のガイド本である。それに徹している姿勢は評価出来るが、本文レイアウトに難があり、星評価は低くした。
手引書に徹しているので、例えば『上巻○○ページ』と言うように読者を導いてくれるが、これでは逆引き辞典そのものだなと感じ、使用する読者はいるのかしらんと思ってしまったが、これは一つの付属物なんのだろう。
ただ本書を読んで、ダヴィンチだけではなく、多くの聖杯伝説や秘密結社に興味をもたせるには成功したと思う。訳者が書いているように、キリストにまつわる伝説には膨大な量の著書が出版されているので、これらをつぶさに読むよりは、まず始めに本書を読むことをお勧めする。
ただ冒頭の原著者のことばで、『ヘンリー・リンカーンの著書を参考にした』とあるが、リンカーンの著書には眉唾物と言われているものが多いので、必然的に本書もエンターテインメントの粋から脱していない。だがそれも全て意図したものであろう。
ガイドブックに徹しているなら、ソフトカバーで持ちやすいものが良かったのではと思う。
手引書に徹しているので、例えば『上巻○○ページ』と言うように読者を導いてくれるが、これでは逆引き辞典そのものだなと感じ、使用する読者はいるのかしらんと思ってしまったが、これは一つの付属物なんのだろう。
ただ本書を読んで、ダヴィンチだけではなく、多くの聖杯伝説や秘密結社に興味をもたせるには成功したと思う。訳者が書いているように、キリストにまつわる伝説には膨大な量の著書が出版されているので、これらをつぶさに読むよりは、まず始めに本書を読むことをお勧めする。
ただ冒頭の原著者のことばで、『ヘンリー・リンカーンの著書を参考にした』とあるが、リンカーンの著書には眉唾物と言われているものが多いので、必然的に本書もエンターテインメントの粋から脱していない。だがそれも全て意図したものであろう。
ガイドブックに徹しているなら、ソフトカバーで持ちやすいものが良かったのではと思う。
2006年9月19日に日本でレビュー済み
・映画『ダヴィンチコード』を見る前に、その背景を知りたくて購入しました。
・サイズ、価格、内容共に丁度良い本です。
・ダヴィンチコードを文庫で買ったので白黒でしたが、本書はカラーでとても見易く助かります。
・また、知りたかった背景もしっかり調査されていたので予備知識としては十分でした。
・ところで、映画を見たところ、予想通りの展開の早さとキリスト教についての知識が要求されたので「やった!」と一人で満足していました。
「大作の映画」も事前勉強してから臨みます。
・サイズ、価格、内容共に丁度良い本です。
・ダヴィンチコードを文庫で買ったので白黒でしたが、本書はカラーでとても見易く助かります。
・また、知りたかった背景もしっかり調査されていたので予備知識としては十分でした。
・ところで、映画を見たところ、予想通りの展開の早さとキリスト教についての知識が要求されたので「やった!」と一人で満足していました。
「大作の映画」も事前勉強してから臨みます。
2006年3月30日に日本でレビュー済み
徹底的な『ダヴィンチコード』のガイド本である。それに徹している姿勢は評価出来るが、本文レイアウトに難があり、星評価は低くした。
手引書に徹しているので、例えば『上巻○○ページ』と言うように読者を導いてくれるが、これでは逆引き辞典そのものだなと感じ、使用する読者はいるのかしらんと思ってしまったが、これは一つの付属物なんのだろう。
ただ本書を読んで、ダヴィンチだけではなく、多くの聖杯伝説や秘密結社に興味をもたせるには成功したと思う。
訳者が書いているように、キリストにまつわる伝説には膨大な量の著書が出版されているので、これらをつぶさに読むよりは、まず始めに本書を読むことをお勧めする。
ただ冒頭の原著者のことばで、『ヘンリー・リンカーンの著書を参考にした』とあるが、リンカーンの著書には眉唾物と言われているものが多いので、必然的に本書もエンターテインメントの粋から脱していない。だがそれも全て意図したものであろう。
ガイドブックに徹しているなら、ソフトカバーで持ちやすいものが良かったのではと思う。
手引書に徹しているので、例えば『上巻○○ページ』と言うように読者を導いてくれるが、これでは逆引き辞典そのものだなと感じ、使用する読者はいるのかしらんと思ってしまったが、これは一つの付属物なんのだろう。
ただ本書を読んで、ダヴィンチだけではなく、多くの聖杯伝説や秘密結社に興味をもたせるには成功したと思う。
訳者が書いているように、キリストにまつわる伝説には膨大な量の著書が出版されているので、これらをつぶさに読むよりは、まず始めに本書を読むことをお勧めする。
ただ冒頭の原著者のことばで、『ヘンリー・リンカーンの著書を参考にした』とあるが、リンカーンの著書には眉唾物と言われているものが多いので、必然的に本書もエンターテインメントの粋から脱していない。だがそれも全て意図したものであろう。
ガイドブックに徹しているなら、ソフトカバーで持ちやすいものが良かったのではと思う。
2005年3月30日に日本でレビュー済み
本書は、「ダ・ヴィンチ・コード」に登場する建物・人物、伝説等を現在の研究での位置付け・成果を解説してある、「ダ・ヴィンチ・コード」の参考書のような気がします。「ダ・ヴィンチ・コード」でのキーワードの説明不足を補う書として充分合格点だと思います。
またイエスの血脈等の古今の研究成果を確認できて、さらに他の文献で深く掘り下げてみたくなります。簡潔で非常にわかりやすいです。
是非「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終えてからお楽しみ下さい。
またイエスの血脈等の古今の研究成果を確認できて、さらに他の文献で深く掘り下げてみたくなります。簡潔で非常にわかりやすいです。
是非「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終えてからお楽しみ下さい。
2009年8月1日に日本でレビュー済み
たまたま家にあったので読み始めたら、案外面白くて、あっという間に読み終えた。大ベストセラー、ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』の解説本だけど、元のネタのよくわからないところ、細かく紹介している。
『ダ・ヴィンチ・コード』は読んだけど、キリスト教の歴史とか、あまり知識がないので、欧米の人ほど楽しめなかった。この本を手元におきながら読めばもっと楽しめただろう。
そういえば、ダン・ブラウンって新作が出ないなぁ。もう、書くのやめたのかしら?
『ダ・ヴィンチ・コード』は読んだけど、キリスト教の歴史とか、あまり知識がないので、欧米の人ほど楽しめなかった。この本を手元におきながら読めばもっと楽しめただろう。
そういえば、ダン・ブラウンって新作が出ないなぁ。もう、書くのやめたのかしら?
2011年11月26日に日本でレビュー済み
原著者のサイモン・コックスはアメリカの雑誌『フェノミナ』の編集長で、
こういった新説歴史小説分野の大家でもあるようだ。
そして、訳者あとがきによると、訳者の東本氏はダ・ヴィンチ・コード本編の
邦訳に携われなかったことを残念に思っているようだ。
本書は、ダン・ブラウンがどのような文献を参考にして小説が書かれているか、また
それはどのような疑問点や矛盾を含むのか、歴史学、考古学的にはどうか?
という視点から、小説『ダ・ヴィンチ・コード』の舞台となっているキリスト教世界の
世界観の解説を試みている。
他のレビューで、本ガイドの著者のサイモン・コックスもダン・ブラウンと同じ
『レンヌ=ル=シャトーの謎』の著者の一人であるヘンリー・リンカーンを参考に
していると書いているものがあったが、それは誤解で、サイモン・コックスは
ダン・ブラウンがヘンリー・リンカーンを参考にしていると指摘して、自らは
もっと学術的に中立的な視点から見解を述べている。
コラム形式で、全66のキーワードが取り上げられており、『ダ・ヴィンチ・コード』
での解釈のされ方、使われ方と、実際にはどのような見解が主流なのか?という記述が
交互にされており、わからないものや現時点で不明なものにははっきりと不明であると
述べている。
興味のあるキーワードだけ選択して読んでも良いし、勿論通して読んでも面白い。
ただし、小説『ダ・ヴィンチ・コード』を先に読んだ方が良いと思う。
なぜなら、こちらを先に読んでしまうと、小説の結論がわかってしまうからである。
こういった新説歴史小説分野の大家でもあるようだ。
そして、訳者あとがきによると、訳者の東本氏はダ・ヴィンチ・コード本編の
邦訳に携われなかったことを残念に思っているようだ。
本書は、ダン・ブラウンがどのような文献を参考にして小説が書かれているか、また
それはどのような疑問点や矛盾を含むのか、歴史学、考古学的にはどうか?
という視点から、小説『ダ・ヴィンチ・コード』の舞台となっているキリスト教世界の
世界観の解説を試みている。
他のレビューで、本ガイドの著者のサイモン・コックスもダン・ブラウンと同じ
『レンヌ=ル=シャトーの謎』の著者の一人であるヘンリー・リンカーンを参考に
していると書いているものがあったが、それは誤解で、サイモン・コックスは
ダン・ブラウンがヘンリー・リンカーンを参考にしていると指摘して、自らは
もっと学術的に中立的な視点から見解を述べている。
コラム形式で、全66のキーワードが取り上げられており、『ダ・ヴィンチ・コード』
での解釈のされ方、使われ方と、実際にはどのような見解が主流なのか?という記述が
交互にされており、わからないものや現時点で不明なものにははっきりと不明であると
述べている。
興味のあるキーワードだけ選択して読んでも良いし、勿論通して読んでも面白い。
ただし、小説『ダ・ヴィンチ・コード』を先に読んだ方が良いと思う。
なぜなら、こちらを先に読んでしまうと、小説の結論がわかってしまうからである。