プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
聖断 昭和天皇と鈴木貫太郎 (PHP文庫) 文庫 – 2006/8/2
半藤 一利
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,210","priceAmount":1210.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,210","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ky%2FSIuQFjDyz1BRD69s6z%2B0PacSzLZ%2FWccxsWf34oV3tpB1e08rILdGNGn05nI%2Bt6nV4BFKinT8FguYbziaHDYMCevg1t5pGebqTm5D5KRHNCSq8wOUI5lDkAOGgptpv","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
★累計5.7万部突破!
聖断がくだり、そして戦争は終わった――。
連合艦隊の消滅、沖縄の陥落、広島・長崎への原爆投下、ソ連の満洲侵攻など、刻一刻と破局へと突き進んでいった戦争末期の日本。本土決戦が当然のように叫ばれ“一億玉砕論"が渦巻く中、平和を希求する昭和天皇と心を通い合わせ、二人三脚で戦争を終結に導いた一人の老宰相がいた。その名は鈴木貫太郎。
運命の昭和二十年八月十四日、鈴木は御前会議ですっくと立つと、原稿はおろかメモひとつなく、語りはじめた。八月九日の第一回の聖断以来の全ての出来事をよどみなく報告するのである。そして最後に言った。
「ここに重ねて、聖断をわずらわし奉るのは、罪軽からざるをお詫び申し上げます。しかし意見はついに一致いたしませんでした。重ねて何分のご聖断を仰ぎたく存じます」
不気味な静寂がしばし流れた。やがて天皇裕仁が静かに口を開いた――。
昭和史最大のドラマである“日本敗戦"を描いた不朽の名作!
聖断がくだり、そして戦争は終わった――。
連合艦隊の消滅、沖縄の陥落、広島・長崎への原爆投下、ソ連の満洲侵攻など、刻一刻と破局へと突き進んでいった戦争末期の日本。本土決戦が当然のように叫ばれ“一億玉砕論"が渦巻く中、平和を希求する昭和天皇と心を通い合わせ、二人三脚で戦争を終結に導いた一人の老宰相がいた。その名は鈴木貫太郎。
運命の昭和二十年八月十四日、鈴木は御前会議ですっくと立つと、原稿はおろかメモひとつなく、語りはじめた。八月九日の第一回の聖断以来の全ての出来事をよどみなく報告するのである。そして最後に言った。
「ここに重ねて、聖断をわずらわし奉るのは、罪軽からざるをお詫び申し上げます。しかし意見はついに一致いたしませんでした。重ねて何分のご聖断を仰ぎたく存じます」
不気味な静寂がしばし流れた。やがて天皇裕仁が静かに口を開いた――。
昭和史最大のドラマである“日本敗戦"を描いた不朽の名作!
- 本の長さ562ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/8/2
- 寸法15 x 10.5 x 2.3 cm
- ISBN-10456966668X
- ISBN-13978-4569666686
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 聖断 昭和天皇と鈴木貫太郎 (PHP文庫)
¥1,210¥1,210
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り18点(入荷予定あり)
¥770¥770
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥858¥858
最短で5月29日 水曜日のお届け予定です
残り15点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
解説より抜粋
目次より抜粋
商品の説明
出版社からのコメント
序章 八月十五日早朝
第一部 日本海軍史とともに
鬼貫太郎の突進
水雷戦術の雄
海軍最悪のとき
第二部 大侍従長として
「君側の奸」となる
満州事変から上海事変へ
世界の孤児となった日本
第三部 「破局の時代」にあって
もはや日本に勝利はない
最後の宮廷列車
第四部 モーニングを着た西郷隆盛
至誠の仁人、敢為の武将
無条件降伏との戦い
本土決戦への道程
第五部 聖断ふたたび
ポツダム宣言と黙殺
天皇の決意に従う
日本が降伏した!
解説―高木俊朗
新版のためのあとがき
参考文献
第一部 日本海軍史とともに
鬼貫太郎の突進
水雷戦術の雄
海軍最悪のとき
第二部 大侍従長として
「君側の奸」となる
満州事変から上海事変へ
世界の孤児となった日本
第三部 「破局の時代」にあって
もはや日本に勝利はない
最後の宮廷列車
第四部 モーニングを着た西郷隆盛
至誠の仁人、敢為の武将
無条件降伏との戦い
本土決戦への道程
第五部 聖断ふたたび
ポツダム宣言と黙殺
天皇の決意に従う
日本が降伏した!
解説―高木俊朗
新版のためのあとがき
参考文献
著者について
作家、歴史探偵を自称。1930年東京生まれ。1953年東京大学文学部卒業。同年(株)文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」各編集長、出版局長、専務取締役などを歴任、退社後、文筆業で活躍。 主な著書に『昭和史』『B面昭和史』(平凡社)、『決定版日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』『ノモンハンの夏』(以上、文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)、『歴史探偵昭和史をゆく』『日本海軍の興亡』『聖断』『安吾さんの太平洋戦争』(以上、PHP文庫)など多数。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/8/2)
- 発売日 : 2006/8/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 562ページ
- ISBN-10 : 456966668X
- ISBN-13 : 978-4569666686
- 寸法 : 15 x 10.5 x 2.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,274位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1930年、東京・向島生まれ。
東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。
著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校で習ったのとは違う 歴史は面白く勉強になります
2018年11月7日に日本でレビュー済み
終戦の時の内閣総理大臣であった鈴木貫太郎に興味を持ち、この著書を選んだ
近代史に浅い知識しか持ち合わせていなかったが、日露戦争、日清戦争、支那事変
朝鮮併合から第二次大戦へと突き進んでいく日本帝国の軍部と政権の動きを辿れた
特に鈴木貫太郎が瀕死の重傷を負ったクーデター二・二六事件で、天皇の信任する
内閣を失った事で、立憲君主制を超えた重大な事例を作り、この処置を誤ったこと
により、第二次世界大戦へ繋がったという事を知って衝撃を受けた。
本当に些細なボタンの掛け違いで戦争は始まるものなんだと実感した。
国のために己の命を懸けた人がこんなに多く居た時代に感動するが、
現在の日本を見てどう思われるだろうか。
近代史に浅い知識しか持ち合わせていなかったが、日露戦争、日清戦争、支那事変
朝鮮併合から第二次大戦へと突き進んでいく日本帝国の軍部と政権の動きを辿れた
特に鈴木貫太郎が瀕死の重傷を負ったクーデター二・二六事件で、天皇の信任する
内閣を失った事で、立憲君主制を超えた重大な事例を作り、この処置を誤ったこと
により、第二次世界大戦へ繋がったという事を知って衝撃を受けた。
本当に些細なボタンの掛け違いで戦争は始まるものなんだと実感した。
国のために己の命を懸けた人がこんなに多く居た時代に感動するが、
現在の日本を見てどう思われるだろうか。
2021年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時期(8月6日から15日)の頃になると原爆の本や太平洋戦争の本を読む習慣が出来てしまってます。ずいぶん昔に読んだものを再読。東京オリンピック2020が終わって、終戦後76年、平和になったけれど、別の意味で大変な世界にコロナと温暖化・・・鈴木貫太郎はどう思うだろう。
終戦後、敗戦に導いた首相ということで嫌がらせが相次ぎ転居を繰り返したあたりには憤りを感じますが、段々沈静化して亡くなった時には盛大なお別れであったらしい。
あの時点(8月15日)でポツダム宣言を受諾していなかったら、3つ目の原爆が投下されていたし、北海道の半分はソ連の手に、相手側の事情が分かってくるとギリギリの状況だったことがよくわかる。
生粋の軍人が大侍従長という異色の経歴が日本を救ったように思う。
昭和天皇と鈴木貫太郎の阿吽の呼吸のチームプレイだったように思うのは僕だけでしょうか。
終戦後、敗戦に導いた首相ということで嫌がらせが相次ぎ転居を繰り返したあたりには憤りを感じますが、段々沈静化して亡くなった時には盛大なお別れであったらしい。
あの時点(8月15日)でポツダム宣言を受諾していなかったら、3つ目の原爆が投下されていたし、北海道の半分はソ連の手に、相手側の事情が分かってくるとギリギリの状況だったことがよくわかる。
生粋の軍人が大侍従長という異色の経歴が日本を救ったように思う。
昭和天皇と鈴木貫太郎の阿吽の呼吸のチームプレイだったように思うのは僕だけでしょうか。
2018年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終戦時の総理大臣・鈴木貫太郎の苦悩を読みながら平和な時代だからこそ終戦の混乱を学ばなければならないと読みながら痛感しました。
2017年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木貫太郎の大きさに改めて感動。戦後日本がいかにして生まれたかを知る手ががりとなる。
2008年12月28日に日本でレビュー済み
天皇による終戦という”聖断”がくだり、そして戦争は終わった。
連合艦隊の消滅、沖縄の陥落、広島・長崎への原爆投下、ソ連の満洲侵攻など、刻一刻と破局へと突き進んでいった戦争末期の日本。本土決戦が当然のように叫ばれ“一億玉砕論”が渦巻く中、平和を希求する昭和天皇と心を通い合わせ、二人三脚で戦争を終結に導いた一人の老宰相がいた。その名は鈴木貫太郎。
本書の主人公は天皇が終戦断行を実務的に行うため、心許せる老人鈴木貫太郎であろう。
そのような老人に天皇は敗戦という大事を託さざるを得ない程、その時の日本に人材は払底していたのかと本書を読むにつれ天皇が気の毒で、これが人生最後の務めとの覚悟を持つ鈴木首相も痛いたしく感じる程である。
運命の昭和二十年八月十四日、鈴木は御前会議ですっくと立つと、原稿はおろかメモひとつなく、語りはじめた。八月九日の第一回の聖断以来の全ての出来事をよどみなく報告するのである。そして最後に言った。
「ここに重ねて、聖断をわずらわし奉るのは、罪軽からざるをお詫び申し上げます。しかし意見はついに一致いたしませんでした。重ねて何分のご聖断を仰ぎたく存じます」
不気味な静寂がしばし流れた。やがて天皇裕仁が静かに口を開いた。
昭和史最大のドラマである“日本敗戦”の「その時」を描いた作品である。
ただし、私の大好きな著者ではあるが、初期の作品のためか、全体的に硬い印象を与えるのが残念である。
連合艦隊の消滅、沖縄の陥落、広島・長崎への原爆投下、ソ連の満洲侵攻など、刻一刻と破局へと突き進んでいった戦争末期の日本。本土決戦が当然のように叫ばれ“一億玉砕論”が渦巻く中、平和を希求する昭和天皇と心を通い合わせ、二人三脚で戦争を終結に導いた一人の老宰相がいた。その名は鈴木貫太郎。
本書の主人公は天皇が終戦断行を実務的に行うため、心許せる老人鈴木貫太郎であろう。
そのような老人に天皇は敗戦という大事を託さざるを得ない程、その時の日本に人材は払底していたのかと本書を読むにつれ天皇が気の毒で、これが人生最後の務めとの覚悟を持つ鈴木首相も痛いたしく感じる程である。
運命の昭和二十年八月十四日、鈴木は御前会議ですっくと立つと、原稿はおろかメモひとつなく、語りはじめた。八月九日の第一回の聖断以来の全ての出来事をよどみなく報告するのである。そして最後に言った。
「ここに重ねて、聖断をわずらわし奉るのは、罪軽からざるをお詫び申し上げます。しかし意見はついに一致いたしませんでした。重ねて何分のご聖断を仰ぎたく存じます」
不気味な静寂がしばし流れた。やがて天皇裕仁が静かに口を開いた。
昭和史最大のドラマである“日本敗戦”の「その時」を描いた作品である。
ただし、私の大好きな著者ではあるが、初期の作品のためか、全体的に硬い印象を与えるのが残念である。
2015年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな意味で、とても勉強になる内容です。戦後70年の節目で、戦争について少しでも何かを知りたいと思い、購入しました。
読み終わった後、又、いろいろな事が知りたくなり、別の本の購入を考えてます。
読み終わった後、又、いろいろな事が知りたくなり、別の本の購入を考えてます。