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「やらないこと」から決めなさい! (PHP文庫 こ 49-1) 文庫 – 2008/7/2
その偉業の背景には、iモードやPDAなどのITツールを実践活用したお客様へのスピード対応、
メールの導入による通信費の削減、過去十年で従業員数を半減させ、売上げを倍にした「ムダをなくし能率を上げるシステム作り」があった。
本書では、「武蔵野」経営を舵取りする著者が、デジタルとアナログを調和させたビジネスの極意を開陳。
「中小企業経営のカリスマ」として注目される著者だが、実は自らの事業の大失敗から、
まず「『やらないこと』から決める」という経営の鉄則を打ち立てたという。
「『怠けたい』気持ちにフタをしない」「『頑張った』と言わせない」
「『よく働く上司』を評価しない」「『社内清掃』を外部に委託しない」
「『IT』をあてにしない」など、実体験を踏まえた即実行可能な「実学」が満載されている。
文庫書き下ろし。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2008/7/2
- ISBN-104569667864
- ISBN-13978-4569667867
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2008/7/2)
- 発売日 : 2008/7/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 4569667864
- ISBN-13 : 978-4569667867
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,263,299位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,583位PHP文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
小山昇 Koyama Noboru
株式会社武蔵野 代表取締役社長
1948年山梨県生まれ。
東京経済大学を卒業し、日本サービスマーチャンダイザー株式会社(現在の株式会社武蔵野)に入社。
一時期、独立して株式会社ベリーを経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰。
1989年より社長に就任して現在に至る。
「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収の優良企業に育てる。
2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。700社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回の講演・セミナーを開いている。
1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を日本で初めて2回受賞している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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そこで、「やならいこと」を決めることも必要かな
と考えているときに、であった本です。
会社経営や仕事術に関することが、
著者の実経験を基に書かれています。
説得力もあり、納得する部分も多いのです。
自分としては、
テレビを見ない
ゲームをしない
インターネットは30分まで
などのような、もっと「やらないこと」を知りたかった。
そのようなことは、ほとんど書いていないので、
それを期待して読むと、ちょっと期待はずれです。
リーダーとして、経営者として、常識の中から、ITに関するの五章に分かれています。
例えば
「コミュニケーションを合理化しない」
「クレームの責任を追及しない」
「公私混同をためらわない」
「人の管理をしない」
「会社を知らない社員を作らない」
など、会社やご自身が実践されている「やらないこと」が分かりやすく書かれています。
1つのセンテンスが2〜4ページなので、
移動の電車とかでも読みやすいです。
まえがきに「頭のモヤモヤが晴れて、スッキリと仕事に向かう事ができる」
と書かれている通り、あぁそうか、人間なんだからこれが正しいんだ。
と思えました。
著者は「本を最初のページから読まない」と決められ、
章ごとに破いて読んだり、需要なページだけ持ち歩くそうですが、
私自身は、本著を破かず最初から最後まで読んでしまいました。
「リーダーは人の管理をするのではなく、仕事の管理をするものだ」
「中間管理職は部下に頼まれた仕事を全て引き受けずに、5個のうち1個は自分で引き受け、3個は断り、1個は上司に頼む」5個引き受けると、どれも中途半端になってしまうからだそうである。
「仕事をする部長を評価せず、仕事を全て部下にやらせる部長を評価する」仕事を部下に教え、権限を下に渡すほど、仕事が上手く回るからだそうである。
「ITについては、機能を極限まで追求すると高く付くので、例外事項はアナログで処理する」IT企業人として特に自戒するところがある。
「優秀な人材には高い給料を」
「成績や学歴が良くても、会社になじめないキャラクターは採用しない」等々
「会議に遅れた人は、他人の時間を無駄にした罪で5000円の罰金を取り、社員旅行費として積み立てる」というあたりは、ワンマン社長ならではのやり方だろうが、愉快である。遅刻者をイライラ待つことがなく、みんなが拍手で迎えて会議が始まるからである。
○○せよ!という指南本は多いですが○○するなという外堀を埋めていく手法はありそうでなかなかレアかもしれません。
タコがいっぱい入ってるたこやきのようで歯ごたえ食べ応えがあります。
「社員を勉強会で寝かさせない」なんていう項目があったりして退屈しませんw
内容が良いのはもはやブランドになっておりますが、著者の読者と対等な目線で語る姿勢が個人的にすばらしいと感じます。