途中途中の挿絵が不必要だったかなとは思いますが、
総じて読みやすく、中学生ぐらいなら理解できそう。
ヨーロッパの王室は複雑に入り組んでいるので、
前に出てきた名前と同じ人が出た場合、戻って確認しやすくページ表記があります。
さすがにそれほど厚い本でもないので、詳しくは書かれていませんが
おおよその部分は抑えてあっていいと思います。

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ヨーロッパの「王室」がよくわかる本―王朝の興亡、華麗なる系譜から玉座の行方まで (PHP文庫 そ 4-15) 文庫 – 2008/4/1
造事務所
(著)
ロイヤルファミリー……。
ヨーロッパの王室の歴史を紐解くと、優雅で華麗な響きのする言葉とは裏腹に、
陰謀と愛憎が渦巻くドラマが展開されていることがわかる。
本書では、「革命に翻弄された、スコットランド出身のイギリス王家=ステュアート家」(第一章 イギリスの王室)、
「絶対王政を確立、フランスをヨーロッパの強国に押し上げた名門=ブルボン朝」(第二章 フランスの王室)、
「日の沈まぬ黄金期を統治した二つの王国=ハプスブルク朝」(第三章 スペインの王室)など、
各国の王室の歴史を王朝ごとに豊富なエピソードを交えて紹介する。
複雑に絡みあった系譜と巨大な血縁ネットワークの中で起きる抗争を詳説!
文庫書き下ろし。
本書で紹介している他の王室
「第四章 ドイツの王室」
「第五章 オーストリアの王室」
「第六章 ロシアの王室」
「第七章 ヨーロッパのそのほかの王室」
(オランダ・ベルギー、北欧の三国、ポーランド、イタリアなど)
ヨーロッパの王室の歴史を紐解くと、優雅で華麗な響きのする言葉とは裏腹に、
陰謀と愛憎が渦巻くドラマが展開されていることがわかる。
本書では、「革命に翻弄された、スコットランド出身のイギリス王家=ステュアート家」(第一章 イギリスの王室)、
「絶対王政を確立、フランスをヨーロッパの強国に押し上げた名門=ブルボン朝」(第二章 フランスの王室)、
「日の沈まぬ黄金期を統治した二つの王国=ハプスブルク朝」(第三章 スペインの王室)など、
各国の王室の歴史を王朝ごとに豊富なエピソードを交えて紹介する。
複雑に絡みあった系譜と巨大な血縁ネットワークの中で起きる抗争を詳説!
文庫書き下ろし。
本書で紹介している他の王室
「第四章 ドイツの王室」
「第五章 オーストリアの王室」
「第六章 ロシアの王室」
「第七章 ヨーロッパのそのほかの王室」
(オランダ・ベルギー、北欧の三国、ポーランド、イタリアなど)
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2008/4/1
- ISBN-104569669638
- ISBN-13978-4569669632
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2008/4/1)
- 発売日 : 2008/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4569669638
- ISBN-13 : 978-4569669632
- Amazon 売れ筋ランキング: - 672,244位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 309位ヨーロッパの地理・地域研究
- - 2,764位PHP文庫
- - 12,213位社会学概論
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年2月16日に日本でレビュー済み
日本人には馴染みが薄く複雑怪奇な系図を持つヨーロッパの王室について包括的に扱っています。
英国、フランス、ハプスブルク朝、神聖ローマ、ロシアあたりの良く言及される王室に加えオランダ&ベルギーやヴァイキング三カ国、ポーランド・ハンガリー、それに加えメディチ家やボルジア家まで扱われています。
各王国について成立から近代にいたるまでの大トピックと言える王に焦点を当てて国勢の拡大や王朝の交代などの歴史が俯瞰的に理解できます。
実際には王室がわかるというよりもヨーロッパの王朝の歴史がわかる本といった方が正確かもしれません。
付録として各言語における人名の対応表とか各王室の家系図などもついていて軽くヨーロッパ王室の歴史を読みたいという方にはオススメです。
しかし、あくまでさらっと読める入門本であって深く勉強したいという方にはおすすめできません。
各王室の現代の状況についての言及がほとんど無いのもマイナス。
英国、フランス、ハプスブルク朝、神聖ローマ、ロシアあたりの良く言及される王室に加えオランダ&ベルギーやヴァイキング三カ国、ポーランド・ハンガリー、それに加えメディチ家やボルジア家まで扱われています。
各王国について成立から近代にいたるまでの大トピックと言える王に焦点を当てて国勢の拡大や王朝の交代などの歴史が俯瞰的に理解できます。
実際には王室がわかるというよりもヨーロッパの王朝の歴史がわかる本といった方が正確かもしれません。
付録として各言語における人名の対応表とか各王室の家系図などもついていて軽くヨーロッパ王室の歴史を読みたいという方にはオススメです。
しかし、あくまでさらっと読める入門本であって深く勉強したいという方にはおすすめできません。
各王室の現代の状況についての言及がほとんど無いのもマイナス。
2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カラーが少なくて残念でした。勉強にはなります。有難うございました。
2009年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで、素直に正解でした。
細かな史実よりも、おおまかに簡潔にまとめていて、わかりやすかった。
各国の「○○朝」という、王室の家計の流れがとても参考になりました。
王朝って、同じ名前が繰り返し出てくるので
「ん?」と思い出しながら読んでいくことが多いんですが
その流れもすごくスムーズに分かり易くまとまってます。
婚姻関係を繰り返して、強国にという各国の王の目論見や
宗教戦争の下りや、王の交代により
皇位継承権など…。
各王のあだ名の由来の意味。
大王、賢王、愚王、狂王etc…それぞれに、簡単にですが、ちゃんと書かれています。
王の言い伝えも、実はこういう説もあります。…ということも書かれていて
後世の言い伝えで、イメージが出来上がっている王様のことにも触れてあります。
日本になじみの無い各国も載っていて、初めて知ることが多かったです。
細かな史実には触れていませんが、知りたければ 又 別の本を読めばいいかな…と。
そんな分厚い本でもないのに、充実しています。
各国の家計図も載っていて
国と国の結びつきの、大まかな関係がよくわかりました。
唯一つ。
イラストが、なんだか普段見慣れた肖像画よりも格段に美化されている点だけが
ちょっと気になりましたので、☆一つ分だけマイナスです。
細かな史実よりも、おおまかに簡潔にまとめていて、わかりやすかった。
各国の「○○朝」という、王室の家計の流れがとても参考になりました。
王朝って、同じ名前が繰り返し出てくるので
「ん?」と思い出しながら読んでいくことが多いんですが
その流れもすごくスムーズに分かり易くまとまってます。
婚姻関係を繰り返して、強国にという各国の王の目論見や
宗教戦争の下りや、王の交代により
皇位継承権など…。
各王のあだ名の由来の意味。
大王、賢王、愚王、狂王etc…それぞれに、簡単にですが、ちゃんと書かれています。
王の言い伝えも、実はこういう説もあります。…ということも書かれていて
後世の言い伝えで、イメージが出来上がっている王様のことにも触れてあります。
日本になじみの無い各国も載っていて、初めて知ることが多かったです。
細かな史実には触れていませんが、知りたければ 又 別の本を読めばいいかな…と。
そんな分厚い本でもないのに、充実しています。
各国の家計図も載っていて
国と国の結びつきの、大まかな関係がよくわかりました。
唯一つ。
イラストが、なんだか普段見慣れた肖像画よりも格段に美化されている点だけが
ちょっと気になりましたので、☆一つ分だけマイナスです。
2008年6月6日に日本でレビュー済み
この本を読んで、ヨーロッパ、廃位された王室を含めて、粗方、全体像がよくわかった。
よく、どんな本でも、イギリス王室、もうなくなったフランス・ブルボン王朝・ハブスブルグ王朝・ロマノフ王朝のことは、よく本として出版される。それ以外の王室のことは、まだ日本人によくわかっていないと思う。そんな状況を、この本は打ち破ってくれる、と思う。
ドイツ・北欧・ベネルクス3国・イタリア・東欧の王室、興味深く読めた。
欲を言えば、現在のことも触れて欲しかった。時は、日本の皇太子ご夫妻の「公務問題」が、百花繚乱のように、雑誌を賑わせている。ヨーロッパに現在ある王室には、複数の「皇太子妃」がいる。彼女達の「動向」「公務のあり方」にも、触れていただければ、この本は「100点満点」だったのになあ、と思う。それが、大変残念だ。
よく、どんな本でも、イギリス王室、もうなくなったフランス・ブルボン王朝・ハブスブルグ王朝・ロマノフ王朝のことは、よく本として出版される。それ以外の王室のことは、まだ日本人によくわかっていないと思う。そんな状況を、この本は打ち破ってくれる、と思う。
ドイツ・北欧・ベネルクス3国・イタリア・東欧の王室、興味深く読めた。
欲を言えば、現在のことも触れて欲しかった。時は、日本の皇太子ご夫妻の「公務問題」が、百花繚乱のように、雑誌を賑わせている。ヨーロッパに現在ある王室には、複数の「皇太子妃」がいる。彼女達の「動向」「公務のあり方」にも、触れていただければ、この本は「100点満点」だったのになあ、と思う。それが、大変残念だ。