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子どもの頭がよくなる読書の習慣 (PHP文庫 ひ 28-2) 文庫 – 2010/6/1
実は、ファンタジーや推理小説などおもしろい物語を一冊渡したほうが効果的なのです。
「本を読む子」は、中学生になると飛躍的に伸びます。
本書は小論文指導のプロが明かす、「学力アップにつながる読書法」。
「きっかけはマンガでもOK」など、今日から実践できる内容が満載。
『「本を読む子」は必ず伸びる!』を改題。
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2010/6/1
- ISBN-104569674844
- ISBN-13978-4569674841
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2010/6/1)
- 発売日 : 2010/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 198ページ
- ISBN-10 : 4569674844
- ISBN-13 : 978-4569674841
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,140,912位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,063位PHP文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
樋口裕一(ひぐち・ゆういち)
作家。多摩大学教授。アフリカ・フランス文学翻訳家。「白藍塾」塾長。1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。専攻はフランス文学。博士課程終了後、翻訳業を続けながら予備校講師として教壇に立ち、大学入試小論文の指導にあたる。1991年に独立し、小学生から社会人までを対象とした小論文・作文通信指導塾「白藍塾」を設立する。独立後も予備校の教壇に立ち受験生を指導。カリスマ講師として人気を博している。
また、クラシック音楽に親しみ、ベートーヴェンの交響曲第九番のCDを200枚以上、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』を40種類所有するほどのファン。ゴールデンウィークに東京で開かれる「熱狂の音楽祭」ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのアンバサダーを務め、音楽評論家としても活動。
著書に250万部のベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)をはじめ、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『読むだけ小論文』(学研)、『「教える技術」の鍛え方』(筑摩書房)、『読ませるブログ』(ベスト新書)、『大人のための文章道場』(角川文庫)、『笑えるクラシック』(幻冬舎新書)など多数。翻訳書では、『一つ半の生命』(ソニー・ラブ・タンシ著・新評論)、『エロスの涙』(ジョルジュ・バタイユ著・トレヴィル)など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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内容が良い本なので満足です。
必ず伸びる!』を改題し、加筆・修正を加えたものである。
本書の内容は、端的にまとめるならば、「読書をすることの利点」
と「子どもを読書好きにするためのヒント」の2点に集約される。
本書は5章構成になっており、第1章および第2章では、「読書を
することの利点」について、第3章、第4章では、「子どもを読書
好きにするためのヒント」がまとめられ、最後の第5章では、著者
お勧めの本が紹介されている。
読書をすることがすべての勉強の基礎になること、読書をしている
子どもが本気で勉強を始めた時の伸びはすごいこと、読書は情操
教育や想像力育成のためにもいいこと、学校の授業だけでは本物の
国語力は身につかないこと等々が読書の利点としてまとめられ、時に
教育問題にもふれながら、高い説得力を持って提示されている。
また、子どもを読書好きにさせるためのヒントも非常に示唆深いも
のになっている。子どもに強制的に本を読ませるのではなく、いか
に本の楽しさに気づかせてあげ、子どもの読書意欲を掻き立てるか
が重要である、というスタンスに立ち、具体的な親としての接し方
が紹介されているのが有難い。
お勧め本を紹介できることが証明しているように、本書の文面から
も、いかに著者ご自身が本をお好きで、これまで多くの本を読んで
こられたかが伝わってくる。読書をして学力を上げる、という短期
的な視点ではなく、読書をすることが人生を充実させ、成長を促す
という長期的な視点で書かれた良書である。