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山桃寺まえみち (PHP文芸文庫) 文庫 – 2012/5/17
芦原 すなお
(著)
山桃寺まえみちにある小さな居酒屋「福乃」のママ・ミラちゃんは、現役の大学生。体調の悪い祖母に代わって急遽店を切り盛りすることになり、孤軍奮闘している。大らかでマイペースなミラちゃんの店にやってくるのは、一風変わった客ばかり。彼らに支えられ、店が軌道にのりはじめた矢先、ミラちゃんのことを探る謎の男が現われて……。
不器用に生きる人々の悲喜こもごもを温かい眼差しで描いた物語。
解説:瀧井朝世。
不器用に生きる人々の悲喜こもごもを温かい眼差しで描いた物語。
解説:瀧井朝世。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/5/17
- ISBN-104569678432
- ISBN-13978-4569678436
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/5/17)
- 発売日 : 2012/5/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 245ページ
- ISBN-10 : 4569678432
- ISBN-13 : 978-4569678436
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,598,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月8日に日本でレビュー済み
女子大生が居酒屋のママになる。夜な夜な、ワープロで綴るお客さんたちとのアレコレ。ルビーのイヤリングとか、温泉街のコンパニオンとか、ところどころに時代を感じつつ、でも温かい。
2014年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありそうで実際にはない物語を独特の雰囲気でさらりと読ませてくれる。この作品の登場人物はごく普通の人だけど、実際にいそうな人だけど、やっぱりいない。ほっとする雰囲気が好いです。
2007年4月7日に日本でレビュー済み
1993年に出た単行本の文庫化。
『青春デンデケデケデケ』につづく第2作。
目線を変えようという意図で、女性からの視点で語られた物語になっている。それなりの成功と思う。彼女を狙って(?)集まってくる男たち、女性同士の友情などが描かれ、新鮮だった。男女の仲の難しさと素晴らしさを伝えてくれる話だと思うが、やっぱり結末がオープンエンドなので、なんとなく収まりが悪い。 いつもながらのとぼけた味、会話は良かった。
『青春デンデケデケデケ』につづく第2作。
目線を変えようという意図で、女性からの視点で語られた物語になっている。それなりの成功と思う。彼女を狙って(?)集まってくる男たち、女性同士の友情などが描かれ、新鮮だった。男女の仲の難しさと素晴らしさを伝えてくれる話だと思うが、やっぱり結末がオープンエンドなので、なんとなく収まりが悪い。 いつもながらのとぼけた味、会話は良かった。
2019年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終盤までのドタバタと、最後の最後に突然現れる、人間味あふれた優しく柔らかい感覚。
このギャップに、わたしは全くついていけませんでした。
自分勝手でやかましい登場人物たちの振る舞いも、笑って欲しそうに書かれているので、笑ってあげたいところだけど、正直全く面白くない。
書かれた当時と現在では、笑いの感覚がズレちゃったのかな。
だとすると、この小説は、すでに役に立たない古典です。
レビューを見ると、評判は良さそうですから、わたしの感覚がおかしいのでしょうね。
このギャップに、わたしは全くついていけませんでした。
自分勝手でやかましい登場人物たちの振る舞いも、笑って欲しそうに書かれているので、笑ってあげたいところだけど、正直全く面白くない。
書かれた当時と現在では、笑いの感覚がズレちゃったのかな。
だとすると、この小説は、すでに役に立たない古典です。
レビューを見ると、評判は良さそうですから、わたしの感覚がおかしいのでしょうね。
2019年3月27日に日本でレビュー済み
面白かったです。登場する人たちのキャラが立っているのは、もちろんのこと。主人公の女子大生ママのキャラが最高。
いい台詞もたくさんあって、勇気づけられたこともあれました。
あとがきに、続編があると書かれていたので、読んでみようかと考えています。
いい台詞もたくさんあって、勇気づけられたこともあれました。
あとがきに、続編があると書かれていたので、読んでみようかと考えています。
2005年11月12日に日本でレビュー済み
女子大を休学して祖母の経営するスナックを引継いだヒロイン、ミラちゃんと客たちの交流をコミカルに描いた、短かめの長編。とにかく会話(と、ヒロインのぼやき)が物凄く楽しい。ただ、この楽しい世界も永遠の楽園ではない。かなり辛い展開などもあって、それでもラストが爽やかで感動的なのは、やはり主人公の魅力ゆえだろう。