無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
おもちの大研究: 日本人とおもちのおいしい関係 (PHPノンフィクション) 単行本 – 2004/6/1
餅の作り方から日本人と餅のかかわりまで、餅についてさまざまな角度から研究した一冊です。
餅は、縄文時代の後期、稲作文化の渡来とともに作られ、鏡餅は平安時代に作られるようになったといわれます。また雑煮は、お正月を祝う習慣がはじまった室町時代に端を発するといわれています。餅を調べると、日本人の自然への感謝と五穀豊穣への祈りや信仰心にまでたどりつくのです。餅についてのさまざまな知識を得られるだけでなく、日本人の心もさぐることができるといってもよいでしょう。
ところで、この本の大きな特徴は、調べ学習のコツも学ぶことができるということです。著者みずからが調べた過程、取材に行ったようすも描きながら、調査内容のデータベースの作り方、図表化の仕方、分布地図の作り方にも言及しています。
餅についての興味深い情報を得ながら、調べ学習の方法、調査内容の発表の仕方まで学ぶことのできるユニークかつ有益な一冊です。
- 本の長さ131ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104569684866
- ISBN-13978-4569684864
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 131ページ
- ISBN-10 : 4569684866
- ISBN-13 : 978-4569684864
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,565,882位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,252位実用・工作・趣味 (本)
- - 401,378位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
当時の仕事の関係で、「餅つき大会」開催した。そのときに餅つきの起源などに興味を持ったのが、この本を手にしたきっかけだ。
正月に食べる雑煮には、地域によって様々な種類があることは知っていたが、敢えて正月三が日には食べない地域もあるという。また、「もち」そのものも、本来は「食品」ではなく「供え物」だったという。
餅を通して縄文の昔にまで遡り、日本人の足跡を探る。 かなり興味深い本。