中古本ですが大変良い状態でした。
届いたその日に、6歳の息子は寝る前に繰り返し読んでいました。朝起きて再読。館のうつろい、そこで暮らす人々のうつろい、繊細なタッチで描かれています。私も目を凝らしてじっくりと読みました。とても良い作品です
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おおきなやかたのものがたり 大型本 – 2006/10/6
青山 邦彦
(著, イラスト)
あるところに大きな館がありました。館には金持ちの貴族が住ん
でいて、毎日盛大なパーティーを開いていました。「なんてりっぱな館でしょ
う」館を訪れた人々はみんな感心しました。館も自分はとてもりっぱな館だと
思っていました。しかし、時がたち時代がかわると、館には住む人がいなくなり
ました。そして、館は街の片隅でひっそりとたたずんでいました。
そんなある日、男の人がやってきて「あんなりっぱな館を放っておくなんてもっ
たいない」といいました。工事が始まりました。すると館はりっぱなホテルに作
りなおされました。評判は広まり、たくさんの人が訪れるようになりました。そ
れを見て、館はとても嬉しくなりました。そして、ホテルからレストランへと形
を変えていった館は、いつからか街に欠かせない建物となっていきました。とこ
ろが......。
時代とともに姿を変えていった館の、心の変化を描いたお話。建築設計を経験し
た青山邦彦氏の細密画絵本。
でいて、毎日盛大なパーティーを開いていました。「なんてりっぱな館でしょ
う」館を訪れた人々はみんな感心しました。館も自分はとてもりっぱな館だと
思っていました。しかし、時がたち時代がかわると、館には住む人がいなくなり
ました。そして、館は街の片隅でひっそりとたたずんでいました。
そんなある日、男の人がやってきて「あんなりっぱな館を放っておくなんてもっ
たいない」といいました。工事が始まりました。すると館はりっぱなホテルに作
りなおされました。評判は広まり、たくさんの人が訪れるようになりました。そ
れを見て、館はとても嬉しくなりました。そして、ホテルからレストランへと形
を変えていった館は、いつからか街に欠かせない建物となっていきました。とこ
ろが......。
時代とともに姿を変えていった館の、心の変化を描いたお話。建築設計を経験し
た青山邦彦氏の細密画絵本。
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/10/6
- ISBN-104569685994
- ISBN-13978-4569685991
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/10/6)
- 発売日 : 2006/10/6
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4569685994
- ISBN-13 : 978-4569685991
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,334,217位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,677位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通り、おおきなやかたの歴史をめぐる物語です。ときに栄華を極め、時にどん底を経験し、最後にたどり着いたのは慎ましやかな幸福。お話しも絵も青山さんの作品はとてもヒューマンです。
2006年11月7日に日本でレビュー済み
この話しの舞台はヨーロッパだろうか。威風堂々とした館が主人公だ。
表紙でもわかるとおり、館は人の顔を彷彿させるように描いてあります。
建物を中心とした定点観測的な展開とあわせると、
「ちいさいおうち/バージニア・リー・バートン」を連想する人もいるでしょう。
視点はおおきく分けると3種類。
■館を正面から俯瞰した視点では、周囲の町並みや当時の人々の生活が感じられます。
■入ってすぐの吹き抜けの視点では、館の用途に沿って改築されている様子がわかります。
■見開きいっぱいに館を断面した視点では、建物の内部を散策している気持ちになれます。
それぞれの視点で描かれた画面を比較することで、館がどのように変化してきたかが楽しめます。
そして、外見上の変化だけでなく、館自身の心までもが変化してく様子までも描かれています。
建築設計の経験がフルに生かされた、青山さんならではの絵本。
表紙でもわかるとおり、館は人の顔を彷彿させるように描いてあります。
建物を中心とした定点観測的な展開とあわせると、
「ちいさいおうち/バージニア・リー・バートン」を連想する人もいるでしょう。
視点はおおきく分けると3種類。
■館を正面から俯瞰した視点では、周囲の町並みや当時の人々の生活が感じられます。
■入ってすぐの吹き抜けの視点では、館の用途に沿って改築されている様子がわかります。
■見開きいっぱいに館を断面した視点では、建物の内部を散策している気持ちになれます。
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そして、外見上の変化だけでなく、館自身の心までもが変化してく様子までも描かれています。
建築設計の経験がフルに生かされた、青山さんならではの絵本。