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カラット探偵事務所の事件簿 1 ハードカバー – 2008/9/13

4.0 5つ星のうち4.0 135個の評価

あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします!
高校の同級生・古谷(ふるや)が探偵事務所を開くことになった。体調を崩していた俺は、その誘いを受け新聞記者から転職して、古谷の探偵事務所に勤めることにした。探偵事務所といっても、浮気調査や信用調査などは苦手としているようだ。出不精の所長・古谷を除けば、実質的な調査員は俺だけになってしまうので、張り込みや尾行などといった業務もろくにこなせないのだ。ではいったい何ができるのかというと――実は≪謎解き≫なのだ。
作家とファンのメールのやりとりの中から、隠された真実を明らかにしていく「卵消失事件」、屋敷に打ち込まれた矢の謎を解く「三本の矢」など、技巧の限りを尽くして描いた6つの事件を収録。
『イニシエーション・ラブ』『リピート』で大反響を巻き起こし、練達の愛好家を唸らせつづける著者、待望の連作短篇集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2008/9/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569696775
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569696775
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 135個の評価

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乾 くるみ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いが、この手の小説はよく見かける。

でも、

他と違うところは、作者のイニシエーションラブと同じように、

最後の最後、残り2ページ(kindle)紙の本では1ページ?でどんでん返しが起きる。

本編に大きく影響がある内容ではないが、

大きく裏切られる最後の2ページに「あ!やられた!!」とわたしは小さく

つぶやいていたかもしれない。

ここで、それを言いたいが、我慢します・・・。

作者の小説の面白いところです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は基本的に所謂日常ミステリーに分類される。『古典部』シリーズのような有名どころと比較すると、少し劣るが、いずれも見事な謎ばかりである。

そして、最後の最後、おそらく多くの読者はこう思うのではないだろうか。即ち「まんまとやられた」、と。
つまり、この本はよく出来たミステリーなのである。
2021年7月28日に日本でレビュー済み
トリックとして最後は簡単すぎるが、大オチがあるので全体の構成を考えるとこれでいいのだろう。しかし探偵が市井に知られるきっかけとなる暗号解読事件などは捻りすぎて探偵の説明もひどく冗長で少しもカラッと解決しない。冒頭の言葉遊びの一篇の出来が良く、他は確実にこの可能性しか残らないというような論理性に乏しい気がした。かといってキャラクター小説という感じでもなく、これは大オチとも関連するので仕方ない面もあるが探偵にもワトソン役にも魅力が感じられないのは残念。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月18日に日本でレビュー済み
作者の作戦に、まんまと乗せられた。
「イニシエーションラブ」の作者だということを忘れていた。
さくさくと読める軽快な推理物として楽しく読んでいたのだが、最後の最後で見事にやられた。
2013年9月14日に日本でレビュー済み
「最後に会ったときはまだ二十世紀だったと思う。」

この表現は、気が利いていると思います。

また、自分でも使ってみたかったです。

本作品は軽妙で自在。よかったと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月12日に日本でレビュー済み
ラストは、目が点になりました。
いやいや、なんだか唖然?
楽しく読めましたよ(^-^)v
謎解きものは苦手でしたが、一つひとつが小気味良く
一気に読めちゃいました。
恋愛に発展しないでこのまま続くのなら2も読もうかと思うのだけどね。
2014年9月21日に日本でレビュー済み
軽いタッチの短編集で、ミステリとしてのできはそこまでよくないが、
ちょっとした暇つぶしとしては十分
最後のオチはやや蛇足感があった気もしないでもないが、
まあ作者なりのサービスなのだろう

無難に楽しめる一冊
2009年1月1日に日本でレビュー済み
 すっきりした印象のタイトル、表紙。
 書店で手に取り、初めて知った作者名。
 軽い読み物という感じ。頭の体操のような謎解き。
 解けそうで解けない。推理を読んで納得。
 決して重たい事件ではない。血なまぐさくもなく、本当に明るく読める。
 ホームズとか古典的な推理小説が好きな人は気に入るはず。
 と、そこまでは思ったとおりだったのです。
 基本的に想定の範囲内で、安心して読み終わるだろうと。
 しかし、最後の最後で意外な展開がふいにやってきました。
 警戒も防備も何もなかったので、簡単にやられてしまいました。作者に完敗です。
 最後の1ページを読んでいてもまったくわかりませんでした。そういえば伏線はいっぱいあったのに……。
 こんなふうにやられたのは、レイモンド・チャンドラーの『湖中の女』、『長いお別れ』以来です。読んでよかった。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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