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仕事に役立つインテリジェンス (PHP新書 511) 新書 – 2008/3/15

4.1 5つ星のうち4.1 37個の評価

インテリジェンスは国家安全保障の専売特許ではない。ウソやバイアスに引っかからないための最強の知恵なのだ!!私たちは有象無象の情報(インフォメーション)に振りまわされて失敗することが少なくない。なぜなら人は自分に都合のよい話を重視したり、経験が邪魔して誤った先入観に縛られやすいからだ。「一見が百聞に如かないこともある」「すべてに原因があるとはかぎらない」「結果を見て『自分は予測していた』と思いたがる」――本書は日常生活に潜む落とし穴と、そこに陥らないヒントを、情報分析(インテリジェンス)のプロが導き出す。正しいメソッドと優れた直観を働かせ、仕事や人間関係で得するための判断力養成ハンドブック。【内容】(1)問題解決のための基礎知識 (2)過去を解明する、未来を予測する (3)知識と経験・五つの落とし穴 (4)正しい情報分析の技術 (5)ケーススタディで見る競合仮説分析 (終)正しい判断をするために
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2008/3/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 456969859X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569698595
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 37個の評価

著者について

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北岡 元
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1979年外務省入省。外務本省で国際情報課長、内閣情報調査室で衛星情報センター総務課長、国立情報学研究所教授、政策研究大学院大学教授などを歴任。その後再び外国で勤務し、2013年在エディンバラ総領事、2016年在タジキスタン共和国特命全権大使、2019年に在エストニア共和国特命全権大使を歴任後、2021年10月に帰国し、同年12月に退官。2023年に6冊目の単著となる「ネクスト・インテリジェンス(仮題)」を刊行予定。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「インテリジェンスとは何か」から始まり事例を通じて
何に気を付けどのように情報分析していくのかという
基礎をわかりやすく解説してくれている。

なぜ分析を誤ってしまうのかという解説した第3章は
普段自分が無意識に落ちているであろう陥穽が紹介されていて
閉じていた目が開く思いだった。

各項目が短くよくまとまっているため読みやすい。
それでいて読み進めると最後には競合仮説分析のケーススタディに
対して自分なりに取り組めるようにまでなっている。

入門書として大変優れていると感じた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月22日に日本でレビュー済み
ここでいわれるインテリジェンスとは、
利益を実現する知識のこと。
これはインフォメーションから生まれるが、
そのとき重要になるのが分析である。
この本では、分析の具体的な方法や
陥りやすい落とし穴について、丁寧に説明しています。

分析の本質は、直感を重視する方法とメソッドを重視する方法、
著者はこの二つのそれぞれの重要性を説きます。
特に経験を積むにつれ、直感(思考のショートカット)を
重んじたくなるわれわれに、警告を発します。

具体的な方法、計算の仕方がきちんと書かれているため
数字が苦手な自分としてはやや難しかったですが
丁寧な説明だったので、なんとか最後までついていけました。
練習問題のようなケーススタディもついています。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40歳の女性の1パーセントが乳がん、
マンモグラフィーでの陽性率を80パーセント、
偽陽性率を9.6とすると、
マンモで陽性が出たA子さんが乳癌である確率は
どのくらい?
ベースレートの誤信というバイアスがかかりがちなこの問題に
ベイズの定理の有効性を示しつつ、解答を示している。

ギャンブラーの誤信
利用可能性のヒューリスティックス
因果関係のヒューリスティックス
修整/アンカリングのヒューリスティックス
後知恵のヒューリスティックス
などいくつかのバイアスの説明をされている。

他、簡単な分析手法も紹介されている。

面白くてこれだけでも役立ちそうですが、結構物足りない。
入門の入門といったところなのか、
情報分析学自体がそれほど奥行きが無いものなのか、
この本だけでは全体像がつかめなかった。
新書で求めるレベルだとしたら充分かもしれません。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「インテリジェンス」の理解、考え方の入門に。良くまとまっていると思います。手始めに読んで見るといいでしょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月5日に日本でレビュー済み
「インテリジェンス」という専門用語は国防・外交などにおける情報分析を意味している (らしい).タイトルには「仕事に役立つ」とあるが,民間の仕事のための情報分析の本としては他に適切なものがあるから,この本は政治における情報分析や「仕事」における分析とのちがいを知るためのものとかんがえるべきだろう.

民間の情報分析とくらべると,直観によるバイアスを軽減し「当然の前提」を再検討する必要がある (「サイエンス」を重視する) ことは同様だが,「アート」あるいは「ヒューリスティクス」におおきなやくわりをみとめている点にちがいがある.

ケーススタディのひとつとして看護師による殺人がうたがわれた事件がとりあげられている.ここではマトリクスをつかった分析を読者の演習問題としている.ここから感じたのは,これまで「アート」の世界だった裁判に「アート」を知らない裁判員がはいったときに,その不足をおぎない裁判をより客観的なものにしていくために「サイエンス」をとりいれることができるのではないかということである.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月16日に日本でレビュー済み
調べものや考えごとで"落とし穴"にはまらないように注意しましょう。
本書では、"落とし穴"の例と避ける方法を紹介しています。

そもそも、扱う問題には2種類あります。
 ・回答が1つ:インフォメーションが大事
 ・回答が複数ありえる:分析・推定方法が大事
昨今では、回答が複数ありえる問題が多く、分析・推定方法には"落とし穴"
があります。これにはまらないように注意しなければなりません。

私が陥りがちな"落とし穴"もありました。
"落とし穴":直接見聞きしたことを過信しやすい
 【対策】前提となる確率(ベースレート)を意識する、ベイズの定理を使う

"落とし穴":とりあえずの仮説にこだわりやすい(アンカリング)
 【対策】仮説は仮説と認識する
 【対策】仮説を出し切った後、不整合の情報が少ない仮説を選び、直感に合うか確かめる
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月15日に日本でレビュー済み
情報の重要性については改めて語ることもないほど今日では当然視されている。我々はインターネットを介して、これまでとは比べ物にならないほどの情報にアクセスできるようになった。しかし、その膨大な情報を扱うための方法論は、ほとんど身に付けていない。

情報の役割は、「過去を解明」し、「未来を予測」することにある(第2章参照)。筆者は、情報はただ単に集めるだけでなく、分析をすることで初めて価値をもつと主張する。この分析を加える前の情報を「インフォメーション」、分析を加えた情報を「インテリジェンス」と呼び、筆者は後者の重要性を指摘する。

インフォメーションを収集するだけでは足りず、インテリジェンスが重要になる例として、筆者はイラク戦争の事例を出す。「点(インフォメーション)を結びつけなければ絵(事実)は描けない。しかし余計な点まで含めて結びつけすぎると、ありもしない大量破壊兵器があるように見える(括弧内は評者)」(p.66)
同様に、9.11のときは「点を結びつけなかった」(p.65,66)ことが、事件の発生を招くこととなった。いずれもインフォメーションは存在したが、その分析を誤ったことによる失敗である。

分析を誤ってしまうのは、人は無意識のバイアスを持っているからである。筆者は、確率の誤信や、一回経験したことの過度な重視、一度出した結論の修正の難しさなどの理由によって、分析にバイアスがかかることを第3章で指摘する。第4章では、このバイアスを抜け出すための手法として、ベイズの定理の適用や、競合仮説分析などを用いることが勧められている。

「仕事に役立つインテリジェンス」と謳っておきながら、扱われている事例は米戦艦の爆発事件やノルマンディ上陸作戦など、一般の方にはあまり馴染みない筆者の専門分野が中心となっている。新書だからといって、読者におもねって安易に情報分析を一般化しなかったところに、筆者のこだわりが見えて、個人的には好感がもてた。とはいえ、本書の内容は実生活において十分、応用可能である。特に自分が行なっている分析に潜むバイアスの指摘や、その避け方は様々な局面で役に立つだろう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
堅いタイトルとは裏腹に非常に読みやすく、
3時間ほどあれば、一気に読めてしまう。

内容及び、文体も
どちらかといえば、
柔らかく、タイトルに惑わされると、
期待と違う結果に、混乱させられてしまう。

ケーススタディーを元にした
わかりやすい解説は秀逸。ただ、
もっと現場に即した内容が欲しかったのも事実。

ちょっと、物足りなかったかな。。。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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