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ざっくばらん 単行本 – 2008/11/18
本田 宗一郎
(著)
本書は、本田技研工業が四輪車製造に進出する前の昭和35年に、
本田宗一郎氏が自ら著した初めての作品。日本のこと、政治・経済のこと、
技術やレースに対する思いが綴られている。
「大衆に向けてどういう製品をつくったらいいかと、アンケートを取ることは
参考になる。しかし、大衆が知っていることなのだから、それはもはや
新しいデザインではない」と言い切るところに、技術者としてのプライドが見て取れる。
本書を通じて浮かび上がる氏の哲学に古さはなく、むしろ今でこそ学ぶところが多い。
また、時間を超えて現代に語りかけてくるような文体は、氏の人柄を表わしているようでもある。
夢を追い続け、本田技研工業を町工場から世界のホンダに育て上げた男の原点が
ここにあった!
本田宗一郎氏が自ら著した初めての作品。日本のこと、政治・経済のこと、
技術やレースに対する思いが綴られている。
「大衆に向けてどういう製品をつくったらいいかと、アンケートを取ることは
参考になる。しかし、大衆が知っていることなのだから、それはもはや
新しいデザインではない」と言い切るところに、技術者としてのプライドが見て取れる。
本書を通じて浮かび上がる氏の哲学に古さはなく、むしろ今でこそ学ぶところが多い。
また、時間を超えて現代に語りかけてくるような文体は、氏の人柄を表わしているようでもある。
夢を追い続け、本田技研工業を町工場から世界のホンダに育て上げた男の原点が
ここにあった!
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2008/11/18
- ISBN-10456970316X
- ISBN-13978-4569703169
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2008/11/18)
- 発売日 : 2008/11/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 456970316X
- ISBN-13 : 978-4569703169
- Amazon 売れ筋ランキング: - 217,973位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 376位ビジネス人物伝 (本)
- - 45,814位人文・思想 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田宗一郎ファンになりました!
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言いたい放題、書きたい放題。何でもありです!昭和35年当時は、これでOKだったんでしょうね。日本国が産んだ素晴らしい経営者の考え方に触れて、感動しました。この本と30年早く出会いたかったなあ。
2020年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高の経営者だったと思う。昭和47年だったか、近くのバイク屋に来ていたのを目撃、元気のいいおっさんだった。最後まで技術者だったのだろう。遊ぶたえに仕事をする。今だったらうらやましい限りだ。
まだ四輪は製造していないとき、現在はジェット機まで製造してる、本田の夢は現実化している。
まだ四輪は製造していないとき、現在はジェット機まで製造してる、本田の夢は現実化している。
2018年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本田さんは、素晴らしい事を数々行っています。その原点が、本田さんの考え方にある事が解りました。そして、その考え方は、特別な事ではなく、誰でも納得する当たり前の事でした。とても良い事を気付かされました。ありがとうございました。
2017年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和30年代の事柄につきまして、現代に通じる本田社長の考え方は大変参考になりました。
2009年3月22日に日本でレビュー済み
「ざっくばらん」というタイトルに惹かれて買った。
今から50年前、昭和35年に出版された本田宗一郎氏の第一作。
半世紀前に書かれたとは思えない、彼の語り口には力と夢がある!それが文脈から溢れだしている!疲弊した現在の日本人は一読して元気がみなぎるのではないだろうか。
技術とは、汗と創意、日に新た、細心なれ、国民性論、新デザイン学、ネオ能率論、文化人論、性能と価格....彼の哲学と気さくな語り、エピソード、なにより人の心を機微を良くわかった方なのだろう、たとえ話なども絶品だ。
16歳からの丁稚奉公から、現在の世界ホンダを作り上げた、元気なおっちゃん!
なぜこの人が、「オヤジ」と慕われたのかが良くわかる。
時代が違うから...日本は世界に追いつけ追い越せで追いついた...
昭和の話...などと思わず、素直な気持ちでこの本を手に取ると、
読後には爽快さと溌剌とした心が自分のなかに芽生えていることに気づくかもしれない。
今から50年前、昭和35年に出版された本田宗一郎氏の第一作。
半世紀前に書かれたとは思えない、彼の語り口には力と夢がある!それが文脈から溢れだしている!疲弊した現在の日本人は一読して元気がみなぎるのではないだろうか。
技術とは、汗と創意、日に新た、細心なれ、国民性論、新デザイン学、ネオ能率論、文化人論、性能と価格....彼の哲学と気さくな語り、エピソード、なにより人の心を機微を良くわかった方なのだろう、たとえ話なども絶品だ。
16歳からの丁稚奉公から、現在の世界ホンダを作り上げた、元気なおっちゃん!
なぜこの人が、「オヤジ」と慕われたのかが良くわかる。
時代が違うから...日本は世界に追いつけ追い越せで追いついた...
昭和の話...などと思わず、素直な気持ちでこの本を手に取ると、
読後には爽快さと溌剌とした心が自分のなかに芽生えていることに気づくかもしれない。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
日本の優れた経営者の中でも、本田宗一郎氏は、別格であると思う。特に、ビジョンのスケールと現実主義のバランスにおいて。
人間で手渡しした方が早いとして、コンベアをはずしてしまったはなしや、いい工場かそうでないかを見分ける基準として、機械をそのまま使っているか、改造して使っているかにおいているというはなしなど、枠組みにとらわれない考え方がいたるところに現れている。
ぼくの特に印象に残ったのは、「とにかく楽しみながら、どんな小さなことも観察していくこと」というくだり。
「大きな故障ならシロウトでも発見できるが、小さな故障は商売人でなきゃ駄目だ」「どこが悪いのかわからないというときには、(大がかりのジャッキとかいろんな道具でなく)、ドライバーとかスパナといった小道具ですんじゃう」
その徹底した観察主義、現実主義に感心する。
人間で手渡しした方が早いとして、コンベアをはずしてしまったはなしや、いい工場かそうでないかを見分ける基準として、機械をそのまま使っているか、改造して使っているかにおいているというはなしなど、枠組みにとらわれない考え方がいたるところに現れている。
ぼくの特に印象に残ったのは、「とにかく楽しみながら、どんな小さなことも観察していくこと」というくだり。
「大きな故障ならシロウトでも発見できるが、小さな故障は商売人でなきゃ駄目だ」「どこが悪いのかわからないというときには、(大がかりのジャッキとかいろんな道具でなく)、ドライバーとかスパナといった小道具ですんじゃう」
その徹底した観察主義、現実主義に感心する。