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坂口安吾と太平洋戦争 単行本 – 2009/1/27

4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

人間は堕ちる、人間は生きる……「堕落論」「白痴」によって、戦後派の旗手となった坂口安吾。
彼は、太平洋戦争をいかに体験し、思考したか。同時に、
長き雌伏時代をいかに生きたのか。そして、戦争という体験は、
彼の文学にいかなる影響を与えたのか。元祖・歴史探偵である安吾の衣鉢を継ぎ、
現代の歴史探偵として活躍する著者が、眼光鋭く探り当てる。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2009/1/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 322ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569704948
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569704944
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

著者について

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半藤 一利
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1930年、東京・向島生まれ。

東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。松本清張、司馬遼太郎らの担当編集者をつとめる。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などをへて作家。「歴史探偵」を名乗り、おもに近現代史に関する著作を発表。

著書は『日本の一番長い日』、『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『幕末史』など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の講座で使うのに息子に頼まれて探していたら、中古であったので助かりました。
発送も迅速で状態もコメント通りでした。
2013年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作家なので今までに出た本も読みましたが戦争の時代は彼がまだ
若い頃でもありおもしろく読みました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月26日に日本でレビュー済み
漫談としては読ませる文章だが、事実誤認や勘違いの記述が多すぎる。
張作霖爆死にかかわった男を、安吾の愛人お安さんの亭主と間違えたり、
召集令状か点呼礼状を受け取った話を安吾は何度か書いているけれども、
どこにも書いてないと断定したり……。
そもそも最新版全集を読まず、最新の年譜や伝記を読まずに書いているのが問題。
これでは残念ながら「歴史タンテイ」の名はあげられない。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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