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大人の読書 新書 – 2009/2/26

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

仕事を引退した人や第二の人生を歩みはじめた人、さらに知的生活を送りたい人は、
いま世の中にある厖大な数の本のなかから、いったい何を読めば人生を
より豊かなものにできるのか。古今東西のあらゆる本に精通する二人が、
年齢を重ねてからの本の読み方と、年齢を重ねたからこそ面白いと感じることのできる
選りすぐりの本を一挙紹介!
人生を感じさせる本、娯楽として最適な本、愉悦にひたることのできる古典、歴史と
楽しくつきあえる本、社会を読み解くための本など、いろいろなテーマでお薦めの本、
さらには薦めない本までもを語り合った、ざっくばらんな対談集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2009/2/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569706894
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569706894
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おなじみの御両所の対談。
娯楽の本から、歴史、古典、社会など幅広いカテゴリーから歳をとってからでも膝を叩いて感
心できるような本を紹介している、というところでしょうか?
漱石が幼稚に思えるなどというのは、多くの読書体験をして年輪を重ねなければ言い切れない
境地でしょう。
歴史に関しては明治から昭和、特に大東亜戦争前後の日本の正統的な歴史を後世にきちんと
伝えられる本がまだまだ少ないと感じました。
ある程度読書体験の豊富な大人向けにお勧めの本と思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月19日に日本でレビュー済み
  人生後半に読むべき本 を改訂・改題した本。谷沢永一・渡部昇一という本に関してはエキスパートの2人が、大人の読書とは何かを語った本である。
 若い頃に読んだ本を年を取ってから再読すると、なんでこんな本に感動したんだろうということが、私の場合にもあった。私は、自分の感性が鈍化したせいで、やはり名作は若い頃に読むものなのだろうなあ、と思っていた。しかし、この本を読んで、そういう一面もあるが、もう一面では作者よりも人生経験を積んだ人間が読めば、なんだこんな本、というのがあって当たり前だ、ということで納得してしまった。
 夏目漱石などの名前に負けてしまうが、中高年になってからの読書は、自分の評価で読めば良いのである。そして、この本は、その読み方に関する二人の考えを参考にする本である。二人の考えに共感すれば、その本を手に取ればいい。そういうものなのだ、という事が納得できる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年6月27日に日本でレビュー済み
 この二人の読書談議を読むのも、もう片手では足りないくらいだろうか。でも、全然読み飽きないし、毎回新ネタがある。

 今回の最大の収獲は、渡部氏の「漱石が幼稚に思えるという大変な体験」、と川端康成の小説が「全部読むに耐えなくなった」発言だ。こんな事、普通思っていても誰も発言しないだろう。そこをズバッと言い切ってしまうのが、この二人の良い所。つまり、本書はどの本を読むべきかの情報以上に、どの本が読む価値がないかの情報が、面白く且つ文字通り「有り難い」。

 またこれも新ネタとして、渡部氏がかつての論敵=立花隆氏の『日本共産党の研究』を評価している。いくら仇の著書といえ「良いモノは良い」と潔く認める所にも、信頼が置ける。

 ただ、普通の読書案内や名作選には挙げられてない本が殆んどであるので、ある程度の読書体験を積んでないと、著者名や作品名が知らないものだらけになるかもしれない。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート