この本は外資系企業への転職を考えている人や
実際に転職したばかりの人におススメの一冊です。
かなりリアリティがあります。
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外資系企業で成功する人、失敗する人 (PHP新書 584) 新書 – 2009/3/14
津田 倫男
(著)
外資系企業は結果が全て。能力のないものは朝一番の解雇通知により、
即刻退去を命じられることも!?
一方で、実績をあげれば、年功や序列を飛び越えて昇進・昇格できるばかりか、
日本企業の3~5倍の年収だって夢じゃない――。
しかし、こんな単純なイメージだけで「外資の世界」を渡ってはいけない!
外資の荒波を生き抜くためには、
「査定会議の直前に成果を上げる」
「本社のトップが来日した時は、上司の出番を作る」
「さりげなく他人の実績に便乗し、自分の失敗を隠す」
「プレゼンでは嘘でも相手を信じ込ませる」
などといった巧妙な処世術が必要不可欠である!
「仕事さえできれば面倒な付き合いはいらない」などと思ったら大間違い!
外資系の人間関係は意外と濃密なのだ。本書は数々の外資を渡り歩いた著者が、
矛盾と喜怒哀楽に満ちた外資系の実態を包み隠さず開陳。
不況に負けず、真の実力を身につけるために、ぜひ知っておきたいサバイバルの秘訣!
即刻退去を命じられることも!?
一方で、実績をあげれば、年功や序列を飛び越えて昇進・昇格できるばかりか、
日本企業の3~5倍の年収だって夢じゃない――。
しかし、こんな単純なイメージだけで「外資の世界」を渡ってはいけない!
外資の荒波を生き抜くためには、
「査定会議の直前に成果を上げる」
「本社のトップが来日した時は、上司の出番を作る」
「さりげなく他人の実績に便乗し、自分の失敗を隠す」
「プレゼンでは嘘でも相手を信じ込ませる」
などといった巧妙な処世術が必要不可欠である!
「仕事さえできれば面倒な付き合いはいらない」などと思ったら大間違い!
外資系の人間関係は意外と濃密なのだ。本書は数々の外資を渡り歩いた著者が、
矛盾と喜怒哀楽に満ちた外資系の実態を包み隠さず開陳。
不況に負けず、真の実力を身につけるために、ぜひ知っておきたいサバイバルの秘訣!
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2009/3/14
- ISBN-104569707327
- ISBN-13978-4569707327
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2009/3/14)
- 発売日 : 2009/3/14
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4569707327
- ISBN-13 : 978-4569707327
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,125,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,175位PHP新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近人気がなくなったといわれる外資系だが、一流大学といわれる有名校では外資系企業を第一志望とする俊英が多いと聞く。実態を知らずに就職するのは、いつの世も同じだが、外資系が人を壊すこともあると知ると、自分の子供や孫、知人の親戚などが安易に外資に入ろうとするのに、「ちょっと待て」と言いたくなる。日本企業も決して褒められたものではないが、外資を選択する人には二度も三度も立ち止まって自分の進路を考えて欲しい。とても参考になりました。
2009年5月31日に日本でレビュー済み
外資系企業で生き残るための処世術について述べた本。
本書を読んで、外資系企業で働くには、外資系独特の人間関係(特に上司との関係)や仕事の進め方について詳しく理解している必要がある、ということを実感した。
ただ、本書は、筆者の個人的な体験に基づく部分が多く、彼の主張や観点が、どの程度一般化できるのかは不明である。投資銀行やメーカー、ITなど、外資系といっても多様な分野があるし、個人によって体験は異なる。もっとさまざまな人にインタビューをして、筆者の主張に客観性(あるいは多様性)を持たせればよかったのに、と思う。あと、個人的に、筆者の文章表現が私は好きになれなかった。全体的にやや軽い調子の文体なのに、ところどころで不必要に難しい学術用語を使っている(しかも、どちらかと言えば、適切な使い方ではない)。
しかし、本書は「警告書」という点では一定の役割を果たしていると思われる。
外資系は「人間関係がドライでよい」、「成果主義だから、結果を出せばそれでよい」などと思っている方は、本書を一度読んでみるとよいかもしれない。現在、就職・転職活動中の方にもおすすめしたい。
本書を読んで、外資系企業で働くには、外資系独特の人間関係(特に上司との関係)や仕事の進め方について詳しく理解している必要がある、ということを実感した。
ただ、本書は、筆者の個人的な体験に基づく部分が多く、彼の主張や観点が、どの程度一般化できるのかは不明である。投資銀行やメーカー、ITなど、外資系といっても多様な分野があるし、個人によって体験は異なる。もっとさまざまな人にインタビューをして、筆者の主張に客観性(あるいは多様性)を持たせればよかったのに、と思う。あと、個人的に、筆者の文章表現が私は好きになれなかった。全体的にやや軽い調子の文体なのに、ところどころで不必要に難しい学術用語を使っている(しかも、どちらかと言えば、適切な使い方ではない)。
しかし、本書は「警告書」という点では一定の役割を果たしていると思われる。
外資系は「人間関係がドライでよい」、「成果主義だから、結果を出せばそれでよい」などと思っている方は、本書を一度読んでみるとよいかもしれない。現在、就職・転職活動中の方にもおすすめしたい。
2013年9月2日に日本でレビュー済み
タイトルが面白かったので読んでみたのですが、内容も
それを期待を裏切らない程度のものでした。
巷ではよく、外資系企業は日本企業よりドライと言わ
れますが実際は成果主義だけでなく、日本企業以上に、
よりウエットな立ち回りが要求されるのという指摘は
興味深いと思いました。
日本企業と違う四つのポイントとして、時間軸、評価者、
実績、プレゼン能力を挙げていますが、これは何も外資
だけでなく日本企業でも同じことです。
特に転職者は即戦力になることが絶対に不可欠です。
転職先では外資系だけでなく、概ね1ヶ月程度の評価
(第一印象)で評価が決まってしまうシビアな世界です。
即ち成果を挙げられない人間はそのまま「使えない人間」
という烙印やレッテルを押されてしまいます。
ただ、社内遊泳術や権謀術数だけに長けているのも感心
できませんが今後、国内企業でも気が付いたら周りは敵
ばかりだったなどという笑えない状況もあるのかもしれ
ません。
それを期待を裏切らない程度のものでした。
巷ではよく、外資系企業は日本企業よりドライと言わ
れますが実際は成果主義だけでなく、日本企業以上に、
よりウエットな立ち回りが要求されるのという指摘は
興味深いと思いました。
日本企業と違う四つのポイントとして、時間軸、評価者、
実績、プレゼン能力を挙げていますが、これは何も外資
だけでなく日本企業でも同じことです。
特に転職者は即戦力になることが絶対に不可欠です。
転職先では外資系だけでなく、概ね1ヶ月程度の評価
(第一印象)で評価が決まってしまうシビアな世界です。
即ち成果を挙げられない人間はそのまま「使えない人間」
という烙印やレッテルを押されてしまいます。
ただ、社内遊泳術や権謀術数だけに長けているのも感心
できませんが今後、国内企業でも気が付いたら周りは敵
ばかりだったなどという笑えない状況もあるのかもしれ
ません。
2012年3月12日に日本でレビュー済み
「レビュー」なのに、嫌悪感や感情丸出しの意見表明をしている方々を見ていると、著者の卓越した観察眼が間違っていないことが分る。特に、個々の内容について「そう言っても」的な反論を試みる人まで「レビュー」に登場しているあたり、完璧です。
「外資系企業」とは近くて遠い存在です。この新書は「外資系」伝説と呼びたくなるようなあらゆるレベルにおける勘違いやミスマッチなどの事例を惜しげもなく事細かに説明しています。それだけでも価値ある本ですが、英訳したら日本赴任の外国人役員らのバイブルになること間違いないでしょう。彼らにも是非、読ませてあげたい内容です。
この本は大震災前に書かれたものですが、原発事故を受けて右往左往し、即刻、帰国したり、コスト無視で大阪や福岡などのホテルへ避難して臨時本社を設けた外資系企業の現場を取材して、是非、続編なりパート2的な著書を期待したいと思います。
「外資系企業」とは近くて遠い存在です。この新書は「外資系」伝説と呼びたくなるようなあらゆるレベルにおける勘違いやミスマッチなどの事例を惜しげもなく事細かに説明しています。それだけでも価値ある本ですが、英訳したら日本赴任の外国人役員らのバイブルになること間違いないでしょう。彼らにも是非、読ませてあげたい内容です。
この本は大震災前に書かれたものですが、原発事故を受けて右往左往し、即刻、帰国したり、コスト無視で大阪や福岡などのホテルへ避難して臨時本社を設けた外資系企業の現場を取材して、是非、続編なりパート2的な著書を期待したいと思います。
2010年4月19日に日本でレビュー済み
外資系は人を人とも思わない使い方をすると聞いていたが、本書を読んで納得した。会社の中でも周りは敵だらけ、お客から一銭でも収益を上げようとして、良心を捨てる。そんな実態の一端が赤裸々に感じられた。もちろん、外資系企業から学べる事は多いだろう。例えば、経営戦略の判り易さや透明性など。しかし、あいまいもことした日本企業にもよいところがあるのかも知れないと感じさせてくれた一冊。
2011年11月4日に日本でレビュー済み
著者津田氏は1980年一橋大/商卒、三和銀行に入行、Stanford Graduate School of BusinessでMBA取得、94年米銀にVPで、97年仏銀にSVPで、そして2000年にventure capitalの日本代表を経て、Framework Management,Inc.代表という外資系成功者だ。外資に通算7年勤務とあるから、この米銀と仏銀の経験に基づいているようだ。本書著者の振出しは邦銀であるから、fieldは金融界であり、所謂「外資系」という一括りで成功・失敗する人に定義出来るものか?と感心する。組織での基本的適性は、本邦企業も外資系企業もcompetenceは同じと思うが、それでも外資系には独特のものがあるのだろう。 私が昔から思い描く外資系のイメージは、邦銀から外資系に転じればその後転々と渡り鳥、本邦企業には馴染めなくなる、英語は上手いがどうも信用出来ない、人当たりは悪くないが時に鼻もちならない、MBA取得後に退職する輩が目指す先、失礼ながら斯様な印象を持ってきた。特に女性の場合、在日外国大使館勤務者や、有名外資系企業勤務者等々も何か特別という勘違い派が多いが、私の独断的偏見か。本書で「できない人」の4パターンとして、(1)秋までに実績を残せない人、(2)上手にゴマすり出来ない人、直属の上司に覚え目出度くない人、(3)自分の功績を派手にアピール出来ない人、(4)プレゼン、自分の功績を針小棒大に表現出来ない人、というのが面白くかつ下らない。複雑な芸風は、上司に活躍の余地を残してあげること、上司のその上司の面前で上司の出番を作ってあげること、これらになると外資系プロ芸の極致だ。昨今は会社がいつ何どきでも外資系企業になり得るが、その有事に起り得る9つのパターンが掲載されている。もしも会社が買収され突然外人社長が来れば退職すべきと思う。尊王攘夷ならぬxenophobia(外国人嫌い)であれば尚更だ。ところで、海外大学院に派遣されMBA取得し帰国後に退職し、外資系に行く人間は官庁にも民間会社にも多いはず。防衛大学校卒業し任官拒否するようなものだ。著者津田氏はMBA取得から退職まで10年以上と思うが、少なくとも投資した古巣の期待を裏切り外資系に行くような人間を私は好まない。会社のカネで外資への転職資格を得たなどとされたら堪らない。
2009年7月28日に日本でレビュー済み
外資系の会社って、大変。
そんな話のオンパレード。
著者本人も、勤めたからか
エピソードも細かく臨場感がある。
もちろんエピソードだけでなく、
生き抜くための振る舞い方を、
丁寧に教えてくれる内容です。
出身国別上司の対応とか。
ガイシに興味ある人は、手にとってみるといいと思う。
ざっくりとしたカルチャーは感じ取れるじゃないかな。
ガイシに、もうちょっと、いいとこあるんでないの?
と思いましたけど。
カネだけなんですかねぇ。
そんな話のオンパレード。
著者本人も、勤めたからか
エピソードも細かく臨場感がある。
もちろんエピソードだけでなく、
生き抜くための振る舞い方を、
丁寧に教えてくれる内容です。
出身国別上司の対応とか。
ガイシに興味ある人は、手にとってみるといいと思う。
ざっくりとしたカルチャーは感じ取れるじゃないかな。
ガイシに、もうちょっと、いいとこあるんでないの?
と思いましたけど。
カネだけなんですかねぇ。