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岬 竜一郎
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[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 単行本（ソフトカバー） – 2009/10/9

岬 龍一郎 (著, 編集, 翻訳)
4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価
すべての形式と版を表示
老子とはなにか――いまもってわからないことの多い、
この謎めいた名著に現代人は魅かれる。

◎敢えて主とならず客となる
◎少なければ則ち得、多ければ則ち惑う
◎知る者は言わず言う者は知らず
◎柔弱は剛強に勝つ
◎大器は晩成す――この古典的名著にある名文から現代人が学ぶべきことは
あまりにも多い。本書では、とくに現代社会に通じる章を全81章のなかから計53章厳選し、
読みやすい構成をとった。また現代語訳とともに、解説を付した。
たおやかに、しなやかに、静かに、自由に、悠々自適に生きる人――
老子が求めた生き方の根底には、それがある。老子が求めた心には、それがある。
そしてそのすべての根源に「道(タオ)」があるのだ。タオは理解することはできない。
感じるものである。老子の名文を読み、自らの体験に重ね合わせていくことで、
老子は「感じる」ことができる。そのタオにつながる道は誰にも開かれている。
本書はその「道先案内人」である。
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  1. 本の長さ
    250ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    PHP研究所
  4. 発売日
    2009/10/9
  5. 寸法
    10.8 x 1.5 x 17.2 cm
  6. ISBN-10
    4569707351
  7. ISBN-13
    978-4569707358
  8. すべての詳細を表示
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出版社より

[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 9784569707358 岬 龍一郎
[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 9784569707358 岬 龍一郎
[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 9784569707358 岬 龍一郎
[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 9784569707358 岬 龍一郎
[新訳]老子 雲のように、水のように、自由に生きる 9784569707358 岬 龍一郎

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2009/10/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 250ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569707351
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569707358
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.5 x 17.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 53個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

a lot
5つ星のうち5.0 真逆の教え
2020年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで生きてきて、昨日より今日、今日より明日は成長していなくてはならないと考え、どこかで生きづらさも感じていました。読後、それが払拭された思いがして、自分と周囲の関係性や見方が変わったと感じます。孟子も読んでみます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
midori
5つ星のうち4.0 わかりやすい。
2013年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすい。テレビの番組で老子を扱っていたがこの本が大変役に立った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
K.DOPE★
5つ星のうち5.0 読みやすく、分かりやすいです。
2018年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バカボンのパパの老子本と、こちらの新訳老子を愛読しておりますが、こちらのほうが字が大きく読みやすいですね。
スッと入って来ます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
no name
5つ星のうち5.0 わかりやすく読みやすいです。
2017年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本格的に勉強している方には全く役に立たないかと思いますが
初めて老荘思想に触れる方にはわかりやすく良い本かと思います。

近頃世の中がギスギスしすぎなので、老子の教えがもっと広まればよいのにと思おう今日この頃です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Joshua Dekker
5つ星のうち4.0 意訳が自己満足に感じられない良作
2013年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事で疲れている時に肩の力を抜くために手に取ってみたが、他の口語訳の作品とは異なり、意訳に訳者の自己満足的な感じが無く、スムーズに頭に入ってきた。これまで手にした本は意訳が鼻について首をかしげてしまい、「これは本当に老子の考えていたことなのか。訳者が老子の名をかたっているだけでは？」と思うこともあったが、これは違う。手軽に老子の思想にふれてみたいという方には是非とも手に取ってほしい一冊である。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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のぶくん
5つ星のうち5.0 今だからこそ老子の教えが心に響く様に感じます。
2011年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後の日本は経済成長をし、今日よりも明日に夢をもって生活の向上を目指して来ました。
儒教の考え方にも従いマネージメントや管理体制にも極めていこうとしていました。
しかし、老子はそれとは違う人間の幸せを語ってくれます。
成長することより生活が向上する事に幸せがあるわけではない、心の安定や充実に本当の幸せがあることを語ってくれています。
２ヶ月前の大地震の影響は今もそしてこの先も暫くあるでしょう。
物質的な豊かさ、人より良い生活を目指すのではなく、日本人ももっと人間としての豊かさを目指し、共に助け合う日々を送れる様になりたいと感じさせてくれます。

この本は非常に優しく、心に染みる本になっています。
老子の思想自体はそれほど易しいものではないのですが、この本は老子の言葉や思いを実に良く感じさせてくれる本だと思います。
心の疲れを取ってくれる本でもあり、理解するのではなく心に浸るつもりで手にしてみると良いと思います。
なんかほんのり暖かい温泉の湯に入っている様な気分になれる本です。
文句の付けようがないので、星は全てにさせて頂きました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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 レポート
Thinq-Gandharvas
5つ星のうち4.0 読み易く、理解し易い
2010年3月16日に日本でレビュー済み
「論語」に代表される儒教の教えと
対になる「タオイズム」の本。

本文は読み易く意訳されており、
フォントや空白をうまく使って、いい雰囲気です。
解説は著者の主観が交じっているように思えます。

本書では「全八十一章のうち五十三の章を厳選」して、
読み下し文は「老子（金谷治著・講談社学術文庫）」を
底本にしています。

なんとなく判った気になる、
優しい印象に仕上がっています。
「論語」と一緒に読まれると、
良いバランスが取れると思います。

何を目的とするかによって、
読み手の受ける印象が
大きく分かれるでしょうね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
sei
5つ星のうち5.0 肩の力を抜いたら、人生楽しいかもよ。　by老子
2010年5月20日に日本でレビュー済み
型にはまった現代社会に嫌気がさしている人にお勧めの一冊です。

「型にはまらずに自然にまかせようよ」と言う老子のメッセージが2500年の
年月を超えて心に伝わり、肩の力がスッと抜けます。

水をテーマにした記述が重点的にまとめられてます。水は低きに流れ（謙虚であり）、
どんな形にも変形でき（柔軟性があり）、時に岩を砕くほどの力を持ち（柔の破壊力）、
濁りも清くする（懐が深い）。

これからは水と接するたびに、何か一つ水の素晴らしさを思い出して味わってみようと
思います。

全体に渡り、人生における警告と道しるべが明確に示されています。個人的予想ですが、
老子も道（タオ）の思想にたどり着くまでは、散々肩に力が入って、欲望に任せて生きて
いたんじゃないかと思います。そこで大きな失敗などから大きな学びを得て老子と言う書物が
完成したのではないかと、ふと思いました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート