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「戦略PR」の仕掛け方 (PHPビジネス新書 98) 新書 – 2009/6/19

1.6 5つ星のうち1.6 3個の評価

商品の説明

著者からのコメント

 「どうすれば世の中を動かし、クライアントの成功に貢献できるか?」。私はこの10年近い年月をかけて、このシンプルな問いに答えるために、PRやマーケティング・コミュニケーションという分野で無我夢中になって仕事をしてきました。この仕事は非常に面白く、寝食を忘れて取り組んだことも少なくありません。ある時は何百冊もの書を読み、何百人ものメディアの方にお会いし、ある時はお会いした人からの一言で気づきを得たこともあります。また、時には思うように物事が進まず、苦しいこともありました。
いずれにせよ、人生のかなりの時間を使って人並み以上に情熱をもって努力をしてきました。今でも100%の回答は得られていませんが、この本が皆様にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
 この本を通して私が伝えたかったメッセージは、戦略PRという視点を持って取り組んでいる会社とそうではない会社では間違いなく大きな差がつくということです。はじめは、消費者に売リ込むというプッシュ型の「企業視点」で取り組んでいた会社が、今の時代ではそのやり方でなかなか消費者と良好な関係や絆を持てないと気づきます。そこで、消費者と少しずつ関係を築き、好感を抱いてもらって購買やクチコミにつなげるというプル型の「消費者視点」のマーケティングに取り組んでいくようになるのです。この視点の変化をもたらすのが戦略PRの発想です。
消費者がなかなか信じてくれない今の時代において、戦略PRによって信じてもらえるコミュニケーションをとれるようになります。その結果として、売上アップやブランディングというビジネス成果が得られるのです。こうしたことを理解し、実践しているかどうかで、今まで以上に同業他社などと差が広がっていくことになるでしょう。
 今回の書籍はこれまでの経験から得た知見の集大成と位置づけで書きました。といってもまだまだ不完全なところも多いと思います。これからもあらゆる人から謙虚に学び続け、更なる進化を目指していきます。
 ぜひ本書を読まれて何らかのヒントを得ていただき、日々の仕事や生活で活かしていただければ幸いです。

抜粋

★マス広告が効きにくい時代の「戦略PR」の可能性
 お金をかけてマス広告一辺倒で宣伝する時代は終わった。こうした時代において、自分の発想一つで大きな宣伝効果を手にできる「戦略PR」が注目を集めている。
 PRはこれまで、広告の最も端っこにいるような存在だった。しかし、マス広告が効かなくなって、企業は宣伝活動にどんどんPRを組み入れてきている。詳しくは第2章で述べるが、PRは広告と違って信頼性も高く口コミの広がりも大きい。懐疑的な消費者に対して、信じてもらえる戦略PRはこれからの時代に大きな可能性を秘めた手法である。
 しかし、私は自分の会社を従来型のPR会社と位置づけるのには抵抗がある。PR会社と称するほうがわかりやすいからそうしているだけで、本当は従来型のPR会社という枠の中だけで仕事をしているわけではない。
 日本の大手PR会社は「マスコミ露出を実現する会社」という位置づけで発展してきたが、今では単にマスコミ露出を実現すれば良いという時代ではなくなりつつある。あくまでマスコミ露出は手段であり、最終目的ではないからだ。マスコミ露出によってターゲットである消費者をどのように動かし、購買までつなげるかという戦略的なコミュニケーション活動が必要不可欠となってきているのだ。
そういう意味で、広告とPRの境目という垣根はどんどんなくなりつつある。PR会社も広告代理店と同様、変わっていかなくてはならないだろう。
 私が経営する会社は、「コミュニケーションデザイン」という社名どおり、コミュニケーションをデザインする仕事だと考えている。テレビCMが一つの手法であるように、マスコミ露出も一つの手法にすぎず、そこに留まっているわけにはいかない。マスコミ露出だけでなく、PRのコンセプトを生かした広告やWeb展開など、トータルなコミュニケーション設計で、統合的にクライアントの売上やブランディングなどのマーケティング課題解決に寄与するのが私たちの仕事なのだ。
 そうした仕事の中でも、世論を戦略的につくり出すコミュニケーション活動を私は「戦略PR」と呼んでいる。お金をかけずに発想一つで大きな宣伝効果を手にする。しかも、メディアを限定することなく、いかなる存在にもメディアとしての可能性を見出し、自社のブランディングを成し遂げる。それが戦略PRであり、本書で私は、戦略PRを中心にしたマーケティング活動のやり方をあなたにお伝えしたいと考えている。
 企業にとって、これまでは何も考えずに広告代理店に任せておけばよかったのが、今はあらゆる選択肢の中から、自社にとってのベストは何かを考えないといけない。いわば難易度の高い仕事を求められるようになっている。
 しかし、いかに選択肢が溢れていようとも、その案件の消費者に最も的確にコンタクトできて、消費者のインサイトを引っ張り出せるものを選択すればいいだけの話だ。
 私は、本書でそのお手伝いをさせていただくつもりだ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2009/6/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569709931
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569709932
  • カスタマーレビュー:
    1.6 5つ星のうち1.6 3個の評価

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玉木 剛
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