新品:
¥792 税込
ポイント: 48pt  (6%)
無料配送5月16日 木曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥792 税込
ポイント: 48pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月16日 木曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 本日中にお届け(6 時間 25 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り6点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥792 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥792
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥1 税込
中古商品のため多少の使用感はありますが、全体的に目立ったダメージはなく概ね状態良好です。帯は原則付属しないものとさせていただきますのでご了承ください。簡易クリーニング後、OPP袋にて包装。迅速な発送・対応をこころがけております。また、記載されてあるコンディション説明と大きく異なる商品が届いた場合はお手数おかけしますがご一報お願い申し上げます。古物商許可証 [第941190000799号/大分県公安委員会] 中古商品のため多少の使用感はありますが、全体的に目立ったダメージはなく概ね状態良好です。帯は原則付属しないものとさせていただきますのでご了承ください。簡易クリーニング後、OPP袋にて包装。迅速な発送・対応をこころがけております。また、記載されてあるコンディション説明と大きく異なる商品が届いた場合はお手数おかけしますがご一報お願い申し上げます。古物商許可証 [第941190000799号/大分県公安委員会] 一部を表示
配送料 ¥250 5月17日-19日にお届け(1 時間 55 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥792 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥792
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、エブリブックス が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

世界を知る力 (PHP新書) 新書 – 2009/12/16

4.0 5つ星のうち4.0 69個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥792","priceAmount":792.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"792","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Dw2y2isX%2BOX%2Byi9Due4TkROB1Gwt5LlD62bx%2BxseON10nQboiH%2Bs%2FB9pwf6kdOWm2XOy1EGmOhjgcMCJsLIKBbRnnvxLVFCpnzA1MOHvF08%2BTwnLo0B8JHYtsUKdRt5K","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Dw2y2isX%2BOX%2Byi9Due4TkROB1Gwt5LlDlEccV7QPaNb9bnmrHdgTMEZX2vkuDEokNcYYlwJNevEJehqdVLccSIoHwL%2FaDKfjqjvqqTcsu3rH4mvgl4y%2BPBQ0SzvjQ4n532z3Q2YGkVhJvdTKnIWpjmohF2zbNKimvGfpQi9Xz6ziL34cGaQAWQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

世界同時不況のさなか、日本には民主党新政権が誕生した。
冷戦が終結して二〇年が過ぎ、長く続いた戦後体制は名実ともに変わろうとしている。
日本と世界は今どこへ向かっているのか?
長く世界潮流を観測してきた著者が、“時空を超える視座"“相関という知"を踏まえて、
“分散型ネットワーク時代"の新たな展望と日本の針路、いま最も必要とされる「全体知」のあり方を提示する。
米中二極体制をどう考えるか? 極東ロシア、シンガポールの地政学的な意味とは? グリーン・ニューディールはIT革命を超えるか?
自民党はなぜ大敗したのか? 「友愛」なる概念は日本の未来を拓くのか?

第一章「時空を超える視界――自らの固定観念から脱却するということ」、第二章「相関という知――ネットワークのなかで考える」、
第三章「世界潮流を映す日本の戦後――そして、今われわれが立つところ」、第四章「世界を知る力――知を志す覚悟」
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥792
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥792
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り14点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥2,200
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り11点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

出版社からのコメント

はじめに

第1章 時空を超える視界―自らの固定観念から脱却するということ
戦後という特殊な時空間―アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人
ロシアという視界
ユーラシアとの宿縁
悠久たる時の流れを歪めた戦後六〇年

第2章 相関という知―ネットワークのなかで考える
ネットワーク型の視界をもつ
大中華圏
ユニオンジャックの矢
ユダヤネットワーク
情報技術革命のもつ意味
分散型ネットワーク社会へ

第3章 世界潮流を映す日本の戦後―そして、今われわれが立つところ
二〇〇九年夏、自民党大敗の意味
米中関係―戦後日本の死角
日本は「分散型ネットワーク革命」に耐えられるか
「友愛」なる概念の現代性

第4章 世界を知る力―知を志す覚悟

おわりに

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2009/12/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569774784
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569774787
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1 x 17.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 69個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
寺島 実郎
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
69グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月22日に日本でレビュー済み
世界を知る力 寺島実郎
 ロシアのピョウトル大帝は「ユーラシア国家」の建設に邁進した人物という。ロシアはヨーロッパからアジアに領土を持つ大国だ。昔の中国=清朝の外スタノボイ山脈(外興安嶺山脈)の南は清朝の領土だった。今はロシア領となっていますが、昔は、海沿い小さな村であったウラジオストックとなり大きな町になっているようですが、ここはかつて中国領だった。清の時代、アイグン条約と北京条約により、清からロシアに割譲されたという。中国はそういう点では、随分広大な領土をロシアに譲っている。そういう歴史の過程から、ロシアと中国は広大な領土問題を抱えているようですが、被害者に見える中国は加害者に見えるロシアと仲がいいように見える。領土は、狭い日本に住んでいると、資源も乏しい貧しいこの国をここまで豊かな国に見えるように働いてきた日本人も結構すごいのではないかと感じました。日本では北方領土を返して欲しいと言う、民族の悲願があるように思いますが、中国には満州人の領土と言う感じなのかなと想像をしています。それでも、かつてニュースでダマンスキー島において中ソ国境紛争が起こり、お互いに核弾頭を打ち込もうとする危険もあったと言う。両国ともに指導者が変わり、平和共存へと移動が出来たらしい。核を持っていると、やはり、指導者が本当に頭がおかしくなると、用いてしまうのか。
 ユダヤの格言が、身に沁みます。「朝寝、昼酒、幼稚な会話、愚か者の集まりに連なる事、これが身を滅ぼす」という。どうやって生きて行ったらよいのでしょうか。「信頼されるひとかどの人物」と言う言葉も、確かに生きる上でとても大切なことと振り返って痛感していますが、ユダヤ人の心の根底にはどんな逆境にもくじけない根性が横たわっている、と言う。全く人生を反省させられる言葉で、生き方をしくじったかなと恥じ入ってしまう。つらいな。
 1973年、イランとイラクの国境線上の石油コンビナートの建設に、寺島先生が関わっていたと言うお話で、当時、身近の知り合いの人が給料がいいから、イランに行くと浮かれていたことを思い出した。海外に出たことがないので、彼がよくそんな所に行く気になると驚いたが、日本にも、商社マンという人種がいて、否応もなく、世界を股にかけて飛び回って働いているのに驚きました。このプラント建設では、5000億円の損害を出して、結局イランから逃げ出すしかなかった。3500人の社員がイランに渡ったという。この3500人の中に入る新入社員の応募だったのだと思う。寺島先生はその指揮官だったと言うのが驚きでした。イランは今も混乱の中にあるが、パーレビ国王とホメイニ革命で、資源のない国である日本が折角取り入った王制が破壊されて、その後日本との関係はどうなってしまったのか。正倉院の伎楽のお面にも似たペルシア人の子孫との長い交流を思うと、日本の立ち位置の悪さが何となく類推されてしまって、悲しくなります。
 大切なことは、全体知という物事を多面的に見る目と道義の感情を背骨にして、生きて行くと言うことかしら。人が大事な宝と思い込んでいるものが、ある日、ゴミやガラクタのように見える時が来るという言葉を聞いたことがある。理念はあったかもしれませんが、高名な政治家が癌になり、政界を引退し、後進に様々なことを託して、自身は療養に励んで亡くなって行った。人には寿命がある。健康でないと、宝物は見つけられない。もしかすると、何が無くても健康が宝物か。
 話は飛びますが、安倍元総理大臣にお子さんがいないと言うことをなくなってから知りました。シートン動物記を読むと、動物は家族をつくり守るために生きているように感じられてきます。二世政治家と言う話題があるので、勝手に安倍元総理の二世が出て来て選挙区を継承するのだと思っていました。この無知に、驚かれてしまいましたが、なんかとても悲しくなりました。国民が平和のうちに毎日平凡な生活を続けていけることが、一番大事なことに思えます。これが宝かな。
 戦国大名の佐竹氏は、ドラマ鎌倉殿の十三人の佐竹以来水戸を中心に常陸の国を支配してきたが、徳川時代になると秋田県に移封となる。水戸は徳川御三家の一つとなり、明治維新での活躍へと通じる。驚くのは、今の秋田県知事がこの頼朝以来の佐竹氏の血筋らしいと言うこと。家には三代目には破れる扇(?)とか言って、なかなかどんなに優れた人物を輩出してきた家柄でも、どこかで頓挫するのが常の事です。二世議員とか、三世議員とか、まるで江戸時代の世襲の大名のように国会議員が続く。でも、不思議な信頼感を持っている。大体、そういう家柄の議員は汚職を働かない。舛添要一さんのように、庶民でも国民期待のナンバーワンの総理大臣候補と言われた人も、一代で頓挫する。最近も、風力発電の汚職が話題になっている。優秀でも道義の面で頓珍漢、私欲のために国家を語るような詐欺師としか思えず、結局、戦国大名のようにいい家柄の人が、本当に国家社会を考えることが出来るのかもしれないと、汚職事件のたびに思います。貧乏人が成りあがっても駄目だなぁと言われないように、太閤秀吉のように行かないものでしょうかねえ。風力発電の先生。まぁ、駄目かな。まっとうに生きて行って欲しいよ。きっと、周りの国会議員も国民も、この人は頭がいいからみんな馬鹿に見えてこういう態度をとってしまうんでしょうかね。
2010年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外交・安全保障・経済政策などを論ずる評論家が
日本の針路を考える上で必要とされる「全体知」
のあり方を提示した論説集。政権交代後を意識したもの。
内容は非常に平易。

第二次大戦後、それまでの長い歴史と反して
日本が米国を通してしか世界を見なくなったと主張している。

1705年にはサンクトペテルブルグには日本語学校があった。
ロシア・ユーラシアとの歴史的な繋がりの長さを紹介されている。

大中華圏・ユニオンジャック・ユダヤネットワーク
に加え、カテゴリーは違うがグリーンニューディールの概念も
シンプルでわかりやすく説明されている。

米国在住歴が長く立場は知米であるが、
完全に米国服従という親米ではない。
年次改革要望書の批判、在日米軍は健全では無いと主張する一方で
日本のとる路線として「新米入亜」を掲げている。
ヘンリー・ルースを軸に米中関係を論じ、
日米中関係の歴史・今後のあり方に言及している

日本に世界を知る力の源泉である高度なシンクタンクが無いことを憂いている。
最後に個人レベルでの世界を知る力として、古本屋通い・フィールドワーク・
異文化に触れ自らを相対化し客観視することを挙げ、
情報は教養を高める道具では無く、生きるための必需品、
問題を解決するために様々な角度から集めるものとしている。
「断片的な情報を全体知へと高める動因は、
問題解決に向けた強い意志である」
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界を知るためには・・・
1.固定観念から脱却しないと真実は見えてこない
・戦後、多くの日本人は米国のフィルターを通してしか世界を見ていない
2.ネットワーク型の視界が必要
・大中華圏:中国・台湾・香港・シンガポールの産業的連携は深まっている
・ユニオンジャックの矢:言語・文化・法的な仕組みの共有
・ユダヤグローバリズム:国家の枠組みを超えた価値の重視
・超大国が支配した冷戦時代が終了し、ネットワークの力学が働いている
3.戦後日本の終焉
・90年代日本は冷戦型世界認識から抜け出せず米流改革に振り回された
・今日本に求められているのは、アジアと米国をつなぐかけ橋となること
・強みを生かして、ネットワーク社会をリードし、ものづくりにこだわること
4.世界を知るために
・インターネットからだけではなく、古本屋などで横断的な知を得ること
・情報からだけではなく、フィールドワークから不条理にぶち当たること
・異文化に飛び込んで、自らを相対化し客観しできて初めて世界を知れる
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に平易な文章で滑らかに語られる「教科書で教わらない世界史」。

商社マンとしての実経験を軸に氏の知的冒険は人種の枠は時空の壁を

超え、「相関の知」へと読者を導いていく。

鳩山政権のブレーンともいわれる著者が今ここでこの本を世に問う

理由は貿易立国として築かれた日本の世界的な地位がダウントレンド

である事実を見つめ、国民の「精神=知性の鎖国」状態からの目覚め

を期待しているのではないか。あえて自叙伝的なパートを設けているのも

著者の固い信念の再確認のような気がする。

170年前長州に生まれた一人の志士が、国家の斜陽を憂い激烈なる

戦いを挑んでいったことを私は思い出した。

「“身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂”」
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の知らない土地、
特に外国など文化の違う国に行くことで
かえって自分のことを見つめなおすことができる、

そういう経験は誰でもあることと思います。

本書では
一般の人が想像もしないような
さまざまな経験をした著者が
日本人の偏った、または気づかない世界認識や歴史認識を
わかりやすく説明しています。

そして、相対的な自分の立ち位置を確認し
知りえた情報を、世界を動かす力に変える、
そんな行動を起こすための入門書となっているのかなと思います。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
要約された内容であり、著者の他の著書を一冊でも読んでいる人には、理解しやすいかな。と感じました。個人的には、アタマ整理に良いくらいに要約された内容かなと読み進めておりました。知識欠落の小職には、ありがたい著書です。ありがとうございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月9日に日本でレビュー済み
日本人(というか、某政権与党が長い政治家の方々)が、アメリカを通して世界を見ている、という発想が起点になっている印象を受けます。
なので、ロシアがアメリカのペリー来航よりもはるかに昔から交流があった、など多面的に日本外交を記載しています。
その辺の歴史は参考になりました。

しかし、太平洋戦争後の展開として、中華民国と中華人民共和国を混同しているような印象も受けます。
(戦後の一連の処理に関しては、中華民国が行っています、共産党ではありません)

現在読んでみれば、当時は与党であった民主党やオバマ政権の民主党を賛同する記述がみられ、
結構理想主義者かな、と思いました。
「なぜならば~~~」ともっともらしく言っていますが、すべて頓挫していると言わざるを得ない状況ではないでしょうか。。。

この著作を通して、あまり著者の先見性はないように思いつつ、
以下は抜粋ですが、良いなと思う記述でした。
得た知識はビジネスや実生活に生かす、という気概を感じました。
===抜粋開始
情報は教養を高めるための手段ではない、問題を解決するためにいろいろな角度から集めるものである

<中略>

断片的な情報を「全体知」へと高める動因は、問題解決に向けた強い意志である

<中略>

わたしたちは、「世界を知る」という言葉を耳にすると、とかく「教養を高めて世界を見渡す」といった理解に走りがちである。しかし、そのような態度で身につけた教養など何も役に立ちはしない。世界を知れば知るほど、世界が不条理に満ちていることが見えてくるはずだ。その不条理に対する怒り、問題意識が、戦慄するがごとく胸に込み上げてくるようでなければ、人間としての知とは呼べない。たんなる知識はコンピュータにでも詰め込んでおけばいい。
===抜粋終了
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート