学者を目指している
本のタイトルに惹かれて衝動買いしてしまった
内容は城戸さんと坂本さんの対談形式
難しい内容ではなく一般人向けに書かれている
城戸さんの考え方には共感できた
幼少期のバイトばかりの生活
大学受験に3度失敗した経緯
大学時代の体堕落な過ごし方
現在の大学生にも当てはまり共感できる部分が多いためか
彼の視点や考え方は大衆に密着していて親近感が沸く
経験に基づいて思考していると感じた
坂本さんの考え方には共感できなかった
幼少期から勉強に集中できる環境で
お金に困ることもなく
自分の好きなことを思う存分してきた人だと感じた
そのような人に今の学生は勉強しないだの
大学教員の質がどうとか
世の中の回り方をもっとこうすればいいとか
言われても生活苦を知らない人間の言葉には説得力がない
彼も苦労したかもしれない
その苦労をどう乗り越え今の考えに至ったのかを伝える文章がほしい
でなければ彼の考えは大衆に受け入れにくいのではないだろうか
城戸さんと坂本さんは正反対な生き方をしてきた
城戸さんは自分のしたいことのために苦労してきた人間
坂本さんは自分のしたいことは苦労せずにしてきた人間
そんな印象をこの本から受けた
坂本さんの考え方が理解できなかったため
☆2つ
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学者になるか、起業家になるか (PHP新書 769) 新書 – 2011/11/16
革新的なテクノロジー、新機軸のビジネスモデル……。この世界は、ほんのわずかな“創造者”と圧倒的多数の“消費者”に分かれている。どうせ一度の人生なら、創造者の側を目指したいもの。
本書は、「白色有機EL」を世界で初めて開発してノーベル賞候補の呼び声高い大学教授の研究者と、IT企業のパイオニアであり「ページメーカー」「ウェブマネー」などの画期的な新商品を世に生み出した事業開発のプロフェッショナルが、理系の視点から“創造力”の鍛え方を語り合う。
その内容は、「制約が大きいほどクリエイティブになれる」「創造力と競争心には、何の関係もない」「小学生のころに得意ジャンルの思考回路をつくる」「調べることと、考えることを混同するな」など、理科系特有の頭の使い方から、子どもの才能の伸ばし方、自分の限界の乗り越え方まで多岐にわたる。
理系の研究とビジネスの意外な共通点から、真のブレイクスルーの発想法が明らかに!
【企画プロデュース――志村勉】
本書は、「白色有機EL」を世界で初めて開発してノーベル賞候補の呼び声高い大学教授の研究者と、IT企業のパイオニアであり「ページメーカー」「ウェブマネー」などの画期的な新商品を世に生み出した事業開発のプロフェッショナルが、理系の視点から“創造力”の鍛え方を語り合う。
その内容は、「制約が大きいほどクリエイティブになれる」「創造力と競争心には、何の関係もない」「小学生のころに得意ジャンルの思考回路をつくる」「調べることと、考えることを混同するな」など、理科系特有の頭の使い方から、子どもの才能の伸ばし方、自分の限界の乗り越え方まで多岐にわたる。
理系の研究とビジネスの意外な共通点から、真のブレイクスルーの発想法が明らかに!
【企画プロデュース――志村勉】
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2011/11/16
- ISBN-10456977962X
- ISBN-13978-4569779621
商品の説明
著者について
城戸淳二(きど・じゅんじ)
1959年大阪府生まれ。84年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。 ニューヨークポリテクニック大学Ph.D。山形大学大学院理工学 研究科教授。93年世界初となる白色有機ELの開発に成功。 有機EL国家プロジェクトの総括責任者を務め、三菱重工らと ルミオテック社を創業。著書に『日本のエジソン 城戸淳二の発想』 (KKベストセラーズ)などがある。
坂本桂一(さかもと・けいいち)
㈱フロイデ会長兼シニアパートナー、山形大学客員教授。1957年 京都市生まれ。日本のITビジネスの黎明期から牽引役として 活躍し、㈱サムシンググッド、アドビシステムズ㈱(当時社名 アルダス㈱)、㈱ウェブマネーなど数十社を設立。現在は戦略 ビジネスの構想や、新規事業立ち上げ、事業再生などハンズオン型 コンサルティング活動を行なう。著書に『頭のいい人が儲からない理由』 (講談社)、『新規事業がうまくいかない理由』(東洋経済新報社)などがある。
1959年大阪府生まれ。84年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。 ニューヨークポリテクニック大学Ph.D。山形大学大学院理工学 研究科教授。93年世界初となる白色有機ELの開発に成功。 有機EL国家プロジェクトの総括責任者を務め、三菱重工らと ルミオテック社を創業。著書に『日本のエジソン 城戸淳二の発想』 (KKベストセラーズ)などがある。
坂本桂一(さかもと・けいいち)
㈱フロイデ会長兼シニアパートナー、山形大学客員教授。1957年 京都市生まれ。日本のITビジネスの黎明期から牽引役として 活躍し、㈱サムシンググッド、アドビシステムズ㈱(当時社名 アルダス㈱)、㈱ウェブマネーなど数十社を設立。現在は戦略 ビジネスの構想や、新規事業立ち上げ、事業再生などハンズオン型 コンサルティング活動を行なう。著書に『頭のいい人が儲からない理由』 (講談社)、『新規事業がうまくいかない理由』(東洋経済新報社)などがある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2011/11/16)
- 発売日 : 2011/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 456977962X
- ISBN-13 : 978-4569779621
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,149,440位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,204位PHP新書
- - 82,251位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月29日に日本でレビュー済み
研究とお金は決して無縁ではないと感じてきた今日この頃、このタイトルが目に飛び込んできたために購入。
若いころに研究で苦労した経験があるから学生に対して的確な指導ができる、との言葉が印象的。
それを目指して今はたくさん研究で苦労をしよう。
苦労は買ってでもしろということで。
圧倒的に優秀な人が、どのようにできあがるのか、本書を読んで少しわかった気がする。
納得いかないのは「最近の若い研究者」というくくりについて。
優秀な著者が、自分と一般的な研究者を比較しているだけであって、
「最近の若い研究者」というわけではないのかなぁと、この表現が出てくるたびに
気になっていたので少し評価下げさせてもらいました。
若いころに研究で苦労した経験があるから学生に対して的確な指導ができる、との言葉が印象的。
それを目指して今はたくさん研究で苦労をしよう。
苦労は買ってでもしろということで。
圧倒的に優秀な人が、どのようにできあがるのか、本書を読んで少しわかった気がする。
納得いかないのは「最近の若い研究者」というくくりについて。
優秀な著者が、自分と一般的な研究者を比較しているだけであって、
「最近の若い研究者」というわけではないのかなぁと、この表現が出てくるたびに
気になっていたので少し評価下げさせてもらいました。
2017年5月30日に日本でレビュー済み
理系のビジネスマンと大学教授の対談をまとめている。
ノウハウとして参考になるものがないかと目次から気になった章に目を通した。
十分な努力の上でのサクセスストーリーとしても読めた。
お二人ともリスクをとりながら挑戦してきている。
理系人材にこそビジネスが向いているという部分では、
論理的思考や実験によるトライアンドエラーが日常になっている等が強みだとしている。
挑戦しないことを問題として、お2人ともが切り口を変えながら
失敗しないことが最大のリスクであることを訴えているのが印象的だった。
幼少期の環境についても紙幅が多く割かれていて、
大人でも真似すべき部分は多いと感じた。
意識的に疑問を持ち、自分なりに考える。
関心のある分野には積極的に飛び込み、
先達に対して「すごい!」と感じたり
同輩に対してライバル心を燃やしたり。
いやー、なかなか実践できていない。普段は忘れちゃってるなぁ。
私はアウトプットや人との出会いを億劫がる性格でではあるが、
生き生きと生業にはげむお二人の対談に励まされた。
アレをしようコレをしようと新しい環境に臨んでみたいと思う。
ノウハウとして参考になるものがないかと目次から気になった章に目を通した。
十分な努力の上でのサクセスストーリーとしても読めた。
お二人ともリスクをとりながら挑戦してきている。
理系人材にこそビジネスが向いているという部分では、
論理的思考や実験によるトライアンドエラーが日常になっている等が強みだとしている。
挑戦しないことを問題として、お2人ともが切り口を変えながら
失敗しないことが最大のリスクであることを訴えているのが印象的だった。
幼少期の環境についても紙幅が多く割かれていて、
大人でも真似すべき部分は多いと感じた。
意識的に疑問を持ち、自分なりに考える。
関心のある分野には積極的に飛び込み、
先達に対して「すごい!」と感じたり
同輩に対してライバル心を燃やしたり。
いやー、なかなか実践できていない。普段は忘れちゃってるなぁ。
私はアウトプットや人との出会いを億劫がる性格でではあるが、
生き生きと生業にはげむお二人の対談に励まされた。
アレをしようコレをしようと新しい環境に臨んでみたいと思う。
2011年12月3日に日本でレビュー済み
有機ELで学者の道を極めている城戸先生と起業家としていくつものビジネスを作り上げてきた坂本さんの対談本である。
著者2人の現在の立場は大幅に異なるものの、共通する点は多い。詳細はもちろん本文をご確認いただくほかないが、とくに印象に残ったエピソードを簡単に紹介したい。
1)ロジック、そして実験は裏切らない。
2)できない、というのは思い込みが原因である。
3)日本の現場ではマニュアル化が足りない
4)徹底したマニュアル化でルーチンでかかる時間を考える時間にあたる
5)目標を設定し、短期集中で乗り越える。
6)若いうちにリスクをとる経験をして、リスクをとることになれる。
1つ1つの議論では多少、考え方に違いはあるが、大きな方向では同じ方向に向かっており、単著を読むだけよりも反論的な要素もあり、理解が進みやすかった。
この点はまったく本書とは関係ないが、YouTUBEでこの間偶然見た、野村、落合対談と共通する部分はあり、興味深い。
[...]
著者2人の現在の立場は大幅に異なるものの、共通する点は多い。詳細はもちろん本文をご確認いただくほかないが、とくに印象に残ったエピソードを簡単に紹介したい。
1)ロジック、そして実験は裏切らない。
2)できない、というのは思い込みが原因である。
3)日本の現場ではマニュアル化が足りない
4)徹底したマニュアル化でルーチンでかかる時間を考える時間にあたる
5)目標を設定し、短期集中で乗り越える。
6)若いうちにリスクをとる経験をして、リスクをとることになれる。
1つ1つの議論では多少、考え方に違いはあるが、大きな方向では同じ方向に向かっており、単著を読むだけよりも反論的な要素もあり、理解が進みやすかった。
この点はまったく本書とは関係ないが、YouTUBEでこの間偶然見た、野村、落合対談と共通する部分はあり、興味深い。
[...]
2011年12月2日に日本でレビュー済み
最近、新書づいているので買ってみました。個々の具体的科学のお話は、面白い部分もあります。でも何でもかんでもカテゴライズする考え方が、旧式で時代遅れに感じられて、最後まで自分や子供のための指針やエネルギーにはなりませんでした。
理系か文系か、学者か起業家か、創造者か消費者かという分類は、日本ではまだ楽しい議論なのかもしれませんが、海外では通用しません。というのは、真に優秀な人は、理系とか文系の枠を飛び越えているし、学者であり起業家で大成功している人もたくさんいます。それに創造者になったり消費者になったりすればいいこと。
10年くらい前に刊行されたのならもっと楽しめたと思いますが、現代では賞味期限切れの内容です。
理系か文系か、学者か起業家か、創造者か消費者かという分類は、日本ではまだ楽しい議論なのかもしれませんが、海外では通用しません。というのは、真に優秀な人は、理系とか文系の枠を飛び越えているし、学者であり起業家で大成功している人もたくさんいます。それに創造者になったり消費者になったりすればいいこと。
10年くらい前に刊行されたのならもっと楽しめたと思いますが、現代では賞味期限切れの内容です。
2011年11月29日に日本でレビュー済み
元理系学生で、今は一線で活躍されているおじさん二人が、
生い立ちから現在までを振り返りながら、excitingな人生を歩むためには
どう考え、行動するべきかを語りつくした本。
対談本のため、さらっと読めるが、内容はとても刺激的で、元気が出る。
近頃、元気のない理系諸氏に読んでいただきたい。
もちろん、理系志望の中高生や理系学部に所属し、将来を考えている学生にもおすすめ
(本書の正しい読まれ方としては、そちらの方と思われる)
生い立ちから現在までを振り返りながら、excitingな人生を歩むためには
どう考え、行動するべきかを語りつくした本。
対談本のため、さらっと読めるが、内容はとても刺激的で、元気が出る。
近頃、元気のない理系諸氏に読んでいただきたい。
もちろん、理系志望の中高生や理系学部に所属し、将来を考えている学生にもおすすめ
(本書の正しい読まれ方としては、そちらの方と思われる)
2011年12月2日に日本でレビュー済み
2 人の著者が交互にエピソードを書きつらねている. ちょっと光る話もあるが,どちらかというと散漫な印象をうける. 読んで得したという気分はしなかった.
2011年12月27日に日本でレビュー済み
この本は対談本にありがちな予定調和がありません。著者のお二人がそれぞれの考えを主張されていて、共通する部分も相違する部分もあります。 そのため、成功の黄金律を求める方には物足りなく感じかもしれません。 しかし、著者お二人がご自身の経験やこれまで関わってこられた学生や部下の方についても言及されているので、得られるものは少なくありません。後々伸びた学生や幹部はどのように行動し、変わって行ったのかという話もなされています。そのため、偉い方の良い話を聞けて良かったという形で終わることはなく、自分を省みるきっかけともなりました。
抽象的な謹言をまとめている訳でもありませんので、座右の書として毎日見るには向かないと思います。しかし、日本経済が悪くなって行く中で、個々が組織に依存しないで生きていかざるを得ない環境では、時々読み直してみる価値のある本ではないでしょうか。
抽象的な謹言をまとめている訳でもありませんので、座右の書として毎日見るには向かないと思います。しかし、日本経済が悪くなって行く中で、個々が組織に依存しないで生きていかざるを得ない環境では、時々読み直してみる価値のある本ではないでしょうか。