さすが富山さんと言う感じがする。全てにおいて同意。
今後もバイブルとして使えるものである
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挫折力―一流になれる50の思考・行動術 (PHPビジネス新書) 新書 – 2011/1/19
冨山 和彦
(著)
否定的なイメージの「挫折」ですが、それを経験した人間だけが、これからの不安定な時代を愉快に生き抜くことができます。 なぜなら、「挫折」という極度のストレスにさらされることで、ビジネスで最も必要な「打たれ強さ」を手に入れられるからです。さらに、「挫折」を経験することで、「過去のリセット」「敗因の分析」「己を知ること」ができ、それこそが成長への近道となるからです。 本書でいう「挫折力」とは、この「挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力」を意味しています。前半で、「人はなぜ裏切るのか」「ダメな会社で働く意義」などのテーマから、なぜ「挫折」が必要かを説き、後半で、組織の中でリーダーを目指す人に向けて、「捨てる覚悟の大切さ」「権力を使いこなす術」「金銭へのこだわりの捨て方」など、より具体的な「挫折力」を扱います。 本書は、数々の企業を再生させたプロフェッショナルが若い世代に贈る「希望の書」となっています。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2011/1/19
- ISBN-104569791964
- ISBN-13978-4569791968
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出版社より
JAL再生タスクフォースのサブリーダーに学ぶ
数々の企業を再生させたプロフェッショナルが若い世代に贈る「希望の書」
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2011/1/19)
- 発売日 : 2011/1/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 254ページ
- ISBN-10 : 4569791964
- ISBN-13 : 978-4569791968
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 262位PHPビジネス新書
- - 275位中小企業経営
- - 371位企業経営一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・変化のスピードが速く、激しいこの時代において、企業は迅速・効果的な改革・対応を迫られる。
・そんな中であるべきリーダーは、ただ調和ん重んじる「いい人」サラリーマンではなく、時には全体の為に厳しい判断も迅速に行う、マキャベリの様な冷徹さを持ち行動できる人物。
・情と理の板挟みに折り合いをつけ、行動に踏み切る強さを身につける上で、若いうちの挫折経験が必要。
・与えられた「正解」を追い求める優等生では、失敗はしないかもしれないが、そうした強さは身につかない。若い間にチャレンジを重ねることで、失敗を通じて強くなり、リーダーに必要な力をつけることが出来る。
…というのが大枠。その他、筆者の経験に照らして、対抗勢力をどう覆すか、チームマネジメントをどうすべきか、等リーダーとして改革を行わねばならない時にどの様に振る舞うべきかについての実践的なアドバイスにかなりページが割かれています。
挫折力…というタイトルは射程が広すぎて、日常的な挫折やストレスとの戦い方、という様な内容を期待すると、少しイメージが違うかもしれません。
この本の刊行は2011年ですが、2010年代も終わりに差し掛かる今、筆者の言う通り社会の変化の速度は確実に上がっており、ある程度、組織で影響力を持つことをキャリアとして考えているのであれば、一層、今後必要となる内容であると感じました。
輝かしいキャリアの筆者の「挫折」が、本当に挫折かはさておき、、細かいアドバイスも含め、納得感・説得力あり、個人的には有意義な本だと思います。
・そんな中であるべきリーダーは、ただ調和ん重んじる「いい人」サラリーマンではなく、時には全体の為に厳しい判断も迅速に行う、マキャベリの様な冷徹さを持ち行動できる人物。
・情と理の板挟みに折り合いをつけ、行動に踏み切る強さを身につける上で、若いうちの挫折経験が必要。
・与えられた「正解」を追い求める優等生では、失敗はしないかもしれないが、そうした強さは身につかない。若い間にチャレンジを重ねることで、失敗を通じて強くなり、リーダーに必要な力をつけることが出来る。
…というのが大枠。その他、筆者の経験に照らして、対抗勢力をどう覆すか、チームマネジメントをどうすべきか、等リーダーとして改革を行わねばならない時にどの様に振る舞うべきかについての実践的なアドバイスにかなりページが割かれています。
挫折力…というタイトルは射程が広すぎて、日常的な挫折やストレスとの戦い方、という様な内容を期待すると、少しイメージが違うかもしれません。
この本の刊行は2011年ですが、2010年代も終わりに差し掛かる今、筆者の言う通り社会の変化の速度は確実に上がっており、ある程度、組織で影響力を持つことをキャリアとして考えているのであれば、一層、今後必要となる内容であると感じました。
輝かしいキャリアの筆者の「挫折」が、本当に挫折かはさておき、、細かいアドバイスも含め、納得感・説得力あり、個人的には有意義な本だと思います。
2018年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「結果を出すリーダーはみな非常である」「会社は頭から腐る」と同じく、著者がいう、人は基本的に弱く易き方に流れ、それぞれのインセンティブ(時間によって変化)がある、という軸は変わらない。
2冊を先に読んでいた分、一番わかりやすく刺さった。ただ、これを先に読むとやや読み応えがないかも。「会社は頭から腐る」との併読をおすすめします。
熱い人です。ミドルマネジメントに関わる方々が読むと少し勇気がわくかな。
2冊を先に読んでいた分、一番わかりやすく刺さった。ただ、これを先に読むとやや読み応えがないかも。「会社は頭から腐る」との併読をおすすめします。
熱い人です。ミドルマネジメントに関わる方々が読むと少し勇気がわくかな。
2012年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挫折や失敗を繰り返しながら、人間として成長していく。まさに捲土重来を謳った著書である。
失敗のススメともいえる本である。
失敗のススメともいえる本である。
2018年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私がプロジェクトリーダーで行き詰まり感がある中、この本を読んで、少し自分の問題点の整理ができました。特にJ-フォンの成長ステージが変わった際の戦略の切り替え方については、わかりやすく参考になりました。
2011年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
直観で購入したが、久々の良書。
特にJ-フォンの改革で、4P政策が出そろうまで2年かけてオルグを繰り返すあたりのリアリティーが共感できる。
頭の良い人は、問題点を指摘はするが、行動しない人が多い。
いまの、原発問題の専門家も一緒。抗議の辞任は逃げと一緒。
著者が評論家やコンサルタントを一刀両断しているところに強く共感を覚える。
小さな成功に満足せず、42歳で社長の座をなげうって再生機構に飛び込む点が真骨頂といえるかも。
挫折力が捨てる勇気を生み出す。
気づいたらほとんどのページで線を引いていた。
本質思考のビジネスマンにはぜひ読んでいただきたい。
絶対推奨!
特にJ-フォンの改革で、4P政策が出そろうまで2年かけてオルグを繰り返すあたりのリアリティーが共感できる。
頭の良い人は、問題点を指摘はするが、行動しない人が多い。
いまの、原発問題の専門家も一緒。抗議の辞任は逃げと一緒。
著者が評論家やコンサルタントを一刀両断しているところに強く共感を覚える。
小さな成功に満足せず、42歳で社長の座をなげうって再生機構に飛び込む点が真骨頂といえるかも。
挫折力が捨てる勇気を生み出す。
気づいたらほとんどのページで線を引いていた。
本質思考のビジネスマンにはぜひ読んでいただきたい。
絶対推奨!
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以下,ノート。
・「有事」に立ち向かえるのは,「覚悟」と「マキャベリズム」を備えている人間。
・どんな慇懃な言葉を使っても,どんなに深く頭を下げても,しょせん嘘はばれる。
特に,必死に現場を支える声なき多くの人々,市井の一隅を照らしながら生きている
人々の直感は鋭い。
・「優等生」の脆さは,「間違いを恐れる」こと,そして「嫌われたくない」という思いが
年を追うごとに高まっていくということだ。
・「相手の意図を読む」ことばかりしてきた人たちが,リーダーシップを発揮する立場に
なるとどうなるか。もう自分には先生や上司はいないから,今度は,
その組織全体の空気を読むことに必死になる。
・人生や企業経営における本当に大事で難しい問題には正解がない。だから最後は,
自分自身の価値観,もっとわかりやすくいえば「好き嫌い」で判断するしかない。
自分の頭で考え,自分の心で感じることが基本なのである。
・結果的に失敗しても後悔しないものの決め方は,自分の好きな方を選ぶことである。
・自分の好き嫌いを磨き,深めることで,迷いや後悔から解放される
・人生の真理,幸福の真理は,自らの失敗,挫折の中からしか見出せない。
・世界中から「正解」らしきものがどんどん消えていってしまうのが現代という時代の特徴…
必死に自分の頭で考え,自分で仮説を生み出して,挫折を繰り返しながらたどり着いた
「自分流」こそが正解なのだ。
・人間の想像力,思考力というものは,結局は自ら身をもって体験したことに規定される。
・全身全霊をかけて戦う自分とともに,自分の負け戦を他人事のように予想し,備えておく
もう一人の自分をつくり上げておく。
・チームを機能させるために最低限行うべきこと…チーム全体の利益や目標と,
チーム構成員間の人間関係上の都合と,構成員個々の利益や価値観との間で
共通集合領域を最大化すること。これを,戦略設計上,組織設計上,インセンティブ設計上,
そして人選と役割分担上,まずは考えるべきである。
一つ目が欠ければチームは目的と関係ない方向に走り出す。
二つ目が欠ければ,チームワークは長持ちしない。
三つ目が欠ければ,メンバーの相当数が個人生活や家族生活と仕事の板挟みで苦しむことになる。
・「有事」に立ち向かえるのは,「覚悟」と「マキャベリズム」を備えている人間。
・どんな慇懃な言葉を使っても,どんなに深く頭を下げても,しょせん嘘はばれる。
特に,必死に現場を支える声なき多くの人々,市井の一隅を照らしながら生きている
人々の直感は鋭い。
・「優等生」の脆さは,「間違いを恐れる」こと,そして「嫌われたくない」という思いが
年を追うごとに高まっていくということだ。
・「相手の意図を読む」ことばかりしてきた人たちが,リーダーシップを発揮する立場に
なるとどうなるか。もう自分には先生や上司はいないから,今度は,
その組織全体の空気を読むことに必死になる。
・人生や企業経営における本当に大事で難しい問題には正解がない。だから最後は,
自分自身の価値観,もっとわかりやすくいえば「好き嫌い」で判断するしかない。
自分の頭で考え,自分の心で感じることが基本なのである。
・結果的に失敗しても後悔しないものの決め方は,自分の好きな方を選ぶことである。
・自分の好き嫌いを磨き,深めることで,迷いや後悔から解放される
・人生の真理,幸福の真理は,自らの失敗,挫折の中からしか見出せない。
・世界中から「正解」らしきものがどんどん消えていってしまうのが現代という時代の特徴…
必死に自分の頭で考え,自分で仮説を生み出して,挫折を繰り返しながらたどり着いた
「自分流」こそが正解なのだ。
・人間の想像力,思考力というものは,結局は自ら身をもって体験したことに規定される。
・全身全霊をかけて戦う自分とともに,自分の負け戦を他人事のように予想し,備えておく
もう一人の自分をつくり上げておく。
・チームを機能させるために最低限行うべきこと…チーム全体の利益や目標と,
チーム構成員間の人間関係上の都合と,構成員個々の利益や価値観との間で
共通集合領域を最大化すること。これを,戦略設計上,組織設計上,インセンティブ設計上,
そして人選と役割分担上,まずは考えるべきである。
一つ目が欠ければチームは目的と関係ない方向に走り出す。
二つ目が欠ければ,チームワークは長持ちしない。
三つ目が欠ければ,メンバーの相当数が個人生活や家族生活と仕事の板挟みで苦しむことになる。