世はまさに歴史的転換点に立っている様に思う。
言ってみれば幕末や第二次世界大戦前と同じぐらい危機的な状況だ。
この危機的な状況を演出しているのが共産主義者達だ。
原発停止を断行し、日本を兵糧攻めにしようという魂胆だ。
エネルギー不足になれば必然的に共産化せざるを得ない。
大東亜戦争もエネルギー不足が発端となって起きた戦争だ。
明治維新により民主主義になった日本が物資の不足と情報操作により瞬く間に共産化していった。
大東亜共栄圏は共産主義的な思想だ。
アメリカが黙ってみている訳が無い。
この様な過ちを繰り返して良いのだろうか!
平和ボケしている人は是非読んで、民主的な自由競争のみが日本の道である事を再確認してもらいたい。
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ほんとうは強い日本 (PHP新書 746) 新書 – 2011/7/16
田母神 俊雄
(著)
東日本大震災は日本の強さと弱さを露呈した。保守の立場から政治主導を批判し、これからの安保、軍事、経済問題を田母神流に論じる。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2011/7/16
- ISBN-104569798721
- ISBN-13978-4569798721
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商品の説明
著者について
元航空幕僚長
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2011/7/16)
- 発売日 : 2011/7/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4569798721
- ISBN-13 : 978-4569798721
- Amazon 売れ筋ランキング: - 234,992位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 601位PHP新書
- - 47,100位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。今の時代、大切な転換期に、ぜひ多くの人に読んでほしい本です。
2012年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放射線物質についての話は驚きでした。
通常に生活している中で浴びている放射線は結構高く、しかもそれは体にいい。
確かに地球上に生命が誕生した頃は物凄い量の放射線が降り注いでいたというから
人体にとって放射線は必要なんだという話は納得出来ます。
また、過去の「侵略戦争」は嘘だという話も納得できました。
私にとって和久峻三以来の「教科書」でした。
通常に生活している中で浴びている放射線は結構高く、しかもそれは体にいい。
確かに地球上に生命が誕生した頃は物凄い量の放射線が降り注いでいたというから
人体にとって放射線は必要なんだという話は納得出来ます。
また、過去の「侵略戦争」は嘘だという話も納得できました。
私にとって和久峻三以来の「教科書」でした。
2021年6月4日に日本でレビュー済み
田母神さんを陰謀論者のように言う方がいるが、そういう人にこそ読ませたい本です。
放射線の問題でも、日本の歴史認識の問題でも事実に基づいて理屈を積み上げたように丁寧に説明してくれます。
その中でも本書は田母神さんの考え方や価値観が凝縮されており、人を選ばず読める一冊と思います。
放射線の問題でも、日本の歴史認識の問題でも事実に基づいて理屈を積み上げたように丁寧に説明してくれます。
その中でも本書は田母神さんの考え方や価値観が凝縮されており、人を選ばず読める一冊と思います。
2011年10月8日に日本でレビュー済み
著者は、元航空幕僚長で、政府見解と対立する論文を投稿したために解任された田母神俊雄さん。
冒頭、東日本大震災に触れ、「パニックに陥ることなく落ち着いて行動できる国民性は、われわれ日本人が先祖から連綿と受け継いできた性質であり、世界に対して大いに自慢してよい」(28ページ)と、日本国民の冷静な対応や自衛隊の活躍を賞賛したかと思うと、福島第一原発事故への対応など、早速、政府批判がはじまる。
本書では経済問題にも触れ、復興債を起債し内需主導型で国難を乗り切れと主張する。そして、憲法改正、核武装という、いつもの田母神節が炸裂する。
本書では、「放射線は3分、5分、1時間とかの短時間にどれほど浴びるかが問題であって累積放射線量はあまり意味がない」(31ページ)、「まるで平成のアウシユビッツ強制移住だ」(37ページ)などと、福島第一原発事故について騒ぎすぎだという主旨の話が続く。ここから原発存続、核武装へと論理が進むのだが、この点については疑問符が付く。
田母神さんはツイッターでも「がん検診のPETでは身体の中に9億ベクレルという大量の放射能を入れます。それで健康上の問題は起きません。1キログラム当たり50万ベクレルの汚泥とか言っても全く気にする必要はありません」([...])とも呟いているが、治療に用いられるのは放射性ヨウ素のような半減期が1週間程度と短い核種で、放射性セシウムのように半減期が30年あるものを体内に取り込んだ場合とでは結果が異なってくると思われる。もっとも、その違いを明確に示した医学的な根拠もない。
とはいえ分からない以上、慎重に行動すべきというのが子どもを持つ親の偽らざる気持ちである。
放射能や経済問題は守備範囲外であるから変な記述があるのは見過ごすとして、本業の愛国論になると筆が鋭くなる。
政治家や中央官僚が現場に逐次報告を課すことで現場の作業量が一層増していることに対しては、「日本の政治家や官僚組織は、批判を極端に恐れる性質がある。後から文句をいわれたくないから、なんでも知っておきたいのだ」(63ページ)と指摘し、「本来ならば現場のことは現場に任せて、もしメディアから文句をいわれたら『そういうこともあるだろう。細部は任せてある』と、批判に耐える覚悟が必要だ」と一喝する。
人間、歳を重ねると右に傾くようである。学生時代には、田母神さんが言うところの左翼教育に染まっており、憲法改正や核武装など想像だにしなかった。だが結婚し子どもが出来てみると、「有事の際」が心配になってくる。
民主党に政権移行して少しはマトモになるかと思いきや、「鳩山由紀夫氏がいった『日本列島は、日本人だけのものではない』を実行しているのが、民主党政権である。彼らの行動と言動は、まるで日本を内部から崩壊させようとしているかのよう」(121ページ)である。異論を挟む余地がない。
社会人を続けていると、「たんに戦争をしていないことが平和なのではない」(167ページ)と言う気持ちが分かってくる。仕事をうまく回すために社内で喧嘩することもあるし、新しい仕事を獲ってくるために競合会社と戦わなければならないときもある。「平和とは自然発生的に存在する」と考えていたのは、学生時代の夢物語にすぎなかった。
だからといって、「我が国は核武装を目指し、そのための技術の一環として原子力発電所も維持すべきである(216ページ)というのは短絡的にすぎると思う。
これからは情報戦争の時代で、自国の利益のためにはニセ情報だって平気で流すというのが国際社会の常識」(95ページ)という点については、田母神さんと同じ意見である。IT屋としては、情報戦によって核兵器を無効化するという考えを持っている。そのためには、スーパーコンピュータだけでなく、国産のハードやソフト、とくに基本ソフト(OS)が必要だ。WindowsやAndroidなど、愛国者法という強力な国内法を持つアメリカ合衆国の製品に牛耳られてしまうのはマズい。
「誰も傷つけない、自分も傷つけたくないことばかり考えているいまの政治では、国家国民のためにならない」(100ページ)という主張は、政治家ばかりでなく、われわれ国民一人一人が省みるべき点であると思う。
冒頭、東日本大震災に触れ、「パニックに陥ることなく落ち着いて行動できる国民性は、われわれ日本人が先祖から連綿と受け継いできた性質であり、世界に対して大いに自慢してよい」(28ページ)と、日本国民の冷静な対応や自衛隊の活躍を賞賛したかと思うと、福島第一原発事故への対応など、早速、政府批判がはじまる。
本書では経済問題にも触れ、復興債を起債し内需主導型で国難を乗り切れと主張する。そして、憲法改正、核武装という、いつもの田母神節が炸裂する。
本書では、「放射線は3分、5分、1時間とかの短時間にどれほど浴びるかが問題であって累積放射線量はあまり意味がない」(31ページ)、「まるで平成のアウシユビッツ強制移住だ」(37ページ)などと、福島第一原発事故について騒ぎすぎだという主旨の話が続く。ここから原発存続、核武装へと論理が進むのだが、この点については疑問符が付く。
田母神さんはツイッターでも「がん検診のPETでは身体の中に9億ベクレルという大量の放射能を入れます。それで健康上の問題は起きません。1キログラム当たり50万ベクレルの汚泥とか言っても全く気にする必要はありません」([...])とも呟いているが、治療に用いられるのは放射性ヨウ素のような半減期が1週間程度と短い核種で、放射性セシウムのように半減期が30年あるものを体内に取り込んだ場合とでは結果が異なってくると思われる。もっとも、その違いを明確に示した医学的な根拠もない。
とはいえ分からない以上、慎重に行動すべきというのが子どもを持つ親の偽らざる気持ちである。
放射能や経済問題は守備範囲外であるから変な記述があるのは見過ごすとして、本業の愛国論になると筆が鋭くなる。
政治家や中央官僚が現場に逐次報告を課すことで現場の作業量が一層増していることに対しては、「日本の政治家や官僚組織は、批判を極端に恐れる性質がある。後から文句をいわれたくないから、なんでも知っておきたいのだ」(63ページ)と指摘し、「本来ならば現場のことは現場に任せて、もしメディアから文句をいわれたら『そういうこともあるだろう。細部は任せてある』と、批判に耐える覚悟が必要だ」と一喝する。
人間、歳を重ねると右に傾くようである。学生時代には、田母神さんが言うところの左翼教育に染まっており、憲法改正や核武装など想像だにしなかった。だが結婚し子どもが出来てみると、「有事の際」が心配になってくる。
民主党に政権移行して少しはマトモになるかと思いきや、「鳩山由紀夫氏がいった『日本列島は、日本人だけのものではない』を実行しているのが、民主党政権である。彼らの行動と言動は、まるで日本を内部から崩壊させようとしているかのよう」(121ページ)である。異論を挟む余地がない。
社会人を続けていると、「たんに戦争をしていないことが平和なのではない」(167ページ)と言う気持ちが分かってくる。仕事をうまく回すために社内で喧嘩することもあるし、新しい仕事を獲ってくるために競合会社と戦わなければならないときもある。「平和とは自然発生的に存在する」と考えていたのは、学生時代の夢物語にすぎなかった。
だからといって、「我が国は核武装を目指し、そのための技術の一環として原子力発電所も維持すべきである(216ページ)というのは短絡的にすぎると思う。
これからは情報戦争の時代で、自国の利益のためにはニセ情報だって平気で流すというのが国際社会の常識」(95ページ)という点については、田母神さんと同じ意見である。IT屋としては、情報戦によって核兵器を無効化するという考えを持っている。そのためには、スーパーコンピュータだけでなく、国産のハードやソフト、とくに基本ソフト(OS)が必要だ。WindowsやAndroidなど、愛国者法という強力な国内法を持つアメリカ合衆国の製品に牛耳られてしまうのはマズい。
「誰も傷つけない、自分も傷つけたくないことばかり考えているいまの政治では、国家国民のためにならない」(100ページ)という主張は、政治家ばかりでなく、われわれ国民一人一人が省みるべき点であると思う。
2012年7月8日に日本でレビュー済み
田母神氏がどういうふうに福島を見ているのか
気になったからです。
読んでいて、本当に福島の事を考えているなと思いました。
そして、本当に民主党はダメでどうしようもないな、とも。
経済について、著者は専門家ではないのですが、
著者の主張は「TPP亡国論」などの著書で有名な中野剛志氏や、
数々の経済書籍や中野氏との共著「売国奴に告ぐ」を書いている
三橋貴明氏と同じく新自由主義やTPP、消費税の増税に対し批判的であり、
被災地をいかに復興するかの提案をしています。
内需喚起の提案として軍事力増強で景気回復を図るなど、
田母神氏ならではの主張も展開されています。
ただ、石原氏と対談をした事もある田母神氏ですが、石原氏とは違い自粛には否定的で
金の回る速度を遅くするから復興も遅くなるとあったのには
少し驚きました。
元自衛隊航空幕僚長な為か、軍事に関するページもあります。
震災後、大活躍された自衛隊についてや、
アメリカや中国の分析、
無防備都市宣言という聞こえの良さそうなものに
対しての反論も鋭いです。
田母神氏は至極まっとうな事を言っていますが、
マスメディアなどの主張と反する事が多いので、
国際、政治、軍事などに関心が無い方には目から鱗といいますか
知らない事だらけで驚きと戸惑いがあるかもしれません。
ただ、それは戦後からマスメディアなどが日本に関心を持たせない、
あるいは否定的に見せるようにしているのですから
仕方ないのかもしれませんが。
震災を契機に、自国に向き合う時。
この本はその一助になる本です。
マスメディアが展開する日本とは違う日本の世界がここに。
新書なので電車でも読みやすいです。
気になったからです。
読んでいて、本当に福島の事を考えているなと思いました。
そして、本当に民主党はダメでどうしようもないな、とも。
経済について、著者は専門家ではないのですが、
著者の主張は「TPP亡国論」などの著書で有名な中野剛志氏や、
数々の経済書籍や中野氏との共著「売国奴に告ぐ」を書いている
三橋貴明氏と同じく新自由主義やTPP、消費税の増税に対し批判的であり、
被災地をいかに復興するかの提案をしています。
内需喚起の提案として軍事力増強で景気回復を図るなど、
田母神氏ならではの主張も展開されています。
ただ、石原氏と対談をした事もある田母神氏ですが、石原氏とは違い自粛には否定的で
金の回る速度を遅くするから復興も遅くなるとあったのには
少し驚きました。
元自衛隊航空幕僚長な為か、軍事に関するページもあります。
震災後、大活躍された自衛隊についてや、
アメリカや中国の分析、
無防備都市宣言という聞こえの良さそうなものに
対しての反論も鋭いです。
田母神氏は至極まっとうな事を言っていますが、
マスメディアなどの主張と反する事が多いので、
国際、政治、軍事などに関心が無い方には目から鱗といいますか
知らない事だらけで驚きと戸惑いがあるかもしれません。
ただ、それは戦後からマスメディアなどが日本に関心を持たせない、
あるいは否定的に見せるようにしているのですから
仕方ないのかもしれませんが。
震災を契機に、自国に向き合う時。
この本はその一助になる本です。
マスメディアが展開する日本とは違う日本の世界がここに。
新書なので電車でも読みやすいです。
2012年2月15日に日本でレビュー済み
アメリカから買ってくる戦闘機は、多分米軍が使っているのに比べたら弱く作ってあるんだろうなあ、と思っていたらやっぱりそうでした。この本によると、自衛隊のF15のレーダーやソフトは古いものだそうで、米軍より2ランク下だそうです。
興味深いのは、米個がF22を売却しない理由。メディアが報じているように軍事情報が漏れる恐れがあるからではなくて、日本に売ったあと米国保有分の性能をそれ以上アップグレードする余裕がなく、今のまま売却すると米軍が最強の戦闘機を保有するという状況を作れないので売れないのだそうです。
こういう、軍事技術的な話は、メディアを妄信しないで専門家の話を聞かなければいけないと思いました。
また、震災などの危機時の指揮命令系統の話など、さすが軍事組織は違うと感心しました。
経済の話より、こういう方面にもっと紙面を割いて欲しかったですが、参考になりました。
興味深いのは、米個がF22を売却しない理由。メディアが報じているように軍事情報が漏れる恐れがあるからではなくて、日本に売ったあと米国保有分の性能をそれ以上アップグレードする余裕がなく、今のまま売却すると米軍が最強の戦闘機を保有するという状況を作れないので売れないのだそうです。
こういう、軍事技術的な話は、メディアを妄信しないで専門家の話を聞かなければいけないと思いました。
また、震災などの危機時の指揮命令系統の話など、さすが軍事組織は違うと感心しました。
経済の話より、こういう方面にもっと紙面を割いて欲しかったですが、参考になりました。
2011年7月25日に日本でレビュー済み
時間がなくても第3章は必読。ヨーロッパのニュークリア・シェアリングの例を挙げ、日本への同システム導入を提案し、それによる日本の自立と発展を示唆している。他は、福島県人として故郷の原発事故へ言及のほか、政治・経済についての率直な提言の数々が収録されている。一度に全部提言を実現するのは無理でも、2つ3つ実現するところから始めた時点で日本に新たな活力が生まれそうな本。