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プロ野球 強すぎる 弱すぎるチーム (PHP新書) 新書 – 2011/12/16

3.0 5つ星のうち3.0 20個の評価

藤本定義監督が率いた戦前・戦中の巨人(優勝7回)が最も秀でていたのは守備力。通算勝率ではV9巨人を上回る水原巨人の勝因は「地下室の研究会」。感動の広島初優勝、古葉監督が「MVP級の働き」と評したのは左腕・渡辺弘基だった。森西武の意外なベースボールマニュアルとは?
その一方で、1961年の近鉄は103敗もしている。阪神は87年からの15年間で10度最下位に沈んでいるが、その原因は「85年に優勝した」ことではないか。21世紀以降の横浜、投手力とともに深刻な問題は、「1-2番」だった。結成後3年で消滅したチーム、高橋ユニオンズとはどんなチームだったのか?
黄金時代・暗黒時代を迎えたチームの、象徴的な一年の全スコアを緻密に分析。研究の結果明らかになった真の勝因、敗因を明快に解説、プロ野球の勝敗の本質に迫る。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2011/12/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/12/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569801781
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569801780
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 20個の評価

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小野 俊哉
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上位レビュー、対象国: 日本

2012年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロ野球に関する本はいろいろ読みますが、本のタイトルが気に入り購入しました。強いチーム・弱いチームの傾向を数字で表しながらわかりやすいとは思いますが、自分のプロ野球のリアルタイム1980年からなので、選手名がピンときません。逆に1985年の阪神や1999年の横浜など1980年以降のプロ野球はとてもわかりやすかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月30日に日本でレビュー済み
プロ野球において重要なのはオーナー、経営者側の姿勢だと思うのですが
基本的に現場レベルの分析に終始しています。
2012年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丹念なデータ分析によって、強すぎたチームがなぜ強かったのか、どのような勝ち方を得意としていたのか、逆に、弱すぎたチームがなぜ弱かったのか、どのような負け方をしていたのか、ということを明らかにしています。インタビューも豊富に引用し、説得力があります。また、「ですます調」のソフトな語り口で読みやすく、厳しい批判やユーモラスな表現を交え、楽しく読めます。

採り上げられたのは、
〔強すぎるチーム〕
「戦前の読売」、「水原監督時代の読売」「三原監督時代の西鉄」「川上監督時代の読売」「鶴岡監督時代の南海」「古葉監督時代の広島」「上田監督時代の阪急」「森監督時代の西武」「野村監督時代のヤクルト」
〔弱すぎるチーム〕
「横浜ベイスターズ」「高橋(トンボ)ユニオンズ」「千葉監督時代の近鉄」「阪神タイガース」

特に印象に残ったこと
・投手最高の栄誉である「沢村賞」。その名に残っている沢村栄治は通算63賞。ほぼ同時期のスタルヒンとくらべると見劣りがしますが、なぜ沢村なのか。それは「プロ野球が始まる前に、沢村の活躍があったからこそこんにちのプロ野球が存在する、それがいい過ぎではないほどの見事な功績を果たしているのです」(29頁)
沢村は、1934年、来日したベーブ・ルースをはじめとする大リーグチームと対戦し、翌年、アメリカ遠征、各地で「スクールボーイ・サワムラ」と人気を博します。帰国後の国内巡業では、「沢村が投げるのなら試合をする」というチームばかりで、プロ野球旗揚げ前のエースとして大活躍をしました。「プロ野球創設までの長い航海を先導し」た、「新時代を切り開いた野球界の坂本龍馬が沢村栄治だ、といえるでしょう」(31頁)。

・「人生には「さすがにこれを越えるとまずい」という一線があります。プロ野球にも、プロに身を置いた以上は球団として踏み外してはならないぎりぎりのラインがあるものです。しかし、1961年の近鉄バッファローズはその一線―「100敗」の境界線を越えてしまい、金字塔の103敗を喫してしまいました。」(226頁)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月12日に日本でレビュー済み
プロ野球誕生時から現在までを勝敗と得失点や打順別の成績など分析している。
過去の優勝の勝因は分析してみると、自分が勝手に想像していた勝因とは違っていたことが、数字で示されている。
実際にプロ野球の現場の人々にも呼んで欲しい本である。
2013年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野球と数字が好きな方には特にオススメです。

一般的に強いチームのデータは理解を得やすいのですが、
弱い、それも弱すぎるとなると、データ以前の問題があったりしますが、
そのあたりも丁寧に数字を集め分析をさせています。
筆者の視点が全てではないでしょうが、
横浜ベイスターズは参考にして頂きたいですね。
2012年2月4日に日本でレビュー済み
 日本のプロ野球は、1リーグ時代を含めて75年以上の歴史を持つ。その間に、常勝球団や、弱小球団と呼ばれたチームは幾つもあったが、実際にこの本を読んでみると、著者の小野さんが豊富なデータを駆使しながら常勝球団や、弱小球団の秘密を解いていることがすぐに分かる。
 例えば、この本では1965年から1973年(いわゆるV9時代)の読売ジャイアンツが異常に強かった理由や、1987年から2001年の阪神タイガースがとにかく弱かった理由などが事細かに述べられていたが、本文中に書かれている「V9時代にON砲に次ぐ長打率を記録していた打順は5番ではなかった」「阪神タイガースの低迷の原因は1985年の日本一にあった」などの情報は、まさに目からウロコとしか言いようが無い。

 もちろん、内容はこれ以外にもまだまだ沢山あるが、この本は、プロ野球の新たな見方を見事に示していると言える。
 だから、プロ野球を何倍も楽しく観たい方は、この本を是非読んで欲しいと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月25日に日本でレビュー済み
日本プロ野球の歴史に於いて、ある期間、圧倒的に強かったチーム、また圧倒的に弱かったチームを取りあげ「なぜ、そんなに強かったのか?」「なぜ、そんなに弱かったのか?」を詳細なデータを元に分析し、その「なぜ」を解明している、プロ野球ファンには大変に読み応えのある作品。強すぎた・・・巨人・南海・阪急・西武・ヤクルト・・・弱すぎた・・・近鉄・横浜・阪神・トンボ・・・データ分析は元より、各関係者の話も盛り込みながら、中心選手の成績や3失点以上の場合の勝率・・・といった事まで、あらゆるデータを基にした分析は、例えば、ここ数年再下位を突っ走って?いる横浜ベイスターズなどには「この本を読んだほうがいいんじゃない?」と思えるほど明瞭かつ簡潔に、そして的確に記されている。何より、過去の事ではあっても、十分に現代のチーム戦略に当てはまると思える内容は、まさに「温故知新」であり、その(強かった・弱かった)時代を知っていれば、より合点がいくであろうし、知らなければ、新たに「古きを温ねる」という意味でも読み応えのあることだろう。リアルタイムで熱狂した1985年のタイガースフィーバーとその直後からの暗黒時代は、実は「その85年が鍵を握っていた・・・」などは改めて「目から鱗」の思いがした。「強いにも弱いにも明確な理由がある」ということをあらためて意識させてくれるこの本は、シーズンオフの「読むプロ野球」としてお勧めの一冊である。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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