組織や日本企業が抱える組織的・構造的な課題(なかなか変えられない複雑性を孕んだ問題)に対して
現場の肉声にも耳を傾けながら、どのように望ましい変化を創り出していくのか、ということを
経験や噛み砕かれた平易な表現でまとめられており、とてもリアリティーを感じます。
また最近の著書(シーナ・アイエンガー著「選択の科学」など)も引用しながら
今の時代性・環境に鑑みた内容・構成を熟慮されたことも感じられました。
自身がかつて会社を経営を通じて、良い会社・良い経営といった考え方が変容していったくだりなども
とてもオープンで誠実な著者の人間性が感じられ、共感できる人も多いのでは、と思います。
あまり直接的・専門的には表現されていませんが、MITのピーター・センゲ氏が提唱する「学習する組織」
をベーシックな考え方として用いており、日本人的な解釈も加味された「学習する組織」構築の参考書・入門書
としての価値も感じられる良著であると思います。
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こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか? 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/7
森田 英一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
著者は企業の組織開発ファシリテーターをしており、年間のべ5千人の会社員に会いますが、近頃こんな感じの会社が多いと言います。――「このままではダメなんじゃないか」とみんながうすうす感じている。けれども目の前の業績目標に追われて、まじめにコツコツ頑張りつつも、中長期的には会社を沈める方に進んでしまっている。そのこともうすうす気づいているのに「言っちゃいけない」「どうしようもない」とみんな黙っている――。
本書では、まず前半で、ほとんどの日本企業が陥っている悪循環のパターンと、その背後にある「囚われ(不合理な思い込み)」を解明します。次に、それとは全く異なる海外や国内のモデルを紹介し、後半では、悪循環と閉塞感に陥っていた組織がいかにして変わっていくか、そのプロセスとポイントを明示します。会社がガラッと変わる瞬間を数多く見てきた「組織開発のプロ」による、人と組織が生まれ変わるための方法論。
本書では、まず前半で、ほとんどの日本企業が陥っている悪循環のパターンと、その背後にある「囚われ(不合理な思い込み)」を解明します。次に、それとは全く異なる海外や国内のモデルを紹介し、後半では、悪循環と閉塞感に陥っていた組織がいかにして変わっていくか、そのプロセスとポイントを明示します。会社がガラッと変わる瞬間を数多く見てきた「組織開発のプロ」による、人と組織が生まれ変わるための方法論。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/9/7
- 寸法13 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104569802656
- ISBN-13978-4569802657
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/9/7)
- 発売日 : 2012/9/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4569802656
- ISBN-13 : 978-4569802657
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 233,880位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 876位オペレーションズ (本)
- - 16,914位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月20日に日本でレビュー済み
2016年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
組織を預かる者としてとして大変に参考になりました。今後活かしていきたいです。
2012年9月20日に日本でレビュー済み
いくつかの会社であった実話をもとに書いたといわれる「組織開発物語」で泣けました。組織や集団に、今までとは違う未来が起きる瞬間を体験したように読み終えました。
組織をなんとかしたいと思っている人にはもちろん、あきらめそうになったときに読むと、絶対勇気がわいてくると思う。
U理論をより理解したい人にもオススメ!!
組織をなんとかしたいと思っている人にはもちろん、あきらめそうになったときに読むと、絶対勇気がわいてくると思う。
U理論をより理解したい人にもオススメ!!
2012年9月18日に日本でレビュー済み
本書籍のタイトル「こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?」は日本企業に勤めたことのある人ならば、一度は感じたことのある疑問だと思います。
著者は組織開発ファシリテーターの経験から、多くの日本企業が陥っている囚われ=メンタルモデルを描き出し、その解決の方向性として「センサー機能を高めること」「質の高い対話を推進すること」「俯瞰してみること」の3つを提案しています。
多くの日本企業でいま起きている事象、原因、解決の方向性が分かりやすく描かれているため、同じような課題意識を持たれている方、どうすれば組織が良くなるのかについて悩まれている方が読むと、頭の整理になると思います。
また、著者はグローバル人材育成にも取り組んでいるという記述が本書にありました。今、日本企業は「企業のグローバル化」に未来を託そうしている動きも見られ、今後しばらく、日本企業は「グローバル化」に立ち向かっていくことも求められそうです。今後は上記のような企業の課題意識を踏まえた著作にも期待したいと思います。
著者は組織開発ファシリテーターの経験から、多くの日本企業が陥っている囚われ=メンタルモデルを描き出し、その解決の方向性として「センサー機能を高めること」「質の高い対話を推進すること」「俯瞰してみること」の3つを提案しています。
多くの日本企業でいま起きている事象、原因、解決の方向性が分かりやすく描かれているため、同じような課題意識を持たれている方、どうすれば組織が良くなるのかについて悩まれている方が読むと、頭の整理になると思います。
また、著者はグローバル人材育成にも取り組んでいるという記述が本書にありました。今、日本企業は「企業のグローバル化」に未来を託そうしている動きも見られ、今後しばらく、日本企業は「グローバル化」に立ち向かっていくことも求められそうです。今後は上記のような企業の課題意識を踏まえた著作にも期待したいと思います。