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ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで (PHP新書) 新書 – 2012/10/15
岡嶋 裕史
(著)
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購入オプションとあわせ買い
あなたもきっと狙われている! いつの間にか、あなたのパソコンが「犯罪の片棒」をかつぐことに……。
電子メール、フェイスブック、ツイッター、スマートフォン……コミュニケーション革命の裏側で、個人情報のダダ洩れが始まっている。覗かれる、誘導される、知らないうちにお金が引き出されている。会社や政府の情報が盗まれ、巨額の訴訟が起こされ、社会問題にまで発展している。さらに怖いことは、あなたのパソコンがもうハッキングされていることに、あなたが気づいていないことだ。
様々な電子機器に囲まれた生活を24時間送っている現在、ハッキングの手口は私たちが想像する以上に変貌し進化している。本書は、こうしたハッキングの初歩的な手口から最新の手法までを、解説する。
■ショルダーハッキング 肩越しから覗かれる
■フィッシング 相手の庭に引き込まれる
■ロギング 押されたキイがすべてわかる
■中間者攻撃 第三者が割り込んで通信を乗っ取られる
■DoS攻撃 1千万台のゾンビパソコンから一斉通信
■スマホクラック 便利なスマホが「監視カメラ」に
■エアコンウイルス 温度設定を1度変えるだけで大停電 etc.
電子メール、フェイスブック、ツイッター、スマートフォン……コミュニケーション革命の裏側で、個人情報のダダ洩れが始まっている。覗かれる、誘導される、知らないうちにお金が引き出されている。会社や政府の情報が盗まれ、巨額の訴訟が起こされ、社会問題にまで発展している。さらに怖いことは、あなたのパソコンがもうハッキングされていることに、あなたが気づいていないことだ。
様々な電子機器に囲まれた生活を24時間送っている現在、ハッキングの手口は私たちが想像する以上に変貌し進化している。本書は、こうしたハッキングの初歩的な手口から最新の手法までを、解説する。
■ショルダーハッキング 肩越しから覗かれる
■フィッシング 相手の庭に引き込まれる
■ロギング 押されたキイがすべてわかる
■中間者攻撃 第三者が割り込んで通信を乗っ取られる
■DoS攻撃 1千万台のゾンビパソコンから一斉通信
■スマホクラック 便利なスマホが「監視カメラ」に
■エアコンウイルス 温度設定を1度変えるだけで大停電 etc.
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/10/15
- 寸法10.8 x 1 x 17.6 cm
- ISBN-104569804969
- ISBN-13978-4569804965
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対象商品: ハッカーの手口 ソーシャルからサイバー攻撃まで (PHP新書)
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
第1章 ソーシャルエンジニアリング攻撃―ハッキングは身近で泥臭いところから
スキャビンジング
ショルダーハッキング
権威を使う
第2章 パスワード攻撃―パスワードが破られることは前提。単に時間稼ぎの手段でしかない
総当たり法
辞書攻撃
フィッシング
第3章 誘導攻撃―いつも見ているはずのホームページだったのに…。クラッカは危険なサイトへ誘導する
フィッシングのつづき
DNS偽装
道路標識を変更する
第4章 盗聴攻撃―電子メールは手紙とは大違い。だれでもどこでも読める可能性がある
盗聴は気楽にできるのか?
コンピュータ通信の特性
届いてしまった通信はどうなる
第5章 ボット攻撃―優秀なクラッカは1000万台の支配下PCを持っている。いつの間にか自分のパソコンが犯罪の片棒を…
DoS攻撃
分散反射型DoS攻撃
SQLインジェクション
第6章 次世代攻撃―何気なく置いたスマホが盗聴器になる。情報社会のリスク
加速度センサーでキーロンギング
エアコンウイルスで大停電
便利さとセキュリティ
スキャビンジング
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第6章 次世代攻撃―何気なく置いたスマホが盗聴器になる。情報社会のリスク
加速度センサーでキーロンギング
エアコンウイルスで大停電
便利さとセキュリティ
著者について
1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。富士総合研究所勤務を経て、現在、関東学院大学経済学部准教授。情報ネットワーク論担当。 著書に『郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ』(集英社新書)『セキュリティはなぜ破られるのか』『構造化するウェブ』(以上、講談社ブルーバックス)『暗証番号はなぜ4桁なのか?』『iPhone』『ウチのシステムはなぜ使えない』『アップル、グーグル、マイクロソフト』(以上、光文社新書)『迷惑メールは誰が出す?』『ポスト・モバイル』(以上、新潮新書)『実験でわかるインターネット』(岩波ジュニア新書)『コンピュータvsプロ棋士』(PHP新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/10/15)
- 発売日 : 2012/10/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4569804969
- ISBN-13 : 978-4569804965
- 寸法 : 10.8 x 1 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 350,983位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月24日に日本でレビュー済み
もとより私はIT(情報技術)に関しては“ど素人”に近い。職場や自宅でPCを使ってはいても、セキュリティについては「他人任せ(無償配布ソフト等)」「専門家任せ」といったところだ。しかしながら、最近「遠隔操作ウイルス(なりすましウイルス)」による捜査当局の「誤認逮捕」が相次ぎ、「真犯人(?)」からのメールがなければ、実行犯にされかねない由々しき冤罪事件が起こった。このようなウイルスを「ボット(BOT)」とも言うらしい。総務省のHPによれば、「ボット」とは「コンピュータを外部から遠隔操作するためのコンピュータウイルス」と定義され、「ロボットのようにクラッカのいいなりに動くから」(p.133)だそうだ。
ここでまた、「クラッカ」なる耳慣れない言葉が登場するが、私たちがよく耳にする「ハッカー」とは、著者である岡嶋裕史・関東学院大学准教授によれば、「コンピュータに精通するために労力を惜しまない人」ぐらいのイメージだそうで(p.23)、元々は悪い意味の言葉でないらしい。それに対して、こうした技術を悪用する者を「クラッカ」と呼び、「ハッカー」と区別をしているようだ。この「クラッカ」が仕掛ける様々な手口と、その対処法などを、私のような“ど素人”にも、噛み砕いて、易しく解説してくれているのが本書の大きな特長だ。いわば情報機器の「セキュリティリテラシ」に関する“基礎入門編”と見做せよう。
当書は、前述のようないつの間にか自分のPCが犯罪の片棒を担いでしまう「ボット攻撃」の種類や内容並びにそれらの基本的な対抗策などを示教しているほか、「社会インフラのIT化」が進んだ国家の脆弱性なども指摘している。それは《総力戦→ゲリラ戦→テロリズム→サイバー戦》と変容する「戦争」の様態が示している。特に、日本は「システムのセキュリティ対策にはさほど熱心ではなく危機感も十分には共有されていません」(p.180)と、岡嶋准教授は深く危惧する。そして、国家レベルでも当然だが、私たちも「個人や基礎的組織のセキュリティリテラシを向上させること」(p.181)が強く求められている。
Amazonで購入
もとより私はIT(情報技術)に関しては“ど素人”に近い。職場や自宅でPCを使ってはいても、セキュリティについては「他人任せ(無償配布ソフト等)」「専門家任せ」といったところだ。しかしながら、最近「遠隔操作ウイルス(なりすましウイルス)」による捜査当局の「誤認逮捕」が相次ぎ、「真犯人(?)」からのメールがなければ、実行犯にされかねない由々しき冤罪事件が起こった。このようなウイルスを「ボット(BOT)」とも言うらしい。総務省のHPによれば、「ボット」とは「コンピュータを外部から遠隔操作するためのコンピュータウイルス」と定義され、「ロボットのようにクラッカのいいなりに動くから」(p.133)だそうだ。
ここでまた、「クラッカ」なる耳慣れない言葉が登場するが、私たちがよく耳にする「ハッカー」とは、著者である岡嶋裕史・関東学院大学准教授によれば、「コンピュータに精通するために労力を惜しまない人」ぐらいのイメージだそうで(p.23)、元々は悪い意味の言葉でないらしい。それに対して、こうした技術を悪用する者を「クラッカ」と呼び、「ハッカー」と区別をしているようだ。この「クラッカ」が仕掛ける様々な手口と、その対処法などを、私のような“ど素人”にも、噛み砕いて、易しく解説してくれているのが本書の大きな特長だ。いわば情報機器の「セキュリティリテラシ」に関する“基礎入門編”と見做せよう。
当書は、前述のようないつの間にか自分のPCが犯罪の片棒を担いでしまう「ボット攻撃」の種類や内容並びにそれらの基本的な対抗策などを示教しているほか、「社会インフラのIT化」が進んだ国家の脆弱性なども指摘している。それは《総力戦→ゲリラ戦→テロリズム→サイバー戦》と変容する「戦争」の様態が示している。特に、日本は「システムのセキュリティ対策にはさほど熱心ではなく危機感も十分には共有されていません」(p.180)と、岡嶋准教授は深く危惧する。そして、国家レベルでも当然だが、私たちも「個人や基礎的組織のセキュリティリテラシを向上させること」(p.181)が強く求められている。
2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の方は、IT関連の本をいろいろ出されているようですね。
この本のターゲット層がよくわからない、というのが正直なところです。
ショルダーハッキング、その他の基本的なソーシャルハッキングをぐだぐだ説明していると思ったら、
なぜかwireshark(お世話になっておりますw(^ω^))の紹介がでてきたりと、客層を幅広くとている。
かと思えば、「個人でも戦争を起こせる」、「制服は身分を証明するもの」と言った文章を使ってきたりして、
かなりエグイ表現を持ち出してきますが、著者の言うとおりだと感じた。
常人よりもサイバー事情は知ってるけど、基礎知識の穴埋めがてらに読んでみるのもありかと思います。
サイバー関係を知り尽くしているかたには必要ない、かな?
この本のターゲット層がよくわからない、というのが正直なところです。
ショルダーハッキング、その他の基本的なソーシャルハッキングをぐだぐだ説明していると思ったら、
なぜかwireshark(お世話になっておりますw(^ω^))の紹介がでてきたりと、客層を幅広くとている。
かと思えば、「個人でも戦争を起こせる」、「制服は身分を証明するもの」と言った文章を使ってきたりして、
かなりエグイ表現を持ち出してきますが、著者の言うとおりだと感じた。
常人よりもサイバー事情は知ってるけど、基礎知識の穴埋めがてらに読んでみるのもありかと思います。
サイバー関係を知り尽くしているかたには必要ない、かな?
2015年9月26日に日本でレビュー済み
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この分野で知識の無い人が、いわいるサイバー犯罪的な事柄を概観するのにいいです。
2015年9月10日に日本でレビュー済み
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一部の人に、「ハッキング」をネットコマンドによるサイバー攻撃のみをイメージしている人がいますが、そういう人には最適です。このタイトルの本に「ショルダーハッキング」を解説している事で「ハッキング」とは広い概念である、と言う「教科書的意味合い」があります。
2017年3月20日に日本でレビュー済み
ハッカーの具体的な攻撃手法や考え方が載っていると期待したが
一般的なセキュリティ攻撃について書かれているだけだった。
また、説明も図が少なく文章が多い。知っている人には説明が冗長。
一般的なセキュリティ攻撃について書かれているだけだった。
また、説明も図が少なく文章が多い。知っている人には説明が冗長。
2013年5月2日に日本でレビュー済み
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コンピュータやネットワークのことをちょっと知っている人に
セキュリティ対策の必要性を分かりやすく説明した本です。
ソーシャルエンジニアリング攻撃から始まり、パスワードクラック、フィッシング、盗聴、ボット等の手口を
攻撃者の立場からわかりやすく書いています。
新たな分野であるスマートフォンやネットワークに接続可能な家電に至る
セキュリティ対策の必要性についても触れられているので、
セキュリティの勉強を始めるときに読んでおいて損は無いと思います。
安いし、厚くないけれど、大事なことは網羅していると思います。
セキュリティ対策の必要性を分かりやすく説明した本です。
ソーシャルエンジニアリング攻撃から始まり、パスワードクラック、フィッシング、盗聴、ボット等の手口を
攻撃者の立場からわかりやすく書いています。
新たな分野であるスマートフォンやネットワークに接続可能な家電に至る
セキュリティ対策の必要性についても触れられているので、
セキュリティの勉強を始めるときに読んでおいて損は無いと思います。
安いし、厚くないけれど、大事なことは網羅していると思います。
2023年1月22日に日本でレビュー済み
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わかりにくいです。現役ホワイトハッカーですが内容が分かりにくいです