「反米か親米か」という低レベルな二分法でしか物事を見れない著者の残念な本。
「反米のくせにアメリカの押し付けた憲法を肯定するのはおかしい」というようなことを書いていますが、著者は「部分否定」や「部分肯定」という言葉も
知らないんでしょうか。
ちなみに、帯には出ているTPPについてほとんど記述がないのは「反米」のはずの朝日がTPP推進派なのが都合悪かったからでしょう。
笑えます。
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「反米論」は百害あって一利なし 単行本 – 2012/11/28
潮 匡人
(著)
いまや日本は国難の最中にある。平成24年11月現在、沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺には連日、「海監」や「漁政」など中国政府の公船が押し寄せ、わが国の領海に侵入を繰り返している。
なぜ、こんなことになってしまったのか。結論から言えば、日米同盟が弱体化したからである。3年前、民主党に政権が交代し、自民党政権下で実施されていたインド洋上での給油活動が終了。さらに鳩山由紀夫総理(当時)が、普天間移設問題で「最低でも県外」と公言し、アメリカ大統領にも「トラスト・ミー」と大言壮語した。
当時、鳩山総理のブレーンと目された知識人が、今も大手を振ってメディアで活躍する。全国の大型書店では、アメリカ陰謀論を振りまく新刊が平積みされ、ベストセラーとなっている。そうした反米論者の責任もさることながら、今なお彼らを重用するマスコミの責任も重い。
反米を合唱しても、何一つ、日本に益することはない。(「はじめに」より抜粋)
なぜ、こんなことになってしまったのか。結論から言えば、日米同盟が弱体化したからである。3年前、民主党に政権が交代し、自民党政権下で実施されていたインド洋上での給油活動が終了。さらに鳩山由紀夫総理(当時)が、普天間移設問題で「最低でも県外」と公言し、アメリカ大統領にも「トラスト・ミー」と大言壮語した。
当時、鳩山総理のブレーンと目された知識人が、今も大手を振ってメディアで活躍する。全国の大型書店では、アメリカ陰謀論を振りまく新刊が平積みされ、ベストセラーとなっている。そうした反米論者の責任もさることながら、今なお彼らを重用するマスコミの責任も重い。
反米を合唱しても、何一つ、日本に益することはない。(「はじめに」より抜粋)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/11/28
- ISBN-104569809847
- ISBN-13978-4569809847
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/11/28)
- 発売日 : 2012/11/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4569809847
- ISBN-13 : 978-4569809847
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,017,370位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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