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竜の雨降る探偵社 単行本(ソフトカバー) – 2013/2/22
三木 笙子
(著)
「探偵というのは、品のない商売だね。人が隠したがっていることをわざわざ暴き立てるんだから」
「雨天のみ営業」――昭和30年代、新宿。珈琲店の二階で探偵業を営む美しき青年と、その幼馴染の友人。
二人が真実に辿り着くとき、哀しき人の心に慈雨が降る。
昭和30年代の新宿、珈琲店の二階に住むその美しき青年・水上櫂(みなかみ・かい)が開いた探偵社は、「雨の日だけ営業する」そう噂されていた――。
櫂のもとに、大家で幼馴染の和田慎吾(わだ・しんご)が「最近、自分の店子の会社で、郵便物の間違いが多くて、応対する受付の女性が困っている」と訪れる。
慎吾が櫂に相談した三日後、その女性は失踪して……(表題作)。
◎友人の死を悼む女性の真意を見抜く「沈澄池のほとり」、◎破格の条件が用意された学生カメラマン採用試験の謎に迫る「好条件の求人」など四作品を収録した連作短篇集。
<帝都探偵絵図>で注目の著者が描く昭和探偵物語。
「雨天のみ営業」――昭和30年代、新宿。珈琲店の二階で探偵業を営む美しき青年と、その幼馴染の友人。
二人が真実に辿り着くとき、哀しき人の心に慈雨が降る。
昭和30年代の新宿、珈琲店の二階に住むその美しき青年・水上櫂(みなかみ・かい)が開いた探偵社は、「雨の日だけ営業する」そう噂されていた――。
櫂のもとに、大家で幼馴染の和田慎吾(わだ・しんご)が「最近、自分の店子の会社で、郵便物の間違いが多くて、応対する受付の女性が困っている」と訪れる。
慎吾が櫂に相談した三日後、その女性は失踪して……(表題作)。
◎友人の死を悼む女性の真意を見抜く「沈澄池のほとり」、◎破格の条件が用意された学生カメラマン採用試験の謎に迫る「好条件の求人」など四作品を収録した連作短篇集。
<帝都探偵絵図>で注目の著者が描く昭和探偵物語。
- 本の長さ276ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2013/2/22
- ISBN-104569810128
- ISBN-13978-4569810126
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2013/2/22)
- 発売日 : 2013/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 276ページ
- ISBN-10 : 4569810128
- ISBN-13 : 978-4569810126
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,755,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めた当初は普通の小説かな…、と感じていたのですが、読み進むうちに、その物語感に引き込まれてしまいました。物語の時代背景は戦後の高度成長期ですが、現代の環境破壊に問題提起を投げ掛けてくれる作品です。また読後感が爽やかで心暖まりました。素敵な秀作でした。ありがとうございます。
2019年6月23日に日本でレビュー済み
ネタもキャラもいいと思うが、ストーリーテリングでかなり損をしている。せめて衝撃の事実を明かす瞬間くらい、サラッと書かずにもっと演出を凝らしたらいいのに。BLっぽいファンタジーっぽい薄味な世界観が好きなら合うかも。
2017年3月8日に日本でレビュー済み
2013年に出た単行本の文庫化。
4話が収められている。
八郎潟の干拓を下敷きに、「水」にまつわる物語が紡がれていく。いずれもちょっとしたミステリ仕立てなのだが、これといったひねりはなく、途中でなんとなく結末がわかってしまうようなものが多い。その点では不満が残る。
しかし、ラストは衝撃的。まさかこんなとんでもない物語だったとは……。
主人公2人のBLっぽさは三木作品ならでは。
4話が収められている。
八郎潟の干拓を下敷きに、「水」にまつわる物語が紡がれていく。いずれもちょっとしたミステリ仕立てなのだが、これといったひねりはなく、途中でなんとなく結末がわかってしまうようなものが多い。その点では不満が残る。
しかし、ラストは衝撃的。まさかこんなとんでもない物語だったとは……。
主人公2人のBLっぽさは三木作品ならでは。
2019年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編はそれぞれ面白かったと思う。でも慎吾と櫂の関係性が友人というにはもっと深い関係のような奇妙な感じを持った。最後に謎が明かされて納得できたが悲しすぎて涙がでてきた。
2015年7月9日に日本でレビュー済み
この作家さんは初めて読みました。
面白く読みました。
が、最初の方の詳細な部屋の描写にちょっとめげそうになりました。
面白く読みました。
が、最初の方の詳細な部屋の描写にちょっとめげそうになりました。
2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元神社の宮司と、その幼馴染の関係性が、最後の最後で解き明かされ
て、様々な謎解きも面白かったんですが、その事実の大波が過ぎてから
ジンワリと一連のお話が染み渡り、「あぁ・・面白かった・・」と、思いました。
慎吾がけっこうウジウジと、櫂さんに罪悪感を感じている描写が諄かった・・
と、思わないでもないんですが、あの時代で、彼の性格なら仕方ないか・・
とも思うので、思う存分ウジウジしてください。と、達観してます(笑)
続巻も出ると嬉しいです。
て、様々な謎解きも面白かったんですが、その事実の大波が過ぎてから
ジンワリと一連のお話が染み渡り、「あぁ・・面白かった・・」と、思いました。
慎吾がけっこうウジウジと、櫂さんに罪悪感を感じている描写が諄かった・・
と、思わないでもないんですが、あの時代で、彼の性格なら仕方ないか・・
とも思うので、思う存分ウジウジしてください。と、達観してます(笑)
続巻も出ると嬉しいです。
2016年10月5日に日本でレビュー済み
三木先生の本、初めて読みました。じんわり染み込んでくるような文章でとても好きです。丁度読み始めは雨の日がかなり続くような時期でして、どっぷり世界に浸りながら読めました。これから帝都探偵絵図シリーズの最初に戻りそこからまた読み始めようかと思います。他の方のレビューによると今作にも繋がっている?ようなので、楽しみです。今作の続編もぜひ読みたいです。
2016年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和の東京が舞台とのことで、昭和の風俗などの描写が沢山出てくるのかと思いきや・・・。新宿にあった「淀橋浄水場」が、ちょろっと描写されていただけでした。しっかりした内容のある探偵小説ではなく、ライトノベルズでした・・・。