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アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 (PHPビジネス新書) 新書 – 2017/11/17
購入オプションとあわせ買い
近年は、リアル店舗への進出にとどまらず、クラウド、宇宙事業、AI、ビッグデータなどの分野へも展開、米国ではアマゾンに顧客と利益を奪われることを意味する「アマゾンされる」という言葉が生まれるほどに、その勢いを増している。
本書は、大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自のメソッドで、「アマゾンの大戦略」を読み解く一冊。
【目次】
序 章 なぜ今、アマゾンに注目が集まっているのか―日本・米国・世界で起きていること
・2022年11月の近未来
・脅威を増す「アマゾン効果」の定義
・宅配危機の構造――取扱量の急増、過重労働、料金の引き上げ
・日本で起きていることを「PEST分析」で読み解く
・ヤマトの宅配戦略
・物流革命は起こるか――アマゾンの宅配戦略
・「宅配危機」の真の問題点
・「4階層分析」で読み解くアマゾン効果の脅威――米国で起きていること
・アマゾン経済圏とアリババ経済圏の戦い――世界で起きていること
・「ジェフ・ベゾスの生の声」から未来が見えてくる
第1章 アマゾンの大戦略を5ファクターメソッドで読み解く
・「5ファクターメソッド」と経営
・アマゾンの戦略ピラミッド――地球上で最も顧客第一主義の会社!?
・アマゾンに「イノベーションのジレンマ」はあるか
・ベゾスがナプキンに書いたビジネスモデル
・ユーザー・エクスペリエンスこそが最優先される
・コストリーダーシップ戦略と差別化戦略を両立
・2018年、宇宙の旅へ
・規模の経済、範囲の経済、速度の経済――アマゾンの「地」
・「小売り、物流の巨人」から「クラウドの巨人」へ
・ベゾスは火星人――アマゾンの「将」と「法」
・新たな時空価値の誕生
・5ファクターメソッドの本質――「視点・視野・視座」のフレームワーク
第2章 なぜ、アマゾンは「現実世界」に参入するのか
・世界が「アマゾンされる」ことに震撼する
・「アマゾン・ゴー」と「スマート世界」
・ホールフーズ買収の本当の意味
・プラットフォームとしてのアマゾン・エコー
・「ただ話しかけるだけ」の衝撃
・行列なし、会計なしの「無人コンビニ」は小売業界を変えるか
・ベゾスが生み出す「新しい小売業」
・アマゾンのサイトに見られる「ユーザー・エクスペリエンス」
・なぜ、ネットからリアルに参入するとうまくいく可能性が高いのか
・非プライム会員は損している!?
・「天の時」を迎えた動画配信
・ファッションへの進出――アマゾンがユニクロの脅威・SPA企業になる
・日本でのアマゾン・エコーの成否を占う
第3章 アマゾンの収益源はもはや「小売り」ではない――ビッグデータ時代の覇者・ベゾスの野望
・そもそも「ビッグデータ」とは何か
・アマゾンの本質は「ビッグデータ企業」
・AWS――「利益が低ければ競合も減る」という強烈な発想
・ベゾスが米国インターネット協会で語ったこと
・アマゾンの値付け、そして「アマゾン・キャッシュ」
・なぜ、アマゾンは顧客の好みを知っているのか――協調フィルタリングの秘密
・ビッグデータ×AIは「マスカスタマイゼーション」に向かう
・世界一の書店から、エブリシング・カンパニーへ
・「位置情報」が暴く個人の秘密――その対価として、アマゾンは何を提供するか
第4章 ジェフ・ベゾスの宇宙戦略
・「ロケット少年」ベゾスの夢
・「多くの人が宇宙に住めるようにしたい」
・AWSはすでに宇宙データを収益化している
・NASA、アマゾンとタッグを組む
・宇宙空間におけるアマゾンの「地の利」
・宇宙戦争勃発!?
・宇宙ビジネスはIT企業が牽引する時代
・技術大国イスラエルで見聞した宇宙事業の未来
第5章 アマゾン、驚異のリーダーシップ&マネジメント
・「狂気の経営者」ジェフ・ベゾスの超高速PDCA
・ジェフ・ベゾスの人物像は「火星人」?
・AIとは、もはや「異星人的知能」を獲得すること
・AI時代には「未来を創る力」が最も重要
・自分で自分をリードする「セルフリーダーシップ」
・なぜ、アマゾンにはイノベーティブな人が集まるのか
・これが「リーダーシップの14カ条」だ!
・妥協せず議論し、決まったらコミットする
・アマゾンがイノベーションを生み出す「4つの秘訣」
・グーグルとアマゾンとの相違点
・あえて利益を出さない!? 低利益率のマネジメント
・クリステンセンの「ジョブ理論」実践者アマゾン
第6章 アジアの王者「アリババの大戦略」と比較する
・アリババ帝国ついに日本へ
・社会問題をインフラ構築で解決する
・加速するリアルへの進出――アリババの「天」と「地」
・「神様」ジャック・マー――アリババの「将」と「法」
・商流、物流、金流でアマゾンに先行
・フィンテックの王者
・アリババが予見する新リテールの到来
・「世界中どこでも72時間以内に配達」目指す
・世界初のスマートシティを実現するのは「マカオ×アリババ」か
・アリババの世界進出を阻むものは
第7章 ベゾスは真の顧客第一主義者か、それとも利己主義者か――アマゾンの攻略法を考える
・なぜ、アマゾンは批判されるのか
・国家を超えたメガテック企業の影響力
・「要塞」の中での買い物は、私たちを幸せにするか
・雇用削減、低賃金、そして地域経済の衰退という批判
・利便性vs.個人情報――その潜在的な脅威
・真の顧客第一主義はベゾスから示されるか
・アマゾンに死角はあるか
・「マーケティング4・0」でアマゾンを攻略する
おわりに――これから日本、米国、そして世界で起きること
・「アマゾンvs.アリババ」に対抗する新経済圏を創造する日本企業
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2017/11/17
- 寸法10.6 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-104569837336
- ISBN-13978-4569837338
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5つ星のうち3.9
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価格 | ¥1,067¥1,067 | ¥1,265¥1,265 |
発売日 | 2019年12月13日 | 2018年5月18日 |
内容紹介 | 国内だけでなく世界からも注目を集めるソフトバンクグループの「大戦略」を徹底解剖。この1社だけでビジネスの最先端がすべて学べる! | 自動運転、EV、ライドシェア……次世代自動車産業を巡る戦いは、まさに異業種間戦争。覇権を握るのはどこか? 日本の活路は!? |
商品の説明
著者について
「大学教授×上場企業取締役×経営コンサルタント」
立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。シカゴ大学経営大学院MBA。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任し、現在は株式会社マージングポイント代表取締役社長。小売り、流通、製造業、サービス業、医療・介護、金融、証券、保険、テクノロジーなど多業種に対するコンサルティング経験をもとに、「東洋経済オンライン」「プレジデントオンライン」「ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト」等にも定期的に執筆中。
主な著書に『ミッションの経営学』『人と組織 リーダーシップの経営学』(以上、すばる舎リンケージ)、近刊に『あしたの履歴書 目標をもつ勇気は、進化する力となる』(共著、ダイヤモンド社)がある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2017/11/17)
- 発売日 : 2017/11/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 301ページ
- ISBN-10 : 4569837336
- ISBN-13 : 978-4569837338
- 寸法 : 10.6 x 1.5 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 332,455位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位サービス・小売一般関連書籍
- - 128位流通・物流 (本)
- - 193位e-コマース
- カスタマーレビュー:
著者について

★立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスMBA。 専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。上場企業取締役や経営コンサルタントも務めている。 ★ テレビ東京WBSコメンテーター。 ★主な著書に『GAFA×BATH』(日本経済新聞出版社)、『アマゾン銀行が誕生する日』『世界最先端8社の大戦略』(日経BP社)、『アマゾンが描く2022 年の世界』『2022年の次世代自動車産業』『ソフトバンクで占う2025年の世界』(PHPビジネス新書)、『2025年のデジタル資本主義』『「ミッション」は武器になる あなたの働き方を変える5つのレッスン』(NHK出版新書)、『ミッションの経営学』『人・組織・リーダーシップの経営学』(すばる舎)がある。 ★三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任。 ★『GAFA研究』や『デジタルプラットフォーマー研究』については、2019年度「日本マネジメント学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、2020年度「日本流通学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、「研究・イノベーション学会」今年度学会誌(『研究技術計画Vol.36』)への論文掲載等の実績も有している。2021年度も10月に開催される「日本広報学会」年次全国大会において同研究について基調講演を実施予定。 ★ニッセイ基礎研究所客員研究員。 公正取引委員会独禁法懇話会メンバー。デジタル市場における競争政策に関する研究会委員。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者」
「週刊東洋経済 2017年6/24号 のAmazon特集」
「AERA7/24号 のAmazon特集」
「アップル、アマゾン、グーグルの競争戦略」
「アマゾノミクス データ・サイエンティストはこう考える 」(企業分析本ではなかったですが。。。)
ぐらいですが、これらの中でも当書籍が一番勉強になりました!!
Amazonについての新情報的が多く語られている訳ではないですが、
著者の見解がしっかりと述べられており、その部分がとても良かったですね。
「アリババとの比較からみえるアマゾンの課題」や、
「宇宙ビジネスで何が起こっているのか」的なことや、
終盤の「メルカリの可能性」であったりと、
これまでの自分にはなかった考えを知ることができました!
「Amazon」、「マーケティング」、「今後の動向」的なワードに反応される方には、
なかなか満足度の高い書籍になるような気がします!
2018年も良い本に出会えました!
・CEOであるジェフ・ベゾスが本当にやりたいのは宇宙事業であり、アマゾンはその目標のための1ステップに過ぎない
・シェアの維持、競合の参集を防ぐために、価格を徹底的に下げ敢えて低収益化モデルにしている
・アマゾンは収益のほとんどを新規事業に投資している。アジアは新規事業領域対象。日本のプライム会員は欧米の半分程度。
・アマゾンもビックデータ企業。グーグルに比べて購買データ量が強みになると思われる。
・リアル店舗展開で位置情報(生活圏内の把握)を収集しユーザー毎のリコメンに活用していく。生活圏がわかれば住まい、会社、年収までもが予測できるようになる。
・日本人は与えられた課題への対応力はあるが、課題を設定する能力は低い。これはリーダーシップ教育を行っていないことの弊害。今後、課題への対応はAIが担うことになる。
・アリババはアマゾンを凌駕するスピードで成長している。既に実店舗サービスも展開している。ECサービスにおいては、直販のアマゾンよりも店舗出店型の楽天に近い構成。
内容としては興味深かったが、他のレビュワーも指摘している様に読みにくい。
特に説明を補完する役割のはずの図が難解。
天や地など表現が独特であることも理解し難い要因だと思います。
以下は土井さんの書評です。
「土井もかつてアマゾンにいた人間ですが、本書の分析はじつに鋭く、
未来のアマゾンの姿をよく表現していると思います。
同時に、グーグルやアリババ、LINEなどのプレイヤーの優位性
についても触れられており(グーグルは機械学習、アリババはフィ
ンテック、LINEはコミュニケーション)、現時点でもっとも冷
静かつ正確にアマゾンを分析した本といっていいと思います。
未来を読む方法はさまざまですが、未来を創ろうとしている人間の
頭の中を探る、というのも有効な手だと思います。
ぜひ読んでみてください。」
土井さんがアマゾンにいらっしゃったということも存じ上げていましたが、そんな土井さんがご自身の書評のなかで触れていらっしゃった本書での「気になるポイント」というのも私自身も気になってしまいました!
私はだいぶ以前に筆者の方のリーダーシップのセミナーにも参加したことがありましたが、久しぶりに本書を通じて筆者の方のリーダーシップへの想いにも接することができました。
テクノロジーなどの話題は、正直私にとっては少し難しかったのですが、そういった読み方もできる本であると思います。
変化、問題点などの指摘に関心を寄せました。
本書のタイトルから、「アマゾン絶賛」の内容かと思いきや、読んでみると違いました。
たしかに、序章から5章までは、アマゾンの画期的な成功の解説と、ジェフ・ベゾスの人物像などが述べられています。
僕としては、次の2章を先に読まれることをおススメします。
あとの部分は、それぞれの読者の関心の度合いと思います。
第6章 アジアの王者「アリババの大戦略」と比較する
第7章 ベゾスは真の顧客第一主義者か、それとも利己主義者か
ビジネスモデルとして、ネット通販の歴史的な大成功と、既存の小売業への問題提起、
国家的な規模の視点を持つ企業のあり方などは、とても貴重な視点でした。
ネット起業の可能性として、創業10年以内、10億ドル以上の時価総額を持つ非上場企業の
「ユニコーン企業」の誕生の可能性を知りました。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」や、アデルの「Hello」の世界的な大ヒット曲のように、
5年、10年で、会社が成長する基盤が、ネット時代であることを感じました。
関連図書
レベッカ・ソーンダーズ著『アマゾン・コム』(三修社2004年)
NHK取材班著『NHKスペシャル グーグル革命の衝撃』(NHK出版2007年)
アルビン・トフラー著『第三の波』(日本放送出版協会1980年)
グロービス経営大学院著 田久保喜彦監修
『創業三○○年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか』(東洋経済新報社2014年)
p17「図表1-1 日本の長寿企業」 これを見ると創業100年以上の企業は0.6%です。
序章の近未来のアマゾンが提供するサービスの紹介は、軽快でわかりやすい文章でつづられていたものの、本書のそれ以外の部分は、著者独自の分析ツールやらフレームワークやら孫子やらに無理やりアマゾンをはめ込んだり、アマゾンに関係があるとは思えない、著者の体験を自慢げに並べたり、著者の日本の企業への一方的な期待や主張を陳列したりしてあります。そのうえ、個々の文章がまだるっこしく、相互に関係の薄い話題があちらこちらに飛ぶうえ、段落のあいだのつなぎがわるく、繰り返しが多く、文章が流れないことこの上なく、読んでいて大変混乱し、フラストレーションがたまります。
分析ツールないしフレームワークやそのコンセプトは、大学教授兼コンサルタントであるという著者が、講義ないしビジネスで使うと思われます。それらツールないしフレームワークを学びたい、あるいは、著者そのものを分析したい、という向きには、本書は情報になるかもしれませんが、ツールが使いっぱなしで、アマゾンを著者なりにツールに当てはめただけで、だからどうなのか、そのツールで何がわかり、何がわからないのか、ツールの上手な使い方がわかる書き方がしてあるとは、思えません。
本書が大学の講義で教材として使われるなら、立教大の学生は気の毒です。
ただ、文章には文法上の誤りは少なく、従って個々の文の意味は明晰で、バイト言葉や「~になります」のような、妙な日本語は一切使っていません。ついては星一つ。
アマゾンが描く未来と、描いてきた過去。
その実態と影響について詳しく知ることのできる一冊である。
印象的なのは、徹底的なカスタマーエクスペリエンスを繰り返している点。とにかく、顧客第一主義を掲げるアマゾンにとって、この点にプライオリティを捧げているのだろう
幼い時から宇宙への憧れを抱くジェフベゾスの姿も垣間見ることができる。最終的に宇宙事業のプラットフォーマーを目指すアマゾンは、キックオフとして2018年に民間人の宇宙の旅をローンチするという。
アリババとの対比が行われることも本書の特徴である。ベゾスのリーダーシップ論を語る一方、ジャックマーとの相違点にも言及する。
そこから、それぞれの会社が今後どのように展開するかの展望を述べている。
最後に、日本企業はどのようにアマゾンに対抗して行くべきか。筆者はメルカリを筆頭に掲げている。
ここで大事なことは、P2P(peer to peer)であるという。仲間から仲間へのつながりが、事業発展を加速させるという。
また、日本の伝統技術はIoTとの親和性が高いという。匠の技に付加価値をつける融合、有効だという。
アマゾンされる(to be amazoned)世界。
それに対する反発も見受けられる世界。
今後どのように変貌して行くのか、それをうかがい知ることのできる一冊である。