著者が8代目として暖簾を引き継いでから、改革に乗り出してから続く苦悩の日々。なかなか思うようにいかないなか、インドへ瞑想の旅へと赴き、そこで大いなる気づきに巡り合います(先日、小橋賢児氏の著書でもインド瞑想旅行でのパラダイムシフトが著されており、偶然とはいえ驚いた)。
そこからの著者によっての船橋屋は目覚ましい変化を遂げます。
その著者の考えを記すと、
・欲しい人材は「いい子」ではなく「自分と向き合う人間」
・リーダーがリーダーシップを発揮しない、それはまるでワンピースの「麦わらの一味」のルフィのように
・でも「麦わらの一味」には、ルフィが何を大事にしたいかという哲学が身に染み込んでいるので、迷いなく行動が出来る。社員にも語り部として思いを1つにするものが、社の哲学を浸透させて一丸となった組織へと変化していく
・リーダー像は「孤独で辛い」から「沢山の仲間が協力」するように、現代では仮面ライダーにも同様の変化が見られており、著者はここにも「ワンピース型組織」が見られるとしている
・「場の力」づくりを重要視しており、それはさながらポップコーンのようだという。曰く、フライパンをあっためるとコーンはタイミングに差はあれど弾けていく。弾けたコーンすなわちこのポップコーンこそが「人材」であり、フライパンが「場」であると
・「くず餅」に関わる全ての人を幸せにするというミッションのため、まずは社員が幸せを享受し、近江商人よろしく売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」を目指す
・著者は提唱する「Being 経営」を一言で「お父さんの「会社に行く後ろ姿」と「ゴルフに行く後ろ姿」が一致すること」であるという。楽しく職場へ向かえる、なんて素晴らしいことなのだろう
・著者はトップとして口角上げて笑顔で社員と接しているか心懸け、「自分の機嫌は自分でとる」ことに最大限留意している
個人的には、くず餅にクリスタルボウル音楽を聴かせると美味しくなるというくだりには呆気にとられてしまいましたが…
パートを含めた全社員の集う新年会について書かれた箇所では胸が熱くなりました。
社員皆が目一杯に着飾って参加し、年間活躍した社員が表彰され、本人よりも表彰された者の上司や同僚が日々の姿を知っているだけに我が事のように喜ぶという、そんな光景を思い浮かべると涙腺決壊してしまいました。
正直に申せば読中幾度も落涙してしまいました。何故でしょう。著者の改革によって社員がイキイキと輝くようになった様などが描かれていると嬉しくなってきたりしたからでしょう。
船橋屋という組織に生々しさというか、とても動的なパッションの塊のやうなものを感じました。
本書は、企業経営だけでなく、学校や社会人などのクラブ活動、さらには家族、思い悩んでいる個々人レベルででも、どのように振舞っていこうかの指針となりえる一冊だと思います。
べき思考をやめる、今を意識することを大切に、などとまるでマインドフルネス講座のような、あるいは自己肯定感を高める為の指南のようにも思えたりもしましたが、案外、根底ではひとつながり(著者風に申せばワンピース)なのかもしれません。「まず自分が幸せになり、皆を幸せにする」という哲学は同じだと思われるからです。
その幸せのお裾分けをと思ったのか、くず餅を早速買い求めてしまったのは、言うまでもありません。
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Being Management 「リーダー」をやめると、うまくいく。 単行本 – 2019/5/29
渡辺 雅司
(著)
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「カンブリア宮殿」(テレビ東京系、木曜22時放送)で大反響!
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東京・亀戸に200年以上も構える船橋屋。元銀行マンの八代目当主が、パンチパーマ―の社員ばかりの職場がどのように改革したか。「あるべき姿」を追うのではなく、「今、ここに」集中して見えてきた「くず餅で関わる人を『幸せ』にする」という理念とビジョン。さらに、職人の評価制度や若手の抜擢、イノベーションを介した新商品開発、SNS戦略など、「ここで働きたい」若者が急増するに至った背景を体系的に綴る。令和時代に求められる新しいリーダー像を提示する「組織活性の教科書」。
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- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2019/5/29
- 寸法12.9 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-10456984300X
- ISBN-13978-4569843001
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商品の説明
著者について
渡辺雅司 わたなべ・まさし(株式会社船橋屋 代表取締役八代目当主)
1964年、東京都江東区亀戸に生まれる。立教大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1993年に家業を継ぐために「元祖くず餅 船橋屋」に入社。2008年には父の後を継いで、八代目当主となる。以降、老舗の伝統を守りつつさまざまな組織改革で、若い女性などファン層の拡大に成功。増収増益を続ける。近年は、くず餅乳酸菌による新商品開発などイノベーションを次々と起こす。また、全国各地に赴き、組織改革や人財育成ついて講演活動もしている。
1964年、東京都江東区亀戸に生まれる。立教大学卒業後、三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1993年に家業を継ぐために「元祖くず餅 船橋屋」に入社。2008年には父の後を継いで、八代目当主となる。以降、老舗の伝統を守りつつさまざまな組織改革で、若い女性などファン層の拡大に成功。増収増益を続ける。近年は、くず餅乳酸菌による新商品開発などイノベーションを次々と起こす。また、全国各地に赴き、組織改革や人財育成ついて講演活動もしている。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2019/5/29)
- 発売日 : 2019/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 456984300X
- ISBN-13 : 978-4569843001
- 寸法 : 12.9 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 379,104位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 104位株主総会・取締役会・会社継承
- - 423位企業革新
- - 712位倫理学
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5 星
経営者向け|マインドフルネルマネジメントの決定版!
この著書を読んで感銘を受けたのは、この会社で働く社員が正に書籍で紹介されているような環境に充実感を得て働いているように感じたからだ。社長の講演を伺ったことがきっかけで手にした書籍だったが、その講演に帯同している社員の雰囲気はもちろんだが、数日後に店舗に伺った際に、耳が遠そうなお年寄りのお客様にも親身に耳を傾けて接客している様子を見かけた。数字を追うのではなく、社員の幸せを追求する。その方がいいと”知っている”経営者は多い。でも、それを実践して、現場の社員が自発的に行うまでには、相応の時間が掛かることは創造できる。本書は、”ヤンキー”達しかいなかった会社が社長の心の変化を通して、社員たちへの関わりが変わっていたこときっかけに若手が集まり、また、業績も向上したという実学をベースにした著書だ。冒頭に書かれていたインドのセミナーにも関心が産まれたし、類書として紹介されていた書籍も読んでみようと思う。売上追求と充実した日々の過ごし方は、取捨選択するのではなく、どちらも追求できるということ。むしろ、心の声を大切に日々を大切にしていれば売上といった数字もついてくるということに勇気をもらえる書籍であった。
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2019年6月1日に日本でレビュー済み
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2022年10月4日に日本でレビュー済み
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経験に基づいた現場改革。
具体的事例を通して参考になる箇所が多くあった。
具体的事例を通して参考になる箇所が多くあった。
2019年9月24日に日本でレビュー済み
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この著書を読んで感銘を受けたのは、この会社で働く社員が正に書籍で
紹介されているような環境に充実感を得て働いているように感じたからだ。
社長の講演を伺ったことがきっかけで手にした書籍だったが、
その講演に帯同している社員の雰囲気はもちろんだが、数日後に
店舗に伺った際に、耳が遠そうなお年寄りのお客様にも親身に耳を
傾けて接客している様子を見かけた。
数字を追うのではなく、社員の幸せを追求する。
その方がいいと”知っている”経営者は多い。
でも、それを実践して、現場の社員が自発的に
行うまでには、相応の時間が掛かることは創造できる。
本書は、”ヤンキー”達しかいなかった会社が
社長の心の変化を通して、社員たちへの関わりが変わっていたこときっかけに
若手が集まり、また、業績も向上したという実学をベースにした著書だ。
冒頭に書かれていたインドのセミナーにも関心が産まれたし、
類書として紹介されていた書籍も読んでみようと思う。
売上追求と充実した日々の過ごし方は、取捨選択するのではなく、
どちらも追求できるということ。
むしろ、心の声を大切に日々を大切にしていれば
売上といった数字もついてくるということに勇気をもらえる書籍であった。
紹介されているような環境に充実感を得て働いているように感じたからだ。
社長の講演を伺ったことがきっかけで手にした書籍だったが、
その講演に帯同している社員の雰囲気はもちろんだが、数日後に
店舗に伺った際に、耳が遠そうなお年寄りのお客様にも親身に耳を
傾けて接客している様子を見かけた。
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社長の講演を伺ったことがきっかけで手にした書籍だったが、
その講演に帯同している社員の雰囲気はもちろんだが、数日後に
店舗に伺った際に、耳が遠そうなお年寄りのお客様にも親身に耳を
傾けて接客している様子を見かけた。
数字を追うのではなく、社員の幸せを追求する。
その方がいいと”知っている”経営者は多い。
でも、それを実践して、現場の社員が自発的に
行うまでには、相応の時間が掛かることは創造できる。
本書は、”ヤンキー”達しかいなかった会社が
社長の心の変化を通して、社員たちへの関わりが変わっていたこときっかけに
若手が集まり、また、業績も向上したという実学をベースにした著書だ。
冒頭に書かれていたインドのセミナーにも関心が産まれたし、
類書として紹介されていた書籍も読んでみようと思う。
売上追求と充実した日々の過ごし方は、取捨選択するのではなく、
どちらも追求できるということ。
むしろ、心の声を大切に日々を大切にしていれば
売上といった数字もついてくるということに勇気をもらえる書籍であった。
紹介されているような環境に充実感を得て働いているように感じたからだ。
社長の講演を伺ったことがきっかけで手にした書籍だったが、
その講演に帯同している社員の雰囲気はもちろんだが、数日後に
店舗に伺った際に、耳が遠そうなお年寄りのお客様にも親身に耳を
傾けて接客している様子を見かけた。
数字を追うのではなく、社員の幸せを追求する。
その方がいいと”知っている”経営者は多い。
でも、それを実践して、現場の社員が自発的に
行うまでには、相応の時間が掛かることは創造できる。
本書は、”ヤンキー”達しかいなかった会社が
社長の心の変化を通して、社員たちへの関わりが変わっていたこときっかけに
若手が集まり、また、業績も向上したという実学をベースにした著書だ。
冒頭に書かれていたインドのセミナーにも関心が産まれたし、
類書として紹介されていた書籍も読んでみようと思う。
売上追求と充実した日々の過ごし方は、取捨選択するのではなく、
どちらも追求できるということ。
むしろ、心の声を大切に日々を大切にしていれば
売上といった数字もついてくるということに勇気をもらえる書籍であった。
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2020年2月4日に日本でレビュー済み
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嘘のような誠の話し。読んでいて、1セクションずつ心に語りかけてくるもの、込み上げてくるものがありました。
『これでいいのだ』
そういう生き方が出来るステキな人になりたいと思います。
失敗をさらけ出せる強さ。
人を信頼出来る優しさ。
笑顔を絶やさない楽しさ。
生きていく事はやはり素晴らしい事なのだ。これでいいのだ。と心が晴れました。
『これでいいのだ』
そういう生き方が出来るステキな人になりたいと思います。
失敗をさらけ出せる強さ。
人を信頼出来る優しさ。
笑顔を絶やさない楽しさ。
生きていく事はやはり素晴らしい事なのだ。これでいいのだ。と心が晴れました。
2019年6月17日に日本でレビュー済み
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人を活かした経営を学びたいと思い、購入しました。
老舗の品格を保ちつつ、生まれ変わっていくために、個人だけでなく組織としてBeingを深め、時代に合わせたDoingを実行し続けて大変な苦労を乗り越えてきたのだと思いました。
父と社員と許しあえた関係の素晴らしさが、イキイキとした会社に発展しているのだと感じました。
人の魅力を引き出すのは、評価を透明化しつつ、感情側面を理解していく。
そんな広く深い器を持った1人の人間に成長して、明日から社会、家族、会社、仲間に幸せを与えられるよう、明日からの日々を大切に過ごしていきます。
老舗の品格を保ちつつ、生まれ変わっていくために、個人だけでなく組織としてBeingを深め、時代に合わせたDoingを実行し続けて大変な苦労を乗り越えてきたのだと思いました。
父と社員と許しあえた関係の素晴らしさが、イキイキとした会社に発展しているのだと感じました。
人の魅力を引き出すのは、評価を透明化しつつ、感情側面を理解していく。
そんな広く深い器を持った1人の人間に成長して、明日から社会、家族、会社、仲間に幸せを与えられるよう、明日からの日々を大切に過ごしていきます。
2021年1月10日に日本でレビュー済み
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船橋屋は好きになったが経営本としては中身ない。
2023年5月29日に日本でレビュー済み
Beingという言葉に反応して捜した本だったが、「船橋屋」をはじめて知った。この老舗を受け継ぎ、現代に新しい形を創り出した物語を興味深く読みました。ありのまま、「これでいいのだ」の境地はとても魅力的に感じた。最強のナンバー2を産み出す事、社員の声を聞く事が特に印象的であった。そして「幸せのサイクル」をつくること、外的な形や結果ではなく、本質を見つめることが大切で、そうすれば自然に回っていく本性的な歩みをしたいと思っています。
軸をしっかり立て、理想的組織力を築けていきたいと思えた。終わりにの「素直な心」も非常に印象的でした。
軸をしっかり立て、理想的組織力を築けていきたいと思えた。終わりにの「素直な心」も非常に印象的でした。
2020年10月21日に日本でレビュー済み
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リーダーをやめたと副題にありますが、新しいリーダーのカタチなのでは。共感できました。