もう、やばいくらいにおもしろい。
餓狼伝を読み始めてもう20年、よくもここまでおもしろく書き続けられるもんだ。
夢枕獏ファンで格闘技ファンでプロレスを愛する私としては、今巻はもうたまらない。
今回の主役は間違いなく"プロレス”です。
プロレスの奥深さが格闘技を"興”という部分において圧倒してくれます。
斑牛の戦いを、カイザー武藤の戦いを読んでください、
そしてグレート巽にぞくぞくして下さい。
もう次巻での闘いを想像するに、いい歳をして待ちきれずにいらいらしてしまいます。
グレート巽のバリ-トゥ-ドゥが一秒でも早く見てぇ!!
文句無しの5つ星です。
高校の時ある友人が夢枕獏の中では”飢狼伝が一番おもしろい”と言っていたのを今更ながら思い出しました。
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新・餓狼伝 (巻ノ一) (FUTABA NOVELS) 新書 – 2006/12/1
夢枕 獏
(著)
柔聖・前田光世が南米で客死したのはスクネ流の秘術によるものなのか? 様々な謎が徐々に解き明かされる中、東洋プロレス主催のバーリトゥード大会が開幕される。『餓狼伝XIII』から3年半、比類なき格闘小説、待望の新刊!!
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2006/12/1
- ISBN-104575007595
- ISBN-13978-4575007596
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 270ページ
- ISBN-10 : 4575007595
- ISBN-13 : 978-4575007596
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,050位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3位FUTABA NOVELS
- - 4,185位日本文学
- - 13,793位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろいから第一巻から全部読みました・・・ですが
展開が遅すぎて作者の寿命が尽きて絶筆になりそうですね
展開が遅すぎて作者の寿命が尽きて絶筆になりそうですね
2006年12月21日に日本でレビュー済み
文七・・・・最初は遥かに年上だったくせに、今では遥かに年下になってしまった。
しかし、文七の生き方には男の魂に火をつける「熱さ」がある。
時代を超越した男のロマンである。
文七ともに格闘技の流れは変遷してきた。
空手から関節へ。そして、グレーシーの出現。完成されつつある総合格闘技。
その中で、いよいよ地上最強の男を決める闘いが始まってきた。
文七、姫川、巽、象山、葵、梅川・・・・・・
一体誰が頂点に立つのか?
もし、私が島流しにでもなる際、唯一持っていけるとしたら・・・・
間違いなくこの一冊を選ぶ。飢狼伝・・・・魂の一撃。
しかし、文七の生き方には男の魂に火をつける「熱さ」がある。
時代を超越した男のロマンである。
文七ともに格闘技の流れは変遷してきた。
空手から関節へ。そして、グレーシーの出現。完成されつつある総合格闘技。
その中で、いよいよ地上最強の男を決める闘いが始まってきた。
文七、姫川、巽、象山、葵、梅川・・・・・・
一体誰が頂点に立つのか?
もし、私が島流しにでもなる際、唯一持っていけるとしたら・・・・
間違いなくこの一冊を選ぶ。飢狼伝・・・・魂の一撃。
2011年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぁ 面白い事は面白いが、ブラジリアン柔術、グラウンドでのポジションの攻防を描くなどの一方、
やたらと強い馬場もどきが出てきたり スクネ流なるカルトまがいのリアル性にかけるものの描写により、
均整がとれていない印象です。これじゃあバキですよ。
しかしグラウンドでの攻防は文章で読んでもイマイチだなぁ。
終わる終わるといいながら登場人物はさらに増える一方である・・・
やたらと強い馬場もどきが出てきたり スクネ流なるカルトまがいのリアル性にかけるものの描写により、
均整がとれていない印象です。これじゃあバキですよ。
しかしグラウンドでの攻防は文章で読んでもイマイチだなぁ。
終わる終わるといいながら登場人物はさらに増える一方である・・・
2006年12月20日に日本でレビュー済み
高校生のころからずっと読み続けているこの小説。相変わらず面白い。
前半秘伝書みたいな本がどうのこうのでてきてかったるくなりそうになったけど途中からやっぱりぐいぐい引き込まれた。
今回の話は「プロレスラー最高!!」みたいな感じでした。
しかし現実には存在しない格闘家たちなのにこいつとこいつが闘ったらどっちが強いんだろう?・・とかつい本気で考えてしまうのがこの物語の楽しみの一つであり夢枕獏のすごいとこだとおもいます。
ああ・・早くグレート巽VS堤城平の試合がよみてえ!!!
前半秘伝書みたいな本がどうのこうのでてきてかったるくなりそうになったけど途中からやっぱりぐいぐい引き込まれた。
今回の話は「プロレスラー最高!!」みたいな感じでした。
しかし現実には存在しない格闘家たちなのにこいつとこいつが闘ったらどっちが強いんだろう?・・とかつい本気で考えてしまうのがこの物語の楽しみの一つであり夢枕獏のすごいとこだとおもいます。
ああ・・早くグレート巽VS堤城平の試合がよみてえ!!!
2011年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり、夢枕さんの作品は引きつけられる。昔から読んでいるがやはり夢枕さんのアダルトな雰囲気はすばらしいと思う。
最近にきてさらにアダルトさに磨きがかかったようなので、人によってはついて行けない人もいるかもしれない。自分は人生の殆どを格闘技から離れずにいるが、この作品を格闘技経験の殆どない人が書いているというのも昔聞いて驚いたものだった。自分はプロレスはどちらかというとリアルで無い為か、あまり好きではないが夢枕さんが書くとプロレスラーという物がこれほど魅力のあるキャラクターになるのかと思った。格闘シーンの書き方も相変わらずシンプルで良い。よけいな事を書かないシンプルさ故に読み手の想像力を刺激する。これからも続編を楽しみにしている。もう少し新刊発売のサイクルが早いといいなというのが唯一の不満であるかな(笑)
最近にきてさらにアダルトさに磨きがかかったようなので、人によってはついて行けない人もいるかもしれない。自分は人生の殆どを格闘技から離れずにいるが、この作品を格闘技経験の殆どない人が書いているというのも昔聞いて驚いたものだった。自分はプロレスはどちらかというとリアルで無い為か、あまり好きではないが夢枕さんが書くとプロレスラーという物がこれほど魅力のあるキャラクターになるのかと思った。格闘シーンの書き方も相変わらずシンプルで良い。よけいな事を書かないシンプルさ故に読み手の想像力を刺激する。これからも続編を楽しみにしている。もう少し新刊発売のサイクルが早いといいなというのが唯一の不満であるかな(笑)
2006年12月15日に日本でレビュー済み
久々の餓狼伝。しかも、なぜか新・餓狼伝になってるし。
でも、やっぱり面白い。次回は早めに仕上げてほしいと思う。
格闘小説では一番面白いと思います。
でも、やっぱり面白い。次回は早めに仕上げてほしいと思う。
格闘小説では一番面白いと思います。
2007年3月5日に日本でレビュー済み
待望の、まさに待望の続編が出版された。3年半ぶり?ワクワクして読み始めたが、半分ぐらいで嫌になってきた。昨夜までに最後までよんだが、もうがっかりだ。まさに「高級和菓子屋にいって、散々待たされた挙句、でてきたのは出がらしのお茶と、ひからびた饅頭」という印象です。あの闘う前、闘いの中、闘いの後の心理的、肉体的な麺での微細な表現がなりを潜めてしまいました。
夢枕獏、枯れたり!
どうしちゃったの?あの感性はどこにいっちゃったの?あの熱い語りはどこにいっちゃったの?第1巻に比べれば、今の表現力は、もはやあらすじ。
シリーズ継続させる為の新キャラクター登場はもゴメンですよ。葵三兄弟は消耗品だったのですか?
夢枕獏、初心に帰って、自らのキマイラシリーズ、飢狼伝、闇狩師の一巻目を読み直しなさい。
夢枕獏、枯れたり!
どうしちゃったの?あの感性はどこにいっちゃったの?あの熱い語りはどこにいっちゃったの?第1巻に比べれば、今の表現力は、もはやあらすじ。
シリーズ継続させる為の新キャラクター登場はもゴメンですよ。葵三兄弟は消耗品だったのですか?
夢枕獏、初心に帰って、自らのキマイラシリーズ、飢狼伝、闇狩師の一巻目を読み直しなさい。
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hiro
5つ星のうち4.0
Do they have a next book?
2018年12月12日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I like a story,because story is similar to reality.