中古品:
¥80 税込
配送料 ¥240 5月15日-17日にお届け(13 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場 (双葉新書) 新書 – 2014/5/21

3.7 5つ星のうち3.7 43個の評価

なぜ、「見たいテレビ番組」はなくなったのか。どれも同じのバラエティ番組、権力に弱い報道番組、ステルス広告だらけの情報番組、そして局内に蔓延する過剰な自主規制。
元フジテレビアナウンサーの著者が肌で感じたテレビ業界崩壊の10年。
ネットという新メディアの台頭に右往左往するだけのテレビの裏側を明かす。
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

著者について

1975年、奈良県出身。99年、立命館大学卒業後、、フジテレビ入社。朝の情報番組『とくダネ!』や競馬実況などで活躍。10年からニューヨークに赴任。
13年、フジテレビを退社し、フリーアナウンサーに転向する。現在、『ニッポン・ダンディ』(TOKYOMX)でレギュラーMCを務めるほか、講演、執筆など多方面で活躍中。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2014/5/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/5/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575154431
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575154436
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 43個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
43グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2015年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元フジテレビのアナウンサーが、テレビ業界の抱える問題を、赤裸々に綴っています。
ここまで具体的に固有名詞を出しながらの本って、なかなかない気がします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月22日に日本でレビュー済み
地デジとBS放送でチャンネル数は増えたものの、制作側の怠慢か、力不足か、とにかく電波がもったいない。 夜のTV番組欄を概観しても、くだらないバラエティや、見る価値のないスタジオ番組だらけだ。  毎週懸命に見たいドラマの少なさ。 どこも同じ様な出演タレントに、 つまらない内容に、確かに見たい番組がない。  せっかくのBS放送も、国内外の旅か、韓国ドラマか、異常に長いCMに通販。 もう少しまともな内容の番組作りが出来ないのか、とTV業界の人間の質の低下がよくわかる。  

本書ではそのTV界の番組、キャスター、バラエティ、報道、スポーツ、局アナ、フリーアナウンサー、その他幅広く話題を提供し、その裏表の話を紹介する。 それはそれで面白いが、 単にああだ、こうだとあるだけで、それで満足する読者と、これだけの軽い読み物ではナンセンスと思う読者とに分かれるだろう。 もう少し的を絞って、詳細に深く最近のバカメディア論を思う存分語って欲しかった。

その中で私が興味を持ったのは、著者・長谷川氏がやたらと先輩として持ち上げる、「みのもんた」と「小倉智昭」氏だ。  現役アナウンサーやキャスターの中ではダントツの天才とまで言う。  業界にいた長谷川氏の見解と、私の見る目の相違が面白かった。   

p.205に「テレビ局のコネ入社」がある。 みのもんたの長男はTBS、次男が日本テレビに入社した。 この弟の方は「みのもんたが当時の氏家会長に受験番号と名前を言って、よろしく頼む、と正直に言っている由(週刊朝日 2013年11月15日号」。  日本テレビ側は一人入社させてもメリットは大きい。 「おもいっきりテレビ」にみのもんたを繋ぎとめる、次男は人質のようなものだ。  TBSも「朝ズバッ!」に三顧の礼をもって招くことも出来る。   2002年に長男がTBSに入社、 2005年に「朝ズバッ!」に、みのを起用する。  その布石だ(p.233)ということだ。  

2013年8月30日「朝ズバッ!」、放送中スタジオで吉田明世アナのお尻に触ったという事件。 8月9日から16日までみのの夏休み。  9月9日から16日まであり得ない再度夏休み。 9月11日、次男が窃盗容疑で逮捕(p.234)。  11月9日にラジオ番組で、島倉千代子の葬儀にて、「私の復帰第一作」という大顰蹙の発言をする(p.236)。  帝王として、大御所になった甘さ(p.236)だ。  そう言えば「おもいっきりテレビ」でも番組中にみのは、「100億円を蓄財した」と、冗談とも真実とも取れる発言を聞いた事がある。  長谷川氏の言う「ダントツの天才」も、奢れる者は久しからず、 その実例か。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ界の事が詳しく書かれていて、文章も読みやすくなかなか良い本だと思いました
後、テレビ局の闇についても書かれていました。自殺者を出してさも自局は関係ないみたいに振舞って
強引になかったかのようにしようとしてる所は恐ろしく感じました
2015年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに最近全くテレビを見ていないなぁと思っていたところに、
タイトルが飛び込んできたので思わず何も考えずに買ってしまいました。

ところが、表紙をめくり目次を眺めていたら、
面白い事実が分かったんですね。
びっくりするほど内容に興味が持てなかった、、、、ということです。
目次の文言は、あたかも超重要事件が今テレビ界と芸能界で起こっている
という熱いもので、いわゆる芸能週刊誌のたぐいでしたが。

これはなにも作者の落ち度でもなんでもなく、自分自身が
完全にテレビや日本の芸能界そのものに興味が無くなっていたんだなぁという
面白い発見だったわけです。

ですから、この本を買おうと思っている方は、まずは目次をめくってみて
それから決断した方がいいでしょうね。
この目次に興味が引かれる方は、今でも強力なテレビと芸能界好きということでしょう。
買いです。

しかし自分と同じように、こんなことどうでもいいわーなどと思ってしまうようなら、
やめた方が良さそうですね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ業界に関わろうとする人必読
テレビ業界の中枢を見てきたからこそ
報道現場から芸能人のギャラまで
テレビ業界が抱える構造的な問題がわかる
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月9日に日本でレビュー済み
 アナウンサーやキャスターに関する個人評価はスキャンダルめいた記述で、それはそれなりに読ませるのですが、滝川クリステルさん・安住神一郎さん等数人を除いては、誰に対しても言いっぱなしでその批評の理由等があまり深く、詳しくは述べられていません。
 例えば菊川怜さんがキャスターに不向きだと書いてありますが、「東大卒でエリートで美人だから主婦層に受けない」と書いているだけで、何故、どういう点が向かないかは掘り下げていません。高島彩さんや加藤綾子さんのアナウンサーとしてのレベルが群を抜いているのは滑舌が良いとか仕切りが上手いとは書いてありますが、具体的にどういう風にという点は詳しく触れていません。その他色々な人物とエピソードに関しても興味深い記述はあるのですが、ただ言いっぱなしという印象しか持てません。

 それにしてもフジテレビを始め民放のアナウンサーやキャスターは色々と取り上げて批評をしているのですが、どうしてNHK
のアナウンサーは取り上げていないのでしょうか?情報制作局を中心として活躍した著者にとって報道局的なNHKのアナウンサーが苦手なのでしようか?それともアナウンサーとしてのレベルが違い過ぎて口を出せないのかというような、うがった見方をしてしまいます。受信料の入ることに対しては厳しく民放のハンデイを述べているのですから、遠慮する必要はないと思うのですが・・・・・不思議です。

 御自分に関しては少々買いかぶり過ぎではないかと感じられるような記述があちらこちらに伺えますが、著者のアナウンサーとしての力量は本当にどの程度のものだったのかと考えます。 しかし、コネ入社に遠慮なく具体的に言及してみたり、色々とその業界にいた人でなければわからない面に多く触れているのはある面では読ませます。ただ、 なんにしても、著者の元の職場であるフジテレビへの非難と批判は相当なもので、横領疑惑をかけられた憤懣と怨みがあるとはいえ、文章にそれが露骨に表れているのは見苦しいです。むしろ、冷静に批判すればよいのに、これでは客観性が疑われます。

 みのもんた・小倉智昭の両氏を賞賛しているところから、結局の所、著者の考えるキャスター・アナウンサーとしての基準は、バラエテイー的な展開をさばける人物という所にあるようです。同世代としては、両氏はとても上手いキャスターとは感じられず、むしろ妙に偉ぶった不愉快な人物なのですが・・・・・これは自分だけの偏見でしょうか?
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今のテレビ番組が直面する問題や、なぜ最近のバラエティは似たり寄ったりの内容が多いのかなど、視聴者としては知ることができなかった、番組制作の裏側を知ることができる珍しい本だと思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元在京キー局アナウンサーの語り起こし著書。最近冤罪でやめたことを知り、興味をもち購入した。元職場に対する辛辣なコメントは巨大マスコミに対する挑戦とも取れる内容であり、本気度が伝わり一気に読破した。メディアリテラシーを知ってから、テレビはほとんど見なくなったが、この著書でさらにテレビの凋落を確信した。テレビ業界だけでなく、新聞なども倫理を失っているのだろうが、その中から本物を見抜く眼を磨くにはどうしたら良いのかが次のステージかと思うに至った。一読の価値あり。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート