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中年宮本武蔵 単行本 – 2003/10/1
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- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104575234826
- ISBN-13978-4575234824
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 317ページ
- ISBN-10 : 4575234826
- ISBN-13 : 978-4575234824
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,201,638位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 51,727位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年岐阜県生まれ。岐阜県在住。
推理小説を山村正夫に、時代小説を南原幹雄に師事。1991年近未来小説『情断!』でデビュー。
高齢化社会を描いたミステリ『めんどうみてあげるね 新宿職安前託老所』で第47回日本推理作家協会賞を受賞。
高齢化社会や介護問題の著作を早い時代から手がけ、『ほどよく長生き死ぬまで元気』『家族同時多発介護』などがある。
日本と李氏朝鮮との対馬藩国書偽造事件(柳川事件)を題材とした『国書偽造』を契機として歴史小説にも進出。現在も岐阜在住という事情もあり戦国時代に強く、『本願寺顕如』『片桐且元』『中年宮本武蔵』『浅井長政正伝』『森武蔵』『お市の方』『信長と信忠』などがある。
日本推理作家協会・日本文藝家協会会員。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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大河ドラマの「武蔵」(馬鹿らしくて観るのもやめた)も
井上雄彦先生の「バガボンド」もちゃんと読んだことがありませんが、
ファンが読んだら怒るだろうな…とずっと苦笑いで読みました。
ストーリーはアドベンチャーファンタジー漫画としか思えません(笑)が、
もともと謎の多い人物なので、これくらい思い切ってやってしまってもいいのかなと
前向きに解釈しました。
私は司馬遼太郎先生の作品が大変好きですが、
プロローグがつまらなく、投げ出してしまった作品が何作かもあります。
それに引換えますと鈴木先生の作品を読むのはこれで5作品目になりますが、
プロローグの掴みがすべて素晴らしく上手で、
2ページ目から続きが気になり、最後まで一気に読み終えてしまいました。
武蔵と伊織の関係も、元衆道=ホモ、と明示されているあたりが、かなり可笑しい。まあ、当時の風習を考えると、あり得なくもないんだけど、ストイックなわけではなく、「ホモで女性に興味がない武蔵」というのも、この作品が初めてではないか?
だいたいにおいて、一応、「武蔵と並ぶ剣豪」ということになっている柳生十兵衛が初っぱなで武蔵に闇討ちされ、あっけなくこてんぱんになるあたりから話が大きくなっていくわけで、風太郎の「魔界転生」でようやく実現したドリームマッチがこんな扱いでいいのんか? と、呆れるやら笑うやら。
というわけで、柳生十兵衛を倒したことにより、自動的に柳生一族の敵になってしまった武蔵親子は、朝鮮通使の暗殺をたくらむ柳生一族&伊賀者と対決することになる。多勢に無勢もいいところだが、なにしろ「武蔵」だから非常識に強い。養子の伊織も、あくまで常識の範囲内で強い。最後のボスキャラは荒木又右衛門。こうした対決シーンは、チャンバラというよりは最近のライトファンタジーのテイストに近い。
基本的にはユーモア主体の造作だが、かの「鍵屋の辻の決闘」を江戸初期における「大名VS旗本」の勢力争い!の代理戦争とみなしたり、「朝鮮通信使」が大きなファクターとして使用されているあたりの目の付け所、考証は流石の一言。「朝鮮通信使」がでてくるのは、「国書偽造」でとった杵柄か。
ユーモアたっぷり、アクション満載。
これは絶対映画化したら面白い!
柳生一族の大陰謀になぜか踊る武蔵が立ちはだかる。
かつて恋人(?)でもあった息子(養子)との会話もどこかすっとぼけて味わい深い。
そして、いっけんハチャメチャなようで、その実、膨大な資料できっちり裏は取ってますという底の厚い作品だ。