ご多分にもれず、私も「このミス」を見て同書を購入しました。
雫井氏の評判は前から聞いていたので、この機会にと。
ボリュームありましたが、日曜日一日で軽々と読破。
本当に夢中になりました。値段だけの価値はあると思います。
『犯人に告ぐ』は謎解きを楽しむと言うより、
生き生きと描写された登場人物の、心理描写を読んでいくミステリーだと思います。
実にさまざまな立場の登場人物のキャラが際立っていて、
臨場感あふれるストーリーになっています。
筋立ては単純で、本編に入った時点で物語のたどる道筋や結論は読めてしまいます。
でもその過程を十二分に楽しめる、
エンターテインメントとして完成された小説であると思いますよ。
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犯人に告ぐ 単行本 – 2004/7/1
雫井 脩介
(著)
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第7回(2005年) 大藪春彦賞受賞
- 本の長さ367ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104575234990
- ISBN-13978-4575234992
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(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)
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内容(「MARC」データベースより)
犯人よ、今夜は震えて眠れ-。連続児童殺人事件。姿見えぬ犯人に、警察はテレビ局と手を組んだ。史上初の劇場型捜査が始まる! 『小説推理』連載に加筆、訂正して単行本化。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 367ページ
- ISBN-10 : 4575234990
- ISBN-13 : 978-4575234992
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,573位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 126,026位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2013年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感動しました。納品や支払い手続きにストレスはなく満足しています。
2010年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犯人の設定が良いですね。
とても現実的な話に思えて引き込まれました。
エンディングも個人的にとても好きです。
話の展開にも無理な感じがしなくて、
「次はどうなんだろう」
「なるほぞ、それはそうだよね」
と話全体に非常に現実感が伝わってきました。
イメージの沸き易い本でした。
主人公・巻島のキャラクターには惹かれるものがあるが、
巻島が信頼する数少ない部下の一人である本田や、津田長、
決して完全ではない植草警視といったキャラクターも、
面白みがあっていい。
読み応えのある一冊です。
文庫になっていたようなので、オススメですね。
とても現実的な話に思えて引き込まれました。
エンディングも個人的にとても好きです。
話の展開にも無理な感じがしなくて、
「次はどうなんだろう」
「なるほぞ、それはそうだよね」
と話全体に非常に現実感が伝わってきました。
イメージの沸き易い本でした。
主人公・巻島のキャラクターには惹かれるものがあるが、
巻島が信頼する数少ない部下の一人である本田や、津田長、
決して完全ではない植草警視といったキャラクターも、
面白みがあっていい。
読み応えのある一冊です。
文庫になっていたようなので、オススメですね。
2024年3月12日に日本でレビュー済み
十何年も積ン読していたコッチも悪かった、
悪かったとは思うけれど、キャラクター造形やお話の作りそして何より文章自体の軽さは否めない。
公開当時にスルーしたまま今に至る映画のからのノヴェライズ
と言われても鵜呑みにするしかないかも?
今回Amazonで検索してみたら、その後《2》《3》と続編が出てるみたい。
あの幕切れからどんな展開が巻き起こっているのか
逆に興味が湧いた。
悪かったとは思うけれど、キャラクター造形やお話の作りそして何より文章自体の軽さは否めない。
公開当時にスルーしたまま今に至る映画のからのノヴェライズ
と言われても鵜呑みにするしかないかも?
今回Amazonで検索してみたら、その後《2》《3》と続編が出てるみたい。
あの幕切れからどんな展開が巻き起こっているのか
逆に興味が湧いた。
2004年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各方面での高評価を目にして購入したのだが、十分に期待に応えてくれた。面白かった。
姿の見えない連続幼児殺人犯を追い、警察が取ったのは、捜査を指揮する刑事自らがテレビ出演し、犯人に呼びかけるというもの。その大役を任されたのが、かつて児童誘拐事件の際の会見で、マスコミと騒動を起こした巻島だった。
その設定だけでも十分面白く読めると思うのだが、内部の軋轢、視聴率主義によるスクープ合戦・・・などなどで、内部からも情報をリークする者が表れる。犯人との駆け引きにとどまらず、マスコミ相手の駆け引き、そして、情報をリークしている内部との駆け引き、と幾重にも及ぶ駆け引きが展開され、重厚なストーリーが出来上がっている。
多少、ご都合主義的な部分がないとは言えないのだが、それを差し引いても十分に素晴らしい作品だ。
姿の見えない連続幼児殺人犯を追い、警察が取ったのは、捜査を指揮する刑事自らがテレビ出演し、犯人に呼びかけるというもの。その大役を任されたのが、かつて児童誘拐事件の際の会見で、マスコミと騒動を起こした巻島だった。
その設定だけでも十分面白く読めると思うのだが、内部の軋轢、視聴率主義によるスクープ合戦・・・などなどで、内部からも情報をリークする者が表れる。犯人との駆け引きにとどまらず、マスコミ相手の駆け引き、そして、情報をリークしている内部との駆け引き、と幾重にも及ぶ駆け引きが展開され、重厚なストーリーが出来上がっている。
多少、ご都合主義的な部分がないとは言えないのだが、それを差し引いても十分に素晴らしい作品だ。
2023年7月21日に日本でレビュー済み
自分の失態で左遷された主人公。5年後にある思惑から捜査の筆頭として抜擢。
‥‥‥とここまでは非常に期待出来ました。
犯人と戦うと同時に、組織内でも復讐をするのかなと。
しかし、マスコミのネタとり合戦、上司の恋愛と背任、本部長との微妙な関係など、色々な要素をごちゃ混ぜにしたために本筋が見えなくなりました。
一番問題なのは、犯人との心理的格闘が無かったこと。
休暇明けに出勤したら、仕事の問題は既にかたずいていました。みたいなエンディングでした。
‥‥‥とここまでは非常に期待出来ました。
犯人と戦うと同時に、組織内でも復讐をするのかなと。
しかし、マスコミのネタとり合戦、上司の恋愛と背任、本部長との微妙な関係など、色々な要素をごちゃ混ぜにしたために本筋が見えなくなりました。
一番問題なのは、犯人との心理的格闘が無かったこと。
休暇明けに出勤したら、仕事の問題は既にかたずいていました。みたいなエンディングでした。
2004年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「火の粉」「虚貌」がとても面白かったので購入。
でも、期待はずれでした。
「火の粉」で感じた「人間の怖さ、気持ち悪さ」の描写の巧みさ、
「虚貌」で感じられた「家族愛」が最高だっただけに残念です。
グイグイ引っ張られるような面白さもあまり無い。
面白いか面白くないかで言えば面白いですが、期待しすぎたのがいけなかったかな?
でも、期待はずれでした。
「火の粉」で感じた「人間の怖さ、気持ち悪さ」の描写の巧みさ、
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グイグイ引っ張られるような面白さもあまり無い。
面白いか面白くないかで言えば面白いですが、期待しすぎたのがいけなかったかな?
2007年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変長い話なんですが、とにかくテンポがよくて、するするするって読めます。
なんか、映像になること基本に書いているのかなぁ。
すごく、劇画チックというか、ドラマ風というか。
キャリア組のアホ課長の嫌らしさとか、なんか登場人物がみんな「ステレオタイプ」なのが、
ちょっと軽いかなと思いつつも、楽しめました。
あ、その割りに「犯人」がね。あまり存在感ないのよね。
それがちょっと残念といえば残念。
なんか、映像になること基本に書いているのかなぁ。
すごく、劇画チックというか、ドラマ風というか。
キャリア組のアホ課長の嫌らしさとか、なんか登場人物がみんな「ステレオタイプ」なのが、
ちょっと軽いかなと思いつつも、楽しめました。
あ、その割りに「犯人」がね。あまり存在感ないのよね。
それがちょっと残念といえば残念。