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闇稼業人 単行本 – 2008/5/1
草下 シンヤ
(著)
大学を中退した仲間和也は元同級生の石光龍二と手を組み、北の覚せい剤をヤクザに卸すシノギを始める。そんな二人にさる大学の研究室から遠心分離機を盗み出し、北朝鮮に運ぶ“仕事”を依頼される。報酬は100万ドル。遠心分離機とともに北へ渡り、報酬を受け取った二人を待っていたものとは?
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2008/5/1
- ISBN-104575236128
- ISBN-13978-4575236125
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商品の説明
出版社からのコメント
『裏のハローワーク』(彩図社刊)で、知られざるグレーゾーンの世界を解き明かした草下シンヤが初めて足を踏み入れた小説の世界。これまで積み重ねてきた豊富な裏社会取材を元に、限りなく事実に近い"実録"クライムノベルを描き上げた。闇金、パチンコゴト、覚せい剤取引、人身売買......現代ニッポンに巣くう犯罪の数々。そして、北朝鮮の核開発のため、日本から遠心分離機が盗み出されていた事実。我々が生きる平穏な日常の裏側では、かくも危険なアウトローたちが蠢いてる!
著者について
くさか・しんや 78年、静岡県出身。裏社会やドラッグなど、豊富なアンダーグラウンド取材をもとに多くの著作を発表。代表作に『裏のハローワーク』シリーズ、『実録・ドラッグリポート』シリーズ(ともに彩図社刊)など。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2008/5/1)
- 発売日 : 2008/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4575236128
- ISBN-13 : 978-4575236125
- Amazon 売れ筋ランキング: - 926,242位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードな内容を期待して読んだのですが、思ってたよりは突っ込まなかった。
という印象でしょうか。歌舞伎町アンダーグランウドとかのイメージだった
んだけど、少しハードルが高かったかな。
という印象でしょうか。歌舞伎町アンダーグランウドとかのイメージだった
んだけど、少しハードルが高かったかな。
2014年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氏の本を読んだことのある方にはわかると思いますが
イリーガル、アングラモノが好きなこの本はお勧めです。
この本とハウンドに関しては続きが読みたい。
和也と石光がどうなっていくのかが読みたい。
と思っていながらも終わり方がいいな~と思ってしまう。
とりあえず読めばわかる。
イリーガル、アングラモノが好きなこの本はお勧めです。
この本とハウンドに関しては続きが読みたい。
和也と石光がどうなっていくのかが読みたい。
と思っていながらも終わり方がいいな~と思ってしまう。
とりあえず読めばわかる。
2008年5月26日に日本でレビュー済み
読者を選ぶ気配が漂っていて、
文面からこちらを値踏みしているような感じがした。
そ、し、て、
やばい。ハードボイルドだから・・・ではなく、
主人公は犯罪者なのに、読み進むにつれて、ファンになってしまうからだ。
怖いもの知らずで、悪い事ばっかりして生きていく青年2人なのにだ。
2人の間には、何故か強い絆がある。根拠なくお互いを認め合って、
信頼しているのが分かる。
Chemistry・・・だから、とんでもない悪い事をやってしまうのだ。
きっと続編が出るだろう。これで終わりのはずがない。
漫画化や映画化されても面白い、テンポが良い内容だった。
何度も言うが、悪い奴らなのだ。
でも、良い奴ら・・・いや、人間味のある奴らなんだよね。
だから惹かれるのかもしれない。
帯にもあるけど、「ヤバイ奴ら」&内容です。
(何故なら、闇金、人身売買、覚せい剤取引、北の核開発などなど
事実に基づいているから)
文面からこちらを値踏みしているような感じがした。
そ、し、て、
やばい。ハードボイルドだから・・・ではなく、
主人公は犯罪者なのに、読み進むにつれて、ファンになってしまうからだ。
怖いもの知らずで、悪い事ばっかりして生きていく青年2人なのにだ。
2人の間には、何故か強い絆がある。根拠なくお互いを認め合って、
信頼しているのが分かる。
Chemistry・・・だから、とんでもない悪い事をやってしまうのだ。
きっと続編が出るだろう。これで終わりのはずがない。
漫画化や映画化されても面白い、テンポが良い内容だった。
何度も言うが、悪い奴らなのだ。
でも、良い奴ら・・・いや、人間味のある奴らなんだよね。
だから惹かれるのかもしれない。
帯にもあるけど、「ヤバイ奴ら」&内容です。
(何故なら、闇金、人身売買、覚せい剤取引、北の核開発などなど
事実に基づいているから)
2008年6月5日に日本でレビュー済み
先月の25日の出版記念パーティでは、立ち見の客が続出するほどの盛況ぶりで
最後にサイン会があったのだが、長蛇の列で30分待ちとなった。
前著書の『裏のハローワーク』、『実録ドラッグレポート』など、
累計40万部も売ってしまう作家であるのだから、当然の人気ぶりだ。
さらに客層の幅も、還暦間近なオッサンから、20代前半の女の子までと
その幅の広さも彼の人気の所以だろう。
そして全ての著書に共通する『裏の世界』という
誰もが興味を抱くが、踏み入ることの出来ない領域を
草下シンヤは、自らの身体を賭け、実際に足を深く踏み込み、
首の皮一枚で繋がっているような体験を元に、
事細かくリアルに書ききっている。
そのリアルさに、読んだ人間全てが、本を手にするだけで
さも自分が、その場に居合わせたような疑似体験をし、
背筋を震わせてしまうのだ。
実際、僕もそのひとりだ。
その草下シンヤが万を期して今回、『闇稼業人』を出版した。
今回は今までの本とは違い、全編小説となっているおかげで、
さらにその疑似体験具合は増しに増し、
読んだ人間誰もが、主人公、仲間和也になりきり、
数々の闇の試練を経験することになるだろう。
裏のシノギ、ゴト、覚醒剤、人身売買、ヤクザとの対立
最後には、不法入国して
北朝鮮にまで辿り着き、一仕事してしまうのだ。
これが実話を元にしているのだから、半端ない話だ。
一体何処まで行けば、満たされるというのか
まさに命がけの世界がそこにある。
『闇稼業人』を1ページ開いてしまったら、
その日のうちに、北の地を踏んでいる事は間違いない。
最後にサイン会があったのだが、長蛇の列で30分待ちとなった。
前著書の『裏のハローワーク』、『実録ドラッグレポート』など、
累計40万部も売ってしまう作家であるのだから、当然の人気ぶりだ。
さらに客層の幅も、還暦間近なオッサンから、20代前半の女の子までと
その幅の広さも彼の人気の所以だろう。
そして全ての著書に共通する『裏の世界』という
誰もが興味を抱くが、踏み入ることの出来ない領域を
草下シンヤは、自らの身体を賭け、実際に足を深く踏み込み、
首の皮一枚で繋がっているような体験を元に、
事細かくリアルに書ききっている。
そのリアルさに、読んだ人間全てが、本を手にするだけで
さも自分が、その場に居合わせたような疑似体験をし、
背筋を震わせてしまうのだ。
実際、僕もそのひとりだ。
その草下シンヤが万を期して今回、『闇稼業人』を出版した。
今回は今までの本とは違い、全編小説となっているおかげで、
さらにその疑似体験具合は増しに増し、
読んだ人間誰もが、主人公、仲間和也になりきり、
数々の闇の試練を経験することになるだろう。
裏のシノギ、ゴト、覚醒剤、人身売買、ヤクザとの対立
最後には、不法入国して
北朝鮮にまで辿り着き、一仕事してしまうのだ。
これが実話を元にしているのだから、半端ない話だ。
一体何処まで行けば、満たされるというのか
まさに命がけの世界がそこにある。
『闇稼業人』を1ページ開いてしまったら、
その日のうちに、北の地を踏んでいる事は間違いない。
2008年5月21日に日本でレビュー済み
サブカル界で幅広く活躍している草下シンヤ氏の処女小説「闇稼業人」
裏社会やブラックマネーを背景としたアウトロー小説になっている。
裏取引の中には、核開発には欠かせない遠心分離機が登場するなど話の幅は広い。
新聞やテレビで多々取り上げられる裏社会やブラックマネー問題だが、報道口調ではなかなか本質まで伝わってこない。
だが、そこはその筋の餅屋である草下氏の手にかかると一味違う。
150キロの直球がドスンと胸に突き刺さるだろう。
草下氏の代表作である「裏のハローワーク」でも評価をされているように、
もともと受動的である「文章」というものが草下氏の手にかかると能動的に変化するから不思議だ。
裏社会やブラックマネーを背景としたアウトロー小説になっている。
裏取引の中には、核開発には欠かせない遠心分離機が登場するなど話の幅は広い。
新聞やテレビで多々取り上げられる裏社会やブラックマネー問題だが、報道口調ではなかなか本質まで伝わってこない。
だが、そこはその筋の餅屋である草下氏の手にかかると一味違う。
150キロの直球がドスンと胸に突き刺さるだろう。
草下氏の代表作である「裏のハローワーク」でも評価をされているように、
もともと受動的である「文章」というものが草下氏の手にかかると能動的に変化するから不思議だ。
2009年6月13日に日本でレビュー済み
何と表紙絵が『グラップラー刃牙』で有名な板垣恵介氏、流石の迫力!同時にちょっと不思議な感覚である。
作品を読むとアウトローな世界に1章の後半ぐらいからグイグイと引き込まれていく。
ちょっとした描写の一つ一つに真実味があり、これは実体験や実話を基にした作者の蓄積の成せる技なのだろう。
内容も、最初は血も涙もないストーリーなのだろうかと思っていたが、ハードボイルドな優しさや男の友情もあり、あまり救いのない世界を描いた物語なのだが何だか奇妙なカタルシスを覚えた。
不要なアドバイスだろうが、作家としてあらゆる事象を作品化しようという欲望を持つのは当然だし、必要なことでもあろうが、やはり得意分野が各々に存在する。
今作のようなアウトロー・ハードボイルドな作品を執筆し続けることが『闇のハローワーク』というヒット作を生み出した草下氏の作家としての評価を確かにする最高の近道であろう。
草下氏にはアウトローの世界を描いたハードボイルドな作品をどんどん世に出していってほしい。
作品を読むとアウトローな世界に1章の後半ぐらいからグイグイと引き込まれていく。
ちょっとした描写の一つ一つに真実味があり、これは実体験や実話を基にした作者の蓄積の成せる技なのだろう。
内容も、最初は血も涙もないストーリーなのだろうかと思っていたが、ハードボイルドな優しさや男の友情もあり、あまり救いのない世界を描いた物語なのだが何だか奇妙なカタルシスを覚えた。
不要なアドバイスだろうが、作家としてあらゆる事象を作品化しようという欲望を持つのは当然だし、必要なことでもあろうが、やはり得意分野が各々に存在する。
今作のようなアウトロー・ハードボイルドな作品を執筆し続けることが『闇のハローワーク』というヒット作を生み出した草下氏の作家としての評価を確かにする最高の近道であろう。
草下氏にはアウトローの世界を描いたハードボイルドな作品をどんどん世に出していってほしい。
2008年6月4日に日本でレビュー済み
「裏のハローワーク」等、ドラッグ等裏社会についてのレポートで評価されている草下シンヤ氏の小説処女作。
人物描写などもの足りぬ部分はあるが、物語を貫く疾走感とパワーがそれを補って余りある。著者の処女作にかける意気込みも伝わって来、力のある作品に仕上がっていると思う。
次作以降も楽しみ。
人物描写などもの足りぬ部分はあるが、物語を貫く疾走感とパワーがそれを補って余りある。著者の処女作にかける意気込みも伝わって来、力のある作品に仕上がっていると思う。
次作以降も楽しみ。