主人公を取り巻く 様々な人々が それぞれに
温かい。目を瞑ると 絵が 浮かぶような創造力を活発にさせてくれる。ぜひ映画化して頂きたい作品です。
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ハーレーじじいの背中 単行本(ソフトカバー) – 2016/3/16
坂井 希久子
(著)
真理奈は進路に悩む高校三年生。母方の祖母である清ばあは惚けが進み、父とその両親は家でゴロゴロ。
友人との三角関係にまで巻き込まれた真理奈の前に、母方の祖父である晴じいが愛車ハーレーに乗って豪快に現れた。
晴じいに連れ出された真理奈の旅の行方は!?人情ものの名手が涙と笑いに包んで贈る家族小説の傑作!
友人との三角関係にまで巻き込まれた真理奈の前に、母方の祖父である晴じいが愛車ハーレーに乗って豪快に現れた。
晴じいに連れ出された真理奈の旅の行方は!?人情ものの名手が涙と笑いに包んで贈る家族小説の傑作!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2016/3/16
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104575239496
- ISBN-13978-4575239492
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2016/3/16)
- 発売日 : 2016/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4575239496
- ISBN-13 : 978-4575239492
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,330,952位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,099位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月31日に日本でレビュー済み
気持ちのよい天気が続くなか物語が進んでいくようなさわやかな内容です。登場人物も嫌味がなく読後も爽快感があり、またこの作者の本がよんでみたくなりました!
2016年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公真里奈は高三の受験生、実家は都内の一等地にある古い銭湯で、決して裕福ではないけれど、細々ながら家族が一生懸命常連客の為に仕事を続けているのを眺めるのが大好きでした。
しかし真里奈が、医学部を目指す、と宣言したところ、家族はその高い学費を払うため代々続いていた風呂屋を売り払い、学費に見合う現金を手にして、等価交換でタワーマンションの最上階に住むことになります。
大きな新居には、真里奈と両親、そして4人の祖父母が7人で暮らすことになります。今まで一緒に住んだことのない者同士のギクシャクした生活が真里奈は嫌いになり、この環境を造ったのが、自分の進学志望であることに責任とプレッシャーを感じ、家族全員、そして数少ない友達までもを忌み嫌う様になってしまいます。
しかし、そこに救世主として現れるのが、6人の家族の中でも一番嫌いな、母の父親、晴(ハレ)じいでした。この瘋癲の様なジジイが真里奈の学校に巨大なハーレーで現れ、優等生真里奈をタンデムシートに乗せ、掻っ攫っていきます。
真里奈は最初、そのタンデムシートでの無理矢理ツーリングに我慢が出来ないほどの嫌悪を抱くのですが、晴じいと旅を続けている内に、それまで知らなかった晴じいの過去、思いも寄らなかった母親の結婚前の逸話にビックリしながら、徐々に晴じいに心を開いて行き、7日間の現実からの逃避行が終わったときには、各段に大人になります。
涙あり、爆笑ありのストーリー、破天荒な登場人物の奇抜な行動にハラハラさせられることもあるのですが、どこかでこの感覚は味わったなぁ、、、と思っていたら、ハタと思い出しました。それは浅田次郎のピカレスクの登場人物でした。恐らく作者は「きんぴか」と「プリズンホテル」を愛読しているんじゃないかな、と思います。
しかし、この小説には、浅田作品には無い、女性ならではのきめ細かい情景の描写、人物の感情の機微が瑞々しく描かれており、私は浅田次郎より上だと思いました。
しかし真里奈が、医学部を目指す、と宣言したところ、家族はその高い学費を払うため代々続いていた風呂屋を売り払い、学費に見合う現金を手にして、等価交換でタワーマンションの最上階に住むことになります。
大きな新居には、真里奈と両親、そして4人の祖父母が7人で暮らすことになります。今まで一緒に住んだことのない者同士のギクシャクした生活が真里奈は嫌いになり、この環境を造ったのが、自分の進学志望であることに責任とプレッシャーを感じ、家族全員、そして数少ない友達までもを忌み嫌う様になってしまいます。
しかし、そこに救世主として現れるのが、6人の家族の中でも一番嫌いな、母の父親、晴(ハレ)じいでした。この瘋癲の様なジジイが真里奈の学校に巨大なハーレーで現れ、優等生真里奈をタンデムシートに乗せ、掻っ攫っていきます。
真里奈は最初、そのタンデムシートでの無理矢理ツーリングに我慢が出来ないほどの嫌悪を抱くのですが、晴じいと旅を続けている内に、それまで知らなかった晴じいの過去、思いも寄らなかった母親の結婚前の逸話にビックリしながら、徐々に晴じいに心を開いて行き、7日間の現実からの逃避行が終わったときには、各段に大人になります。
涙あり、爆笑ありのストーリー、破天荒な登場人物の奇抜な行動にハラハラさせられることもあるのですが、どこかでこの感覚は味わったなぁ、、、と思っていたら、ハタと思い出しました。それは浅田次郎のピカレスクの登場人物でした。恐らく作者は「きんぴか」と「プリズンホテル」を愛読しているんじゃないかな、と思います。
しかし、この小説には、浅田作品には無い、女性ならではのきめ細かい情景の描写、人物の感情の機微が瑞々しく描かれており、私は浅田次郎より上だと思いました。
2024年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
浪花節がない。感動しなかった。
後半は飛ばしたくなった。
後半は飛ばしたくなった。
2022年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生の終えんにて孫の娘を連れて消えかけの魂が疾走する…とでも書かれているのかと思い読みました。
が、ちょっとした自分自身の思い違いの勘違いでした。悪くはなかったと思います。
が、ちょっとした自分自身の思い違いの勘違いでした。悪くはなかったと思います。
2023年8月6日に日本でレビュー済み
エリートアウトロー爺かっこいいんですけどねぇ、好き放題やってられるのには実に陳腐なカラクリがあって、それでこれかよー、この爺さんなんだかなあと思ってしまった
進学校生活に少々お疲れの孫娘も爺とのツーリングを経てやがて未来に開眼するわけなのですが、結局それかよー、というのが正直な感想
進学校生活に少々お疲れの孫娘も爺とのツーリングを経てやがて未来に開眼するわけなのですが、結局それかよー、というのが正直な感想