無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
さよならってなんだろう 単行本 – 2004/5/1
渡辺 正行
(著)
- 本の長さ47ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104575296996
- ISBN-13978-4575296990
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
コント赤信号のリーダー・渡辺正行が、約10年間生活をともにした愛犬を亡くしたエピソードを自身の文と水彩画で綴った絵本。切なさとやさしさがあふれる一冊。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 47ページ
- ISBN-10 : 4575296996
- ISBN-13 : 978-4575296990
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,293,584位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,464位タレント本(総合)
- - 77,959位アート・建築・デザイン (本)
- - 78,808位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか見つからない商品が手に入ってとても嬉しいです。ありがとうございました。
2004年6月18日に日本でレビュー済み
まだ学校に上がらないちっちゃい子も、小中高校生から大学生も、大人になってしまった人も、みんな、みんなよんでほしい。
ゴンタの39態をゆっくりみつめてほしい。
どのゴンタも生き生きとえがかれています。しっぽの先っちょ、うしろ姿に作者のゴンタへの愛情をひしひしと感じます。
ゴンタは決して名犬ではありません。
別に人助けをするわけでもありません。人間に奉仕するわけでもありません。ふつうの犬としてのびのびとほんぽうに生きています。喜び、冒険し、迷い、傷つき、躍動し、悲しみ、そしてついには静かに老いて死んでいきます。その一つ一つをお父さん、お母さん、ゴンタは共有していきます。
一枚、一枚、読み進めるうちに、静かな感動が、喜びが心の中に芽生えてきます。いつのまにか涙にくれつつ、ゴンタとは友だちになっています。これこそ生きる喜びにほかなりません。
まぎれもなく、黒澤明氏の「生きる」が映画史上さんぜんと輝く第一級の作品であるのと同じく、人類史の財産であると思います。
万巻の書にも書きつくせぬ生命の尊さを、喜びを、か弱さを教えてくれます。いや心のしんから感じさせてくれるからすばらしい。
佐世保の小学6年生同級生殺人事件の直後に、この本が出た意義は大きい。「仲良し」だった同級生が数ヶ月のうちに殺し殺される関係になる現代の悲劇性にこの本はしっかりした解答を与えてくれています。
本来人間はある非日常の行動をとる場合立ち止まり、思い悩み、逡巡する。この逡巡の中に命とは何か、生きるとは何か、自分の生命とは、他人の生命とは、と考えて成長していく。また、家庭内、学校内、友人間で「命をはぐくむ」体験を通して成長していく。
この渡辺氏の新著は読者に「命とは、だいじに、だいじに、はぐくみ、いつくしみ、育てるもの」と感じさせてくれるでしょう。
あの少女が実行する前にこの本を手にして考えを深めていてくれていたら…
Amazonで購入
まだ学校に上がらないちっちゃい子も、小中高校生から大学生も、大人になってしまった人も、みんな、みんなよんでほしい。
ゴンタの39態をゆっくりみつめてほしい。
どのゴンタも生き生きとえがかれています。しっぽの先っちょ、うしろ姿に作者のゴンタへの愛情をひしひしと感じます。
ゴンタは決して名犬ではありません。
別に人助けをするわけでもありません。人間に奉仕するわけでもありません。ふつうの犬としてのびのびとほんぽうに生きています。喜び、冒険し、迷い、傷つき、躍動し、悲しみ、そしてついには静かに老いて死んでいきます。その一つ一つをお父さん、お母さん、ゴンタは共有していきます。
一枚、一枚、読み進めるうちに、静かな感動が、喜びが心の中に芽生えてきます。いつのまにか涙にくれつつ、ゴンタとは友だちになっています。これこそ生きる喜びにほかなりません。
まぎれもなく、黒澤明氏の「生きる」が映画史上さんぜんと輝く第一級の作品であるのと同じく、人類史の財産であると思います。
万巻の書にも書きつくせぬ生命の尊さを、喜びを、か弱さを教えてくれます。いや心のしんから感じさせてくれるからすばらしい。
佐世保の小学6年生同級生殺人事件の直後に、この本が出た意義は大きい。「仲良し」だった同級生が数ヶ月のうちに殺し殺される関係になる現代の悲劇性にこの本はしっかりした解答を与えてくれています。
本来人間はある非日常の行動をとる場合立ち止まり、思い悩み、逡巡する。この逡巡の中に命とは何か、生きるとは何か、自分の生命とは、他人の生命とは、と考えて成長していく。また、家庭内、学校内、友人間で「命をはぐくむ」体験を通して成長していく。
この渡辺氏の新著は読者に「命とは、だいじに、だいじに、はぐくみ、いつくしみ、育てるもの」と感じさせてくれるでしょう。
あの少女が実行する前にこの本を手にして考えを深めていてくれていたら…