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烏山, はじめ
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職業「泥棒」年収３０００万円（決してマネをしないでください） 単行本（ソフトカバー） – 2010/11/17

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価
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購入オプションとあわせ買い

泥棒ほど変わった職業はない。泥棒というのは、コソコソと食いつないでいるようなイメージがありますが、実際には年収３千万円、職場には運転手を雇って出勤、というのがその実態だ。窃盗で懲役７年、つい最近釈放された元泥棒が全手口、物語を暴露する。泥棒の実態を知れば働くのがばからしくなる!?（決してマネをしないでください）
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  1. 本の長さ
    192ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    双葉社
  4. 発売日
    2010/11/17
  5. ISBN-10
    4575302708
  6. ISBN-13
    978-4575302707
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 双葉社 (2010/11/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4575302708
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4575302707
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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烏山, はじめ

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上位レビュー、対象国： 日本

クロダ
5つ星のうち5.0 泥棒の実態
2016年8月31日に日本でレビュー済み
元泥棒が正直に半生の自分史を振り返った本である。小学生時代から学友の泥棒に誘われ、いろんな実地経験を積んだ。学校を出て上京してからはぱちんこばかりしていた。そこでピッキングが解るかと知らない男に声かけられた。泥棒の匂いを嗅ぎつけられたのだ。男の手下として働くが、驚くほど慎重な人物で、そのマンションには何も家具らしいものは無く生活のにおいが無い。未練なくいつでも逃げられる。やがて独立し、専属の運転手を雇う。通帳泥のために背広姿で金を下ろす人物もいる。それはホームレス。背広の金、サウナでさっぱりさせる金、偽造免許証屋への謝礼、故買屋とのつながりなど、経費もかかるのである。自分が真面目を演技しても、運転手は好色で変態的で恥ずかしく危なく困りもの。留守情報をつかむと尾行、下見、など実行までが大変だと言う。郵便局には内内の手配書が回っていたため逮捕された。年収３０００万くらいは有ったが、必要経費や、ストレス解消にあちこちで使い果たし貯金はない。刑務所にダ足り入ったり、どちらが住所か分からなくなると、懲役太郎と同業からもレッテルを貼られる。泥棒は儲かることがあっても、貯金を残すやつはいない。いくら名人でも捕まるまでやるからどうしても刑務所暮らしが長くなる。そこには尊敬したくない人物が多い。作者は泥棒を止めた。それでも人を観察する癖は抜けない。泥棒に入られないと過信している隙のある家が多いという。泥棒に入られないためにも読んでおきたい本である。
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