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『週刊ファイト』とUWF 大阪発・奇跡の専門誌が追った「Uの実像」 (プロレス激活字シリーズ vol.2) 単行本(ソフトカバー) – 2016/3/16
波々伯部 哲也
(著)
かつて大阪に「伝説の専門紙」があった――。活字プロレスの元祖と言われるI編集長率いた『週刊ファイト』。
著者がプロレスマスコミの番外地・ファイト編集部に迷い込んだのは82年。
思い入れをもって追いかけたのがUWFだった。前田日明、佐山聡、藤原喜明、高田伸彦、船木誠勝……
第一次、新日プロUターン、第二次、そして崩壊と激動の時代を駆け抜けた若者たちは何を考え、
何を背負ってリングに上がっていたのか。紙面に書かれなかった「Uの実像」が初めて描かれる。
特別収録対談として、前田日明との 「『週刊ファイト』と前田日明」も収録。
著者がプロレスマスコミの番外地・ファイト編集部に迷い込んだのは82年。
思い入れをもって追いかけたのがUWFだった。前田日明、佐山聡、藤原喜明、高田伸彦、船木誠勝……
第一次、新日プロUターン、第二次、そして崩壊と激動の時代を駆け抜けた若者たちは何を考え、
何を背負ってリングに上がっていたのか。紙面に書かれなかった「Uの実像」が初めて描かれる。
特別収録対談として、前田日明との 「『週刊ファイト』と前田日明」も収録。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2016/3/16
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104575311111
- ISBN-13978-4575311112
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商品の説明
著者について
1956年、大阪市生まれ。元週刊ファイト副編集長。鳥取大学工学部卒業。
『週刊ファイト』の記者募集に応募し、83年1月からI編集長率いるファイト編集部に在籍。特にUWFはメイン担当として、紙面でリポートを続けた。
同紙休刊後は鉄鋼工業新聞社を主宰。
『週刊ファイト』の記者募集に応募し、83年1月からI編集長率いるファイト編集部に在籍。特にUWFはメイン担当として、紙面でリポートを続けた。
同紙休刊後は鉄鋼工業新聞社を主宰。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2016/3/16)
- 発売日 : 2016/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4575311111
- ISBN-13 : 978-4575311112
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,892位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの頃1日24時間、Uの事を考えていた。プロレスから格闘技へ。新日本からUWFへ。そんな若きプロレスマニアだった自分へ。前田と長州が2人でバラエティに出て笑いを取る未来があるのだよ。だから、そんな事してないで、恋をしろ!恋をwww
2016年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしい。
まさか週刊ファイトが野田阪神で作られていたとは…当時、近くに住んでたなぁ。
暴露的な目新しいエピソードはありませんが、孤高の雑誌週刊ファイトがどのように作られていたかを当時のプロレス界の時系列に沿って丁寧に回想されていて楽しめました。
まさか週刊ファイトが野田阪神で作られていたとは…当時、近くに住んでたなぁ。
暴露的な目新しいエピソードはありませんが、孤高の雑誌週刊ファイトがどのように作られていたかを当時のプロレス界の時系列に沿って丁寧に回想されていて楽しめました。
2022年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
週刊ファイトというもっとも媚び売らないメディアの視点から見たUWFが興味深い。
2019年10月16日に日本でレビュー済み
週刊ファイトの記者とは、薄給・休日返上と今でいうブラック企業とも言える仕事なんだろう。しかし本著で書かれているのは、週刊ファイト、そしてプロレスへのあふれんばかりの愛情である。特に世間に新たなプロレスの楽しみ方を確立したI編集長。本書では、著者のI編集長に対する愛情と尊敬の念があふれている。
「自ら“プロレスってのは、リングの上での試合、それだけなんです”というプロレスを、どうやってファンが強い興味を持つ様に展開するか、どういう見方をすればプロレスがもっと楽しくなるかを絶えず考えていた。」
I編集長はアントニオ猪木を徹底的に観察し、週刊ファイトを成長させた。それと同様に、著者は前田、髙田たち、UWF勢を観察していった。ちょうど新日クーデターから第1次UWF誕生の時期と著者の入社が重なったのだろう。だからこそ前田や髙田たちも著者に心を開きやすかったのだろう。
「この周囲を明るく楽しくさせる、さわやかな好青年が内面に闘争心や負けず嫌いといった激しい気性を持っていた。」
「面白いことに、この選手たちの猛反発や怒りは、UWF勢が新日マットにUターン参戦すると、リング状の緊張感としてプラスに作用することになる。」
「あの時代、アンドレが仕掛けたあのようなシュートマッチに対抗できる日本人選手が他にいたか?その答えは間違いなくノーだ。」
UWF勢の苦悩と成長、そして第2次UWFの空前のブーム。押しも押されぬメインエベンターに成長していった。しかし・・・
「UWFはその後、11.28の東京ドームに6万人の観客を集めてU-COSMOSを成功させるなど、一見順風満帆だったが、中から聞こえてくるのはこうした不協和音だった。選手たちがやる気を失っている兆候が見え隠れしていた。」
UWFの分裂とともに、週刊ファイトは徐々に終局を迎えていく。時代を作り上げ、牽引していった男たちも、年齢には逆らえなかった。プロレス自体を取り巻く社会の変化もあり、彼らの後継者の育成もままならなかった。I編集長は去り、著者も一旦は去る。そして廃刊。
「マット界はファンを含め共通の連帯感をもち、そこから暖かさや感動が生まれている。」
「逆に“あれだけエラそうに言って辞めていったくせに”というような冷淡な言葉や態度を取られ、嫌な思いをしたことは皆無だった。」
暗い、悲しい話で終わるのかと思いきや、最後は温かい話で終わる。最後の前田との対談も終始和やかな雰囲気であることが垣間見れる。前田の著者への信頼の証だろうか。
マット界の温かさを創って行ったのは?レスラー・企業そしてファンはもちろん、どんなに批判されても、書かれても、正面から扱うメディアの存在、つまりは週刊ファイトの存在が大きいのではと思う。
「自ら“プロレスってのは、リングの上での試合、それだけなんです”というプロレスを、どうやってファンが強い興味を持つ様に展開するか、どういう見方をすればプロレスがもっと楽しくなるかを絶えず考えていた。」
I編集長はアントニオ猪木を徹底的に観察し、週刊ファイトを成長させた。それと同様に、著者は前田、髙田たち、UWF勢を観察していった。ちょうど新日クーデターから第1次UWF誕生の時期と著者の入社が重なったのだろう。だからこそ前田や髙田たちも著者に心を開きやすかったのだろう。
「この周囲を明るく楽しくさせる、さわやかな好青年が内面に闘争心や負けず嫌いといった激しい気性を持っていた。」
「面白いことに、この選手たちの猛反発や怒りは、UWF勢が新日マットにUターン参戦すると、リング状の緊張感としてプラスに作用することになる。」
「あの時代、アンドレが仕掛けたあのようなシュートマッチに対抗できる日本人選手が他にいたか?その答えは間違いなくノーだ。」
UWF勢の苦悩と成長、そして第2次UWFの空前のブーム。押しも押されぬメインエベンターに成長していった。しかし・・・
「UWFはその後、11.28の東京ドームに6万人の観客を集めてU-COSMOSを成功させるなど、一見順風満帆だったが、中から聞こえてくるのはこうした不協和音だった。選手たちがやる気を失っている兆候が見え隠れしていた。」
UWFの分裂とともに、週刊ファイトは徐々に終局を迎えていく。時代を作り上げ、牽引していった男たちも、年齢には逆らえなかった。プロレス自体を取り巻く社会の変化もあり、彼らの後継者の育成もままならなかった。I編集長は去り、著者も一旦は去る。そして廃刊。
「マット界はファンを含め共通の連帯感をもち、そこから暖かさや感動が生まれている。」
「逆に“あれだけエラそうに言って辞めていったくせに”というような冷淡な言葉や態度を取られ、嫌な思いをしたことは皆無だった。」
暗い、悲しい話で終わるのかと思いきや、最後は温かい話で終わる。最後の前田との対談も終始和やかな雰囲気であることが垣間見れる。前田の著者への信頼の証だろうか。
マット界の温かさを創って行ったのは?レスラー・企業そしてファンはもちろん、どんなに批判されても、書かれても、正面から扱うメディアの存在、つまりは週刊ファイトの存在が大きいのではと思う。
2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者のプロレス記者としての一代記。
はちゃめちゃなプロレス業界にあっても、ジャーナリストとしての魂は失わない、往年の頼もしい『週刊ファイト』の編集長と記者たち。
読後感は痛快。
ちなみに本書の奥付によれば、週刊大衆での連載「昭和黄金時代の『過激なプロレス』壮絶舞台裏」に加筆・修正した作品だそう。
(Kindle Unlimitedで読了)
はちゃめちゃなプロレス業界にあっても、ジャーナリストとしての魂は失わない、往年の頼もしい『週刊ファイト』の編集長と記者たち。
読後感は痛快。
ちなみに本書の奥付によれば、週刊大衆での連載「昭和黄金時代の『過激なプロレス』壮絶舞台裏」に加筆・修正した作品だそう。
(Kindle Unlimitedで読了)
2019年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前田さんの高田さんんへの教育、よく理解できました。
2016年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かった!!!面白かったです。なかなかの内容に満足してます。
2016年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4年前に発売した前田日明DVDボックスで、スタジオでのインタビュアーを務めている著者による一冊で、UWF信者には是非おすすめしたい本です。
プロレスマスコミで、ここまでUWFをテーマに書いた本を出版したのは、たぶんターザン山本氏に次いで、著者が二人目ではないであろうか・・・。
この本とターザン氏の著書と違うところは、ターザン氏の場合、要所要所で批判とも受け取れる内容も含まれており、読んでいて不快感を与える内容であったが、この本は番記者ならではの知識と記憶で、Uの光と影が分かりやすく且つ読みやすい内容になっております。
当時、猪木信者、UWF信者、大仁田信者など熱狂的ファンを示す意味で、信者という言葉が使われていたけど、UWF信者は、その言葉通り、レスラー個人ではなく、団体に熱狂し、団体そのものにカリスマ性があり、またファイトスタイルだけでなく、お家騒動までもU信者達を熱くさせた伝説の団体でした。
そして本書の何より嬉しいのは、2年前にUWF生誕30周年の時に出版されたいくつかの本には、どれも前田さんのインタビューがなかったけど、前田番記者の著書というだけあって、15ページに渡って前田さんのインタビューが掲載されています。
プロレスマスコミで、ここまでUWFをテーマに書いた本を出版したのは、たぶんターザン山本氏に次いで、著者が二人目ではないであろうか・・・。
この本とターザン氏の著書と違うところは、ターザン氏の場合、要所要所で批判とも受け取れる内容も含まれており、読んでいて不快感を与える内容であったが、この本は番記者ならではの知識と記憶で、Uの光と影が分かりやすく且つ読みやすい内容になっております。
当時、猪木信者、UWF信者、大仁田信者など熱狂的ファンを示す意味で、信者という言葉が使われていたけど、UWF信者は、その言葉通り、レスラー個人ではなく、団体に熱狂し、団体そのものにカリスマ性があり、またファイトスタイルだけでなく、お家騒動までもU信者達を熱くさせた伝説の団体でした。
そして本書の何より嬉しいのは、2年前にUWF生誕30周年の時に出版されたいくつかの本には、どれも前田さんのインタビューがなかったけど、前田番記者の著書というだけあって、15ページに渡って前田さんのインタビューが掲載されています。