上映開始から3日目に劇場へ行くも…パンフレットが入手できなかったので「公式ガイドブック」である本書を購入しました。
本誌に掲載されている記事を順に簡略化して書くと以下の通りです。
1.原作とこうの史代。
2.映画化への道。
3.イラストつき登場人物紹介。
4.すずと社会の出来事年表(地図つき)
5.日記調に描くビジュアルつきストーリー 前編。
6.声優さんインタビュー。
7.ビジュアルつきストーリー 中編。
8.この世界の~辞書。
9.劇中に登場したファッション一覧。
10.同じく食べ物一覧。
11.すずの生活(料理など)をスタッフが実体験!
12.宣伝用ビジュアルギャラリー。
13.こうの史代インタビュー。
14.すずの歩いた風景。(実際にある景色なんですね~!)
15.呉と軍艦。
16.すずの体験した空襲(映像のリアリティに関心します!)
17.スタッフらの対談やインタビュー。
18.レイアウト原画。
19.美術監督と美術。
20.音楽とコトリンゴ。
21.片淵監督インタビュー。
22.ビジュアルつきストーリー 後編。
23.巻末を飾る…美しい詩。
読後の感想は「お腹いっぱい!」でした。
空襲のシーンは作品上の創作ではなく、一つ一つが史実に沿って描かれていることを知って驚きました。
一例を挙げれば、洗濯を干していたすずさんが初めて見た「飛行機雲」は、20年4月6日にB-29の偵察型F-13が戦艦大和を索敵する作戦任務121号にて呉の上空を南から北へと通過した時のものだそうです。
非常に密度が濃く、全フルカラーで美しく、観ていただけでは分からなかった作品への理解も深まるので「もう一度観にいこう!」という気にさせます!
とても素敵な本でした!
PS.11月26日から公開を始めた劇場へ足を運びパンフレットをGetしました!スタッフやキャストへのインタビューは同じ人物であったも本誌とは内容が異なりますので、パンフレットと本誌を合わせて完成版といったところなのでしょうか?さすが公式ガイドブックといったところです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,890¥1,890 税込
発送元: Amazon 販売者: アイダ商会
¥1,890¥1,890 税込
発送元: Amazon
販売者: アイダ商会
¥44¥44 税込
配送料 ¥300 5月16日-18日にお届け
発送元: KIRAKIRADOネット販売部4営業日以内に発送します 販売者: KIRAKIRADOネット販売部4営業日以内に発送します
¥44¥44 税込
配送料 ¥300 5月16日-18日にお届け
発送元: KIRAKIRADOネット販売部4営業日以内に発送します
販売者: KIRAKIRADOネット販売部4営業日以内に発送します
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。
OK
この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/26
『この世界の片隅に』製作委員会
(著),
.
(その他)
ダブルポイント 詳細
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,890","priceAmount":1890.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,890","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"gQ631vGmX02%2BneNx5F1BF8Q9xrIHYQ7LJYVh2M%2B0ie6fh1khRHr7ICOoISeWrYueJ2t6qMXSo7KmpOH09PL5l%2FK0D6HH9TFJkAkd0TeUarz6eQRp8nsCnvnB1XGg0qcPW2n29Ltyb9zG1o8Lt6cphtBYF08f8V26mPqp2uyPjGwBFohpyiTCFbuC2x9aFx6N","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥44","priceAmount":44.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"44","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"gQ631vGmX02%2BneNx5F1BF8Q9xrIHYQ7L%2FZonUnh9L1AGCQ1zMP5haF3f0m6JKQS2LclqlXUJ9VN1dEGa3v5GWj%2BABM9fTK2KcqmdKltMYMBSYVgsrcC04mRt0IdDxyr1xSFlZSzL9dCKBzDrC2u99oXaQsGpN08aRWFAHRTAHKz%2BurBmjRfNlw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
熱烈なファンを抱えるこうの史代原作の「この世界の片隅に」が、今秋11月に劇場アニメとして公開される。
第二次大戦時の広島の軍都、呉を舞台に一人の女性、すずの生活を描く。
戦時の生活を細密に描き、読者の圧倒的共感を博した原作の魅力を存分に映像化!
その製作現場を紹介。ロケハン写真、膨大な資料の一部、メイキングのプロセスも紹介。
片渕監督とこうの史代、キャストの面々のインタビューも掲載予定。
第二次大戦時の広島の軍都、呉を舞台に一人の女性、すずの生活を描く。
戦時の生活を細密に描き、読者の圧倒的共感を博した原作の魅力を存分に映像化!
その製作現場を紹介。ロケハン写真、膨大な資料の一部、メイキングのプロセスも紹介。
片渕監督とこうの史代、キャストの面々のインタビューも掲載予定。
- 本の長さ104ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2016/10/26
- 寸法25.7 x 18.2 x 2 cm
- ISBN-10457531188X
- ISBN-13978-4575311884
よく一緒に購入されている商品
対象商品: この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック
¥1,890¥1,890
最短で5月14日 火曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
大切なものを失くしても わたしはここで生きていく。
18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。
そして、昭和20年の夏がやってきた――
戦時下の広島・呉に生きる、すずの日常と軌跡を描く物語。
<第13回文化庁メディア芸術祭 優秀賞受賞>
――――――――――――――――――――――――――――――
名作コミック、待望の劇場アニメ化!
■劇場アニメ『この世界の片隅に』
2016年11月12日(金)全国公開
原作:こうの史代 監督・脚本:片渕須直
■劇場アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
2019年12月20日(金)全国公開
原作:こうの史代 監督・脚本:片渕須直
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2016/10/26)
- 発売日 : 2016/10/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 104ページ
- ISBN-10 : 457531188X
- ISBN-13 : 978-4575311884
- 寸法 : 25.7 x 18.2 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 221,219位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 279位コミック・アニメ研究
- - 1,220位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
1 星
梱包がひどい。
ここじゃなく、他に報告連絡すべきところがあるんでしょうが、急ぎ読みたかったので、返品とかはせずに対応。内容以前に、開封する前からのんさんの顔が破れていて、とても哀しかった。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年11月15日に日本でレビュー済み
2016年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜか定価1800円が既にプレミア価格になってしまっている点は残念ですが、それでも買って良かったと思える内容でした。
映画自体は今のところ3回観に行ってますが、このガイドブックに目を通してみると、3回観ても見過ごしていたところが多いことに驚いています。それほど映画本編の内容が濃いということでもあるのですが、、、
映画館で買えるパンフレットでも結構な情報量はあるのですが、本書ではパンフレットには掲載されていないレイアウト設定や、当時の街並みや建物についての考証の詳細など、やはり情報量は遥かに上です。
特に街並みや建物・景色についての考証は、その実際(戦争で破壊される前の街並みや建物)を映画を観る人のほとんどは知らないわけですから、このガイドブックを見ないと、映画の中でどれほど詳細に考証されて描かれているかわかるはずがないのです。
原作では最初のシーンが昭和9年1月なのに、映画では昭和8年12月とした理由も時代考証の結果ということで、なぜそうしたのかについても本書の中で説明されています。
「この世界の片隅に」という作品は、すずさんという普通の庶民の生活が戦争によって徐々に蝕まれていく姿を、日常の生活を通して描いていますが、そのリアリティからくる説得力は、まぎれもなくこの時代の生活や街並み・風景などの徹底した考証から得られているものだと思います。
私は本書でそうした考証から得られた情報と映画の場面の対比をすることで、ただ映画を観るだけでは見過ごしていた登場人物の行動や発言の背景までもを、より深く理解することが出来たと感じています。
もちろん時代考証ネタだけでなく、スタッフインタビューなども映画パンフレットより豊富に掲載されています。
映画や原作コミックに描かれている世界の、より深いところに興味のある方は、手にして損はないのでは?と思います。
映画自体は今のところ3回観に行ってますが、このガイドブックに目を通してみると、3回観ても見過ごしていたところが多いことに驚いています。それほど映画本編の内容が濃いということでもあるのですが、、、
映画館で買えるパンフレットでも結構な情報量はあるのですが、本書ではパンフレットには掲載されていないレイアウト設定や、当時の街並みや建物についての考証の詳細など、やはり情報量は遥かに上です。
特に街並みや建物・景色についての考証は、その実際(戦争で破壊される前の街並みや建物)を映画を観る人のほとんどは知らないわけですから、このガイドブックを見ないと、映画の中でどれほど詳細に考証されて描かれているかわかるはずがないのです。
原作では最初のシーンが昭和9年1月なのに、映画では昭和8年12月とした理由も時代考証の結果ということで、なぜそうしたのかについても本書の中で説明されています。
「この世界の片隅に」という作品は、すずさんという普通の庶民の生活が戦争によって徐々に蝕まれていく姿を、日常の生活を通して描いていますが、そのリアリティからくる説得力は、まぎれもなくこの時代の生活や街並み・風景などの徹底した考証から得られているものだと思います。
私は本書でそうした考証から得られた情報と映画の場面の対比をすることで、ただ映画を観るだけでは見過ごしていた登場人物の行動や発言の背景までもを、より深く理解することが出来たと感じています。
もちろん時代考証ネタだけでなく、スタッフインタビューなども映画パンフレットより豊富に掲載されています。
映画や原作コミックに描かれている世界の、より深いところに興味のある方は、手にして損はないのでは?と思います。
2017年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
製作に携わった皆さんの、この作品にかけた思いが伝わってくる内容で、もう一度映画を見たくなりました。
2017年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DVDやBlu-rayの発売は、まだまだ先のことでしょう。
映画のことがもっと知りたければ、今のところ内容の充実からして本書が一番ですね。
こうの史代さんの原作漫画が どの様に映画になっていったかを
豊富な写真、設定画、場面写真、可愛い手描きイラストを交えて詳細に丁寧に紹介しています。
キャラクターがとても可愛いので色々な絵を見ているだけでホッコリし
苦にならず、映画の舞台や作者の想いを深く、広く知ることができて、
また一段と映画のことが好きになる・・・そんな一冊。本当にオススメです。
映画のことがもっと知りたければ、今のところ内容の充実からして本書が一番ですね。
こうの史代さんの原作漫画が どの様に映画になっていったかを
豊富な写真、設定画、場面写真、可愛い手描きイラストを交えて詳細に丁寧に紹介しています。
キャラクターがとても可愛いので色々な絵を見ているだけでホッコリし
苦にならず、映画の舞台や作者の想いを深く、広く知ることができて、
また一段と映画のことが好きになる・・・そんな一冊。本当にオススメです。
2018年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここじゃなく、他に報告連絡すべきところがあるんでしょうが、急ぎ読みたかったので、返品とかはせずに対応。
内容以前に、開封する前からのんさんの顔が破れていて、とても哀しかった。
内容以前に、開封する前からのんさんの顔が破れていて、とても哀しかった。
ここじゃなく、他に報告連絡すべきところがあるんでしょうが、急ぎ読みたかったので、返品とかはせずに対応。
内容以前に、開封する前からのんさんの顔が破れていて、とても哀しかった。
内容以前に、開封する前からのんさんの顔が破れていて、とても哀しかった。
このレビューの画像
2017年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品の設定資料集だが、とにかくスタッフのこだわりが半端ではない。
戦時中の食べ物を自分達で作り、藁ぞうり作りにまで監督みずから体験している。
ここまでいくとアニメのガイドブックという枠をこえて、「呉」の郷土史や産業考古学的価値までありそうだ。
とにかく、調べれるものは徹底的に調べようということだったようで、スタッフの努力には頭が下がります。
映画を観たときはヒロインのすずさんはとにかく地味なスタイルの印象しかなかったのですが、あれ?
こんなに色々衣装がえをしていたのかとあらためて思ったのでした。映画をご覧になった方はぜひ一冊
お手元においてみてはいかがでしょうか。
戦時中の食べ物を自分達で作り、藁ぞうり作りにまで監督みずから体験している。
ここまでいくとアニメのガイドブックという枠をこえて、「呉」の郷土史や産業考古学的価値までありそうだ。
とにかく、調べれるものは徹底的に調べようということだったようで、スタッフの努力には頭が下がります。
映画を観たときはヒロインのすずさんはとにかく地味なスタイルの印象しかなかったのですが、あれ?
こんなに色々衣装がえをしていたのかとあらためて思ったのでした。映画をご覧になった方はぜひ一冊
お手元においてみてはいかがでしょうか。
2017年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は勧められて映画を観ました。とても良かったのですが、観落とした部分、聞き取れなかった部分に大事なものが隠れているように思いました。
映画館で入手したパンフレットには書かれていたかったので、今度は家族と一緒に観る時に確かめようようと計画し、2度目を見るまでの間にこの公式ガイドブックを読んでみました。おかげで観落としを思っていた以上に教えられ、2度目の鑑賞が深まりました。
で、3度目を観る前に、また本書をおさらいすることと思います。
映画館で入手したパンフレットには書かれていたかったので、今度は家族と一緒に観る時に確かめようようと計画し、2度目を見るまでの間にこの公式ガイドブックを読んでみました。おかげで観落としを思っていた以上に教えられ、2度目の鑑賞が深まりました。
で、3度目を観る前に、また本書をおさらいすることと思います。
2018年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦時下、あっけらかんと生きるひたむきな女性、すずの生き様は何度も泣いて仕舞いました!