今から30年前、1992-93年頃の平さんが、よく練習後に仲間と食べに来られていた菊名の駅前の蕎麦屋でバイトしてました。定食のどんぶり飯を3杯もお代わりするお客さんなんて他にはいなかったし、とにかく美味しそうに食べる平さんの笑顔を今でもよく覚えています。格闘技ファンだった私がバイト中にも関わらず恐る恐るお願いすると、少し照れくさそうに書いてくれたサインは、今も大切にしています。
本書では初めて知ることばかりでしたが、UWF を起点とした昭和から平成初期の格闘技界は今振り返ってもワクワクします。読みごたえのある作品をありがとうございました。またいつか、平さんの屈託のない笑顔にお会いできる日を楽しみにしてます。

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U.W.F外伝 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/15
平 直行
(著)
UWFから日本の総合格闘技の歴史は始まった――。プロレスであったはずのUWFが切り拓いた格闘技の扉。
シューティング、シュートボクシング、リングス、K-1、そしてUFC。のちに迎えるPRIDE全盛期に至る前に、
その舞台裏で何があったのか。そしてそのキーマンであった佐山聡、前田日明、石井和義。
"流浪の格闘家"としていくつものリングを渡り歩いた平直行が初めて明かす実体験総合格闘技史。
シューティング、シュートボクシング、リングス、K-1、そしてUFC。のちに迎えるPRIDE全盛期に至る前に、
その舞台裏で何があったのか。そしてそのキーマンであった佐山聡、前田日明、石井和義。
"流浪の格闘家"としていくつものリングを渡り歩いた平直行が初めて明かす実体験総合格闘技史。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2017/11/15
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104575313157
- ISBN-13978-4575313154
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2017/11/15)
- 発売日 : 2017/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4575313157
- ISBN-13 : 978-4575313154
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 638,690位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17,204位スポーツ (本)
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2023年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
格闘技界 の 創成期 を
体験された
リアル グラップラー刃牙
体験された
リアル グラップラー刃牙
2021年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
UWPの設立から解散までを見つめていたファンの一人です。
平さんの人柄の良さがわかるとともに当時の格闘技界の流れがすっと入ってくる良本です。
一期に読めました。
平さんの人柄の良さがわかるとともに当時の格闘技界の流れがすっと入ってくる良本です。
一期に読めました。
2017年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暴露本ばかりが目立つ、この手の本。
本書は、そういった類の本とは一線を画す、著者の青春グラフィティ。
著者の師匠は、佐山、シーザー、前田、石井館長、アンディ フグなど今や格闘技界のレジェンドたち。
師匠との仲違いが当たり前の格闘技の世界で、一度は疎遠になっても、また素晴らしい関係を築けるのは、著者の素晴らしい人間性によるものと推察する。
爽やかな読後感とともに、自分もこう生きたいと思わせてくれる良書。
おすすめします。
本書は、そういった類の本とは一線を画す、著者の青春グラフィティ。
著者の師匠は、佐山、シーザー、前田、石井館長、アンディ フグなど今や格闘技界のレジェンドたち。
師匠との仲違いが当たり前の格闘技の世界で、一度は疎遠になっても、また素晴らしい関係を築けるのは、著者の素晴らしい人間性によるものと推察する。
爽やかな読後感とともに、自分もこう生きたいと思わせてくれる良書。
おすすめします。
2018年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
空手からシュートから総合、さらにはプロレスまでさまざまな舞台で活躍した平直行だからこそ書けた格闘技の歴史の一幕が詰まっています。
文章もうまく、スーっと入ってくるので、自分も体験しているかのように読めます。
文章もうまく、スーっと入ってくるので、自分も体験しているかのように読めます。
2018年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スッキリとまとまっていて、読みやすい。シュートボクシング。プロレス。修斗。空手。グレイシー柔術。ありとあらゆる競技を渡り歩いた男の半生を振り返る自伝。特にフェイクとリアルファイトに関する赤裸々な思いは秀逸で。前田日明、佐山サトル、シーザー武志、石井館長などの登場人物には愛情たっぷりに語ってある。それでも佐山だけは、やや辛口にならざるを得ないあたりが、いかにもリアルな当事者の感想で、腑に落ちる書き方だ。柳澤健「1984年のUWF」で、当時の自分の思いをかなりかき乱された気分だったが、その世界を渡り歩いた当事者から出る言葉はリアル以外の何物でもない。やっぱり前田は誠実な男だったのだ。
それよりもなによりも、平自身の波乱に満ちた生涯と、純粋に強さを追求する姿勢、当時、いくつかの団体、競技を渡り歩いた複雑な事情などを包み隠さずに正直に語っていて、好感が持てる。シンプルに読み物として面白かった。
それよりもなによりも、平自身の波乱に満ちた生涯と、純粋に強さを追求する姿勢、当時、いくつかの団体、競技を渡り歩いた複雑な事情などを包み隠さずに正直に語っていて、好感が持てる。シンプルに読み物として面白かった。
2018年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章に説得力があり引き込まれる。
プロレスから総合格闘技へと至る歴史を実体験を元に書かれているため、とてもわ分かり易かった。著者の格闘技に対する情熱や愛もひしひしと伝わってきます。
プロレスから総合格闘技へと至る歴史を実体験を元に書かれているため、とてもわ分かり易かった。著者の格闘技に対する情熱や愛もひしひしと伝わってきます。
2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幾度となく感謝という言葉が使われますが、それがとかく毀誉褒貶の激しい、表紙に描かれた方たちに向けられているところに著者の真摯な人柄であったり、周囲の人との関係性であったりが表れているように思いました。
自分にしたところで、Amazonで著者の名前を見つけた時、みちのくプロレスやリングス、初期のKー1のリングでの思い切りの良いファイトスタイルに対する好印象が蘇り、懐かしさから本書を購入したということもあります。
しかし、こうやって改めてまとまった形でその歩みを知ると、プロの格闘家やレフェリーとして目にした点が線として繋がり、著者自身は何も考えなかった結果という説明を何度も使っていますが、決してなだらかでなかった道なりの底知れない葛藤や逡巡が垣間見えて、曰く言い難い気持ちになります。
また、寡聞にして自分だけが最近知ったような、気づいたような気がするのですが、ホリオン・グレイシーがUFCの立ち上げに深く関わったためにオクタゴンの形状や試合形式がああいうものになって、ホイスや、ひいてはヒクソンの活躍があり、それに対処するには思考の早さが必要であるという本書の説明は、当時、そういったことを踏まえて、桜庭和志選手はIQレスラーと呼ばれていたのでしょうか。
しかし、表紙のイラストは、本書の内容と少しもリンクしておらず、前田さんや佐山さんは気難しさばかりが前面に、石井館長やシーザー武志さんはどこか悪人顔、ヒクソンに至っては国会議員の山本太郎さんかと思いました。写真を使えない理由があるのかもしれませんし、美化して宗教のチラシのイラストのようになるのも考えものですが、紹介されているエピソードが素晴らしいものばかりなので、とても残念でした。
自分にしたところで、Amazonで著者の名前を見つけた時、みちのくプロレスやリングス、初期のKー1のリングでの思い切りの良いファイトスタイルに対する好印象が蘇り、懐かしさから本書を購入したということもあります。
しかし、こうやって改めてまとまった形でその歩みを知ると、プロの格闘家やレフェリーとして目にした点が線として繋がり、著者自身は何も考えなかった結果という説明を何度も使っていますが、決してなだらかでなかった道なりの底知れない葛藤や逡巡が垣間見えて、曰く言い難い気持ちになります。
また、寡聞にして自分だけが最近知ったような、気づいたような気がするのですが、ホリオン・グレイシーがUFCの立ち上げに深く関わったためにオクタゴンの形状や試合形式がああいうものになって、ホイスや、ひいてはヒクソンの活躍があり、それに対処するには思考の早さが必要であるという本書の説明は、当時、そういったことを踏まえて、桜庭和志選手はIQレスラーと呼ばれていたのでしょうか。
しかし、表紙のイラストは、本書の内容と少しもリンクしておらず、前田さんや佐山さんは気難しさばかりが前面に、石井館長やシーザー武志さんはどこか悪人顔、ヒクソンに至っては国会議員の山本太郎さんかと思いました。写真を使えない理由があるのかもしれませんし、美化して宗教のチラシのイラストのようになるのも考えものですが、紹介されているエピソードが素晴らしいものばかりなので、とても残念でした。