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神々の遺品 (双葉文庫 こ 10-2) 文庫 – 2002/12/1
今野 敏
(著)
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104575508578
- ISBN-13978-4575508574
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4575508578
- ISBN-13 : 978-4575508574
- Amazon 売れ筋ランキング: - 992,600位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1955(昭和30)年北海道生れ。
上智大学在学中の1978年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006(平成18)年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、2008年、『果断―隠蔽捜査2―』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞を受賞する。
さまざまなタイプのエンターテインメントを手がけているが、警察小説の書き手としての評価も高い。『イコン』『リオ―警視庁強行犯係・樋口顕―』『花水木』『TOKAGE』『心霊特捜』『処断』『疑心―隠蔽捜査3―』『同期』『凍土の密約』など著書多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久し振りに面白い作品に出会った。アメリカ合衆国のペンタゴンのシーンからいきなり東京での人捜しの
場面へ転換。全く繋がらない両国での物語が交互に進展する。ピラミッドの謎や神、異星人、幾何学・・・
などの話題が提示されながら、少しずつ交差して行く筋書きは読者の関心をそらさない。
やがて二つのストーリーが一つに収束する時、大いなる驚愕を覚える。本書は故半村良氏の得意な「伝奇
ロマン」という分野に入ると思うが、終盤の展開の仕方は半村氏がSF側に大きく傾くのに対し、本書は現実
的なミステリーに重点を置いたものとなっている(SF作家の描く伝奇ロマンとミステリー作家のものを比較
するのも面白い)。一気に読破してしまった。
―蛇足―
数学はもともと宇宙に存在したもの。だから全宇宙の知的生命体共通の言語と成りえるのでしょうね?
場面へ転換。全く繋がらない両国での物語が交互に進展する。ピラミッドの謎や神、異星人、幾何学・・・
などの話題が提示されながら、少しずつ交差して行く筋書きは読者の関心をそらさない。
やがて二つのストーリーが一つに収束する時、大いなる驚愕を覚える。本書は故半村良氏の得意な「伝奇
ロマン」という分野に入ると思うが、終盤の展開の仕方は半村氏がSF側に大きく傾くのに対し、本書は現実
的なミステリーに重点を置いたものとなっている(SF作家の描く伝奇ロマンとミステリー作家のものを比較
するのも面白い)。一気に読破してしまった。
―蛇足―
数学はもともと宇宙に存在したもの。だから全宇宙の知的生命体共通の言語と成りえるのでしょうね?
2019年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーパーツとか超常現象を扱った話がないか探してたら本書に。
この人の書くものは読みやすい。しっかり取材してるしいい。
この人の書くものは読みやすい。しっかり取材してるしいい。
2017年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
壮大なテーマでどうなるかと思いましたが満足度の高い収まり方でした。
2017年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はよくわからなかったですが読むうちに引き込まれました。また読みたいです。
2021年4月3日に日本でレビュー済み
前に刊行された時に読んでいたので、ある程度は知っていたが、それでも楽しめた。
色々なジャンルを執筆している今野氏だが、本作は伝奇モノとでも言うべき内容で、UFOや古代遺跡、オーパーツ等が好きな人なら楽しめる。
勿論今野氏の作品なのでUFOや古代遺跡、オーパーツ等に興味が無くてもOK。
と言うのは、これらUFOや古代遺跡、オーパーツ等は話しのネタ程度で(とは言いつつも、かなりなページを割いているが)、会話中心に物語が進んでいく、いつもの安心安定の進行だからだ。
星を一つ落としたのは、物語のきっかけがAがBを殺した事から始まるのだが、本書を読み終わってもAがBを殺す理由がいい加減だから。
勿論、物語が進行していく中で、今野氏はじっくりと「何故AはBを殺さなければならなかったのか?」を書ききっているが、Aの権謀術数のレベルなら、そもそもBとコンタクトを取る事は無かったのでは(あったとしても殺す必要性が無かった)?と感じたから。
もっとも、そうしないと物語が進まないので致し方が無いが、動機がイマイチ腑に落ちなかった。
色々なジャンルを執筆している今野氏だが、本作は伝奇モノとでも言うべき内容で、UFOや古代遺跡、オーパーツ等が好きな人なら楽しめる。
勿論今野氏の作品なのでUFOや古代遺跡、オーパーツ等に興味が無くてもOK。
と言うのは、これらUFOや古代遺跡、オーパーツ等は話しのネタ程度で(とは言いつつも、かなりなページを割いているが)、会話中心に物語が進んでいく、いつもの安心安定の進行だからだ。
星を一つ落としたのは、物語のきっかけがAがBを殺した事から始まるのだが、本書を読み終わってもAがBを殺す理由がいい加減だから。
勿論、物語が進行していく中で、今野氏はじっくりと「何故AはBを殺さなければならなかったのか?」を書ききっているが、Aの権謀術数のレベルなら、そもそもBとコンタクトを取る事は無かったのでは(あったとしても殺す必要性が無かった)?と感じたから。
もっとも、そうしないと物語が進まないので致し方が無いが、動機がイマイチ腑に落ちなかった。
2020年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もとは2002年末刊行の新装版。オーパーツの解読に米軍辛みの組織と日本人個人探偵事務所が一緒に動くというありえないようで、神々の遺品探しならあり得るかという読者を古代の謎と現代のIT技術のちょっとダークサイドに引き込む魅力があり、最後まで読ませる作品だった。