連作集です。「少年たちのおだやかな日々」に比較して、後味がわるくもなく☆2つ。
ごく平凡な「主婦」が、ふとした瞬間・過去の出来事で、恐怖・犯罪を行う。
プロットはそれなりに「ありそうでなかった」もの。この作者の幅の広さも感じました。
いずれの短編も最後は「あっ」と驚いても「えー」と顔を顰めることもありません。
優れた連作とも言えませんが、まあ読んでも後悔はしないかと…
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私たちの退屈な日々 (双葉文庫 た 15-2) 文庫 – 2009/4/16
多島 斗志之
(著)
取り憑く,めぐりあい,教え子,預け物,記憶,旅の会話,ねじこむ
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2009/4/16
- ISBN-104575512729
- ISBN-13978-4575512724
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2009/4/16)
- 発売日 : 2009/4/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 284ページ
- ISBN-10 : 4575512729
- ISBN-13 : 978-4575512724
- Amazon 売れ筋ランキング: - 864,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月27日に日本でレビュー済み
テンポよく、会話主体に進んでゆくのでとても読みやすい。普段あまり小説を読まない方でも無理なく読了できると思います。
七ツの短篇が収録されているのですが、どれもどこにでもいそうな中年主婦が主人公なので、最近高校生の登場人物に感情移入できない自分の好みには合っていました(笑)。
ジャンルとしてはサスペンスホラーとでもいうのでしょうか…。いや、違うか。そんなにおどろおどろしいお話ではないのですが、スポットがあたっているのが主婦なだけに、『自分の身に、または周りの友人にこんな事が起きたら、自分はどうするんだう』と思うと怖くなります。
しかしネタとしては、正直ありきたりな話ばかりです。
記憶に残る傑作というわけではありません。でも面白いです。
頁数もそんなに多いわけではないし、暇潰しには最適です。
著者が好きな方には購入して損はないでしょう。
なので星四つです。
七ツの短篇が収録されているのですが、どれもどこにでもいそうな中年主婦が主人公なので、最近高校生の登場人物に感情移入できない自分の好みには合っていました(笑)。
ジャンルとしてはサスペンスホラーとでもいうのでしょうか…。いや、違うか。そんなにおどろおどろしいお話ではないのですが、スポットがあたっているのが主婦なだけに、『自分の身に、または周りの友人にこんな事が起きたら、自分はどうするんだう』と思うと怖くなります。
しかしネタとしては、正直ありきたりな話ばかりです。
記憶に残る傑作というわけではありません。でも面白いです。
頁数もそんなに多いわけではないし、暇潰しには最適です。
著者が好きな方には購入して損はないでしょう。
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