小杉健治作品は文庫本は全て購入し本棚に。
収納の関係で文庫本以外は図書館にて読んでます。
何年か後に文庫本になれば購入ですが・・・・
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保身 (双葉文庫) 文庫 – 2014/2/13
小杉 健治
(著)
殺人犯が現場から逃走するときに目撃したのは、県警幹部が犯した轢き逃げだった。
県警側は幹部を庇い、殺人事件の捜査すらも、捻じ曲げようと画策する。
その事実を知った殺人事件の担当刑事が苦悩の末に出した結論は!? 守るべきは正義か、組織か!?
県警側は幹部を庇い、殺人事件の捜査すらも、捻じ曲げようと画策する。
その事実を知った殺人事件の担当刑事が苦悩の末に出した結論は!? 守るべきは正義か、組織か!?
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2014/2/13
- ISBN-10457551649X
- ISBN-13978-4575516494
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商品の説明
著者について
1947年東京生まれ。
『原島弁護士の処置』でオール讀物推理新人賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞。
一躍、法廷ミステリーの旗手となる。主なシリーズに「原島弁護士」「検事・沢木正夫」などがある。
『原島弁護士の処置』でオール讀物推理新人賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞。
一躍、法廷ミステリーの旗手となる。主なシリーズに「原島弁護士」「検事・沢木正夫」などがある。
登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2014/2/13)
- 発売日 : 2014/2/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 457551649X
- ISBN-13 : 978-4575516494
- Amazon 売れ筋ランキング: - 832,545位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,469位双葉文庫
- - 4,744位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月30日に日本でレビュー済み
ある町で発生した、ひき逃げ事件と殺人事件。一見関わりがない二つの事件は意外なことから複雑に絡み合っていき、事件は思わぬ方向へ展開されていく。
物語の終盤までは保身を考える上層部と、本当にそれでいいか悩み続ける現場の葛藤が丁寧に描かれていて非常に楽しめた。特に中盤以降、警察がいかに卑劣な方法で事件を収束させていこうとしているのか、読み応えがあった。
ただ、最後が駆け足になってしまったのが残念だった。結局、当事者たちの心情が描かれることもなく、最後は強引に終わらせた感じがしたので、モヤモヤした感情が残ったままになってしまった。
物語の終盤までは保身を考える上層部と、本当にそれでいいか悩み続ける現場の葛藤が丁寧に描かれていて非常に楽しめた。特に中盤以降、警察がいかに卑劣な方法で事件を収束させていこうとしているのか、読み応えがあった。
ただ、最後が駆け足になってしまったのが残念だった。結局、当事者たちの心情が描かれることもなく、最後は強引に終わらせた感じがしたので、モヤモヤした感情が残ったままになってしまった。
2011年7月30日に日本でレビュー済み
20年以上前にハマっていた作家だが久々に読んでみて、やはり抜群に小説が上手い作家であることは実感できた。
とにかくリアリティが半端ない。
著者初めての警察ミステリーとのことだが、まったくそんなところは感じられない。
警察組織による「もみ消し」をモティーフにした最近のミステリーとして柚月裕子の「最後の証人」があったが、この作品をちょっとは見習ってほしいと思う。
確かに最後が少し呆気無すぎるので星1個減じたが、優れた現代ミステリーとしておすすめできる作品といえると思う。
時代物ばかり書かずに今後もたまにはこういった警察もので読者を楽しませて欲しいものである。
とにかくリアリティが半端ない。
著者初めての警察ミステリーとのことだが、まったくそんなところは感じられない。
警察組織による「もみ消し」をモティーフにした最近のミステリーとして柚月裕子の「最後の証人」があったが、この作品をちょっとは見習ってほしいと思う。
確かに最後が少し呆気無すぎるので星1個減じたが、優れた現代ミステリーとしておすすめできる作品といえると思う。
時代物ばかり書かずに今後もたまにはこういった警察もので読者を楽しませて欲しいものである。