この巻だけは図書館で借りて読んだ方がいいという感想に迷いつつ購入しました。
とんでもない!この巻こそ私のただ一つ磐音に対して持った不信を払拭してくれる重要な巻でした。どうして磐音は奈緒さんを置いて脱藩してしまったんだろうか、奈緒さんの気持ちを思うと磐音が薄情に思えて仕方がなかった。この巻は磐音が奈緒に対して後悔しても仕切れない辛い想いを抱いて奈緒を追いかけていく磐音の切ない気持ちと決死の覚悟が全巻を通して伝わる納得のいく内容です。磐音の人間らしい悩み、迷い、悲しみを一緒に共有して作品の中に入っていけます。
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雪華ノ里 ─ 居眠り磐音江戸双紙 4 (双葉文庫) 文庫 – 2003/2/10
佐伯 泰英
(著)
秋の気配を漂わす西海道を急ぐ直心影流の達人、坂崎磐音。忽然と姿を消した許婚、奈緒の行方を探す途上、道連れとなった蘭医が因で、異形の僧に襲撃されることに……。春風駘蕩のごとき磐音が、行く手に待ち受ける闇を断つ。大好評痛快時代小説第四弾。
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日2003/2/10
- ISBN-104575661406
- ISBN-13978-4575661408
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登録情報
- 出版社 : 双葉社 (2003/2/10)
- 発売日 : 2003/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4575661406
- ISBN-13 : 978-4575661408
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,882位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽に読めて楽しい。
一冊ごとに一応一件落着するけどすぐに次の本に行きたくなります。
一冊ごとに一応一件落着するけどすぐに次の本に行きたくなります。
2020年8月25日に日本でレビュー済み
本シリーズが51巻?まで続きそうなことを知り、旧作ではあるが図書館に借りに行くことにしました。
本作は、なにやら中里介山の大菩薩峠の展開に似てきて、終われるだろうかと心配になった。机竜乃助のように小説世界をさまよい歩いてはほしくないです。いったん江戸に帰ってよかった。さて、奈緒どのとの運命の再開はあるのかないのか、少しずつ読み進めていきたいと思います。
本作は、なにやら中里介山の大菩薩峠の展開に似てきて、終われるだろうかと心配になった。机竜乃助のように小説世界をさまよい歩いてはほしくないです。いったん江戸に帰ってよかった。さて、奈緒どのとの運命の再開はあるのかないのか、少しずつ読み進めていきたいと思います。
2019年5月28日に日本でレビュー済み
豊後からスタートした奈緒探しの旅は長崎→小倉→赤間→京→金沢→江戸とまるで双六のように「アガリ」
に近づく物語。ご当地探訪というか藩史の内容が何度も繰り返され、若干食傷気味。磐音のいつもの春風駘
蕩な雰囲気や修羅場の描写が平坦であった。個人的には江戸の町並みを舞台に活躍する磐音を見たい。
あっそうそう、おやっと思う伏線が回収されるシーンがあるが流石佐伯先生です。
に近づく物語。ご当地探訪というか藩史の内容が何度も繰り返され、若干食傷気味。磐音のいつもの春風駘
蕩な雰囲気や修羅場の描写が平坦であった。個人的には江戸の町並みを舞台に活躍する磐音を見たい。
あっそうそう、おやっと思う伏線が回収されるシーンがあるが流石佐伯先生です。
2012年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな本でよかった。どんどんこういう良書を販売してください
2007年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今後の展開の伏線だとは思いますがとにかく筋が読める
しかも、しつこい位にこれでもかこれでもかと同じ展開
正直言って読む価値はないです。
居眠り磐音はおもしろいですがこの巻だけは図書館で借りてきて斜め読みするのがいいと思います。
しかも、しつこい位にこれでもかこれでもかと同じ展開
正直言って読む価値はないです。
居眠り磐音はおもしろいですがこの巻だけは図書館で借りてきて斜め読みするのがいいと思います。
2008年3月12日に日本でレビュー済み
"図書館で借りて斜め読み"するのがよろしかろう、というレビューに少々緊張しながら読みました。
でも、今回は紀行的楽しみ方が出来て私には退屈せずに読めました。
各地のいろざとの事とかもおもしろかったし。
それにしても磐音様は健脚&タフです。
現代人はこんなに歩けるでしょうか?
でも、今回は紀行的楽しみ方が出来て私には退屈せずに読めました。
各地のいろざとの事とかもおもしろかったし。
それにしても磐音様は健脚&タフです。
現代人はこんなに歩けるでしょうか?